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我慢しすぎて、自分の本心がわからない ストラテラ服用日記 519日目

私は子供の頃から我慢をする子供だった。全部が全部ではないが、基本的にわがままを言わない子供だった。
それこそ親が心配になるぐらいに我儘をいわなかったようだ。

良くも悪くもそのせいでメンタルのコントロール、とくにアンガーマネジメントは人より得意なのだが、自分にとって良くないことも多いと感じる。

一番は我慢しすぎて自分の本心を見失っているということだ。
特に、嫌だと思っていたり苛つくようなことに対して、気がつけない事が多い。

自分の感情に蓋をしてしまう。
この感覚はなんとなく分かっていただけるだろうか?

そもそも過剰適応しやすい発達障害は、我慢することが多いため自分の感情に気が付きにくいと思う。(全部が全部ではないが、そういう発達は一定数いると感じる)

暑さや寒さに鈍感なのもこういった部分が多少関係しているかもしれない。


我慢して、蓋をして、感情が麻痺してしまうということが起きる。

例えば、冬の朝、顔を洗うのに水が冷たいとは感じるがお湯を出そうという発想が浮かばない(我慢優先)とか。
寒くても服を着るという発想が浮かばないとか。


嫌だと思っているのにその感情を受け止める過程をすっ飛ばして、ぐっと堪えてしまう。

こういう状況に陥っていると過大なストレスを抱えているのに、気がつけずに心がどんどん変形していく。

自分の場合は、本当はまんまるの心のカタチが洋梨型になっているのを感じていた(これを感じられているだけでも、マシだったと思う。もっと進んでいる人は自分の心のカタチを把握することすらできない)


まずは、自分の快適なこと・不快なことを感じてみると良いと思う。
水の適温、着心地も含めて服装を考える、苦手な人と距離を取る。
楽しいことを心の赴くまま楽しむ。

こういうことを積み重ねて自分の心の扉を少しずつ開いていくと良いと思う。
まずは、小さな快適なことを見つけてみよう。

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