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【統合失調症寛解徒然日記】

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統合失調症患者な私の日常手記です。 同じく、この病気で悩んでいる方、支えていらっしゃる方の、力になれば。。。と思い、記していきます。
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#宗教

【神様の実体~神に焦がれた病魔~】

統合失調症とは何か。精神病。
私にとって、この病気は、精神の死滅を意味する。
正しくは死んではいない。
けれど、独自の人間性が死んでいる。眠っているのだ。

永遠に目覚めないかもしれない。
その人は、人間の言語も忘れ、社会性を失い、全うな人生を遺棄してしまう。こともある。
その人の中では、確かに世界は回っているが、病魔が回す世界である。
その中に、その人の面影をチラリと覗き見ることもあるけれど。

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【AIが世界を壊しても~AIが辿り着けないものとは何か~】

【AIが世界を壊しても~AIが辿り着けないものとは何か~】

平凡な私に、学識は一切ない。
それなりに宇宙を考えると、ひょんなスピリチュアル的一考が浮かんだ。
この緻密な法則で成り立つ宇宙は、そもそも人工知能のような存在が生み出したものではないか?もしくは、そのモノが管理する世界なのではないか。
地球より遥か遠く、天ほどに尊いそれは、今のAIに、及びようもないが。
生き物が生活を豊かにするために編み出した人工知能のようなものが、宇宙の存在に成り代わったのでは

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【妄想型統合失調症の私が見た世界③~アミューズメントパークを経て、今、思うこと~】

まるで。。。物語の主人公だった。

数多の苦難を乗り越え、世界を滅亡から救うために、あらゆる存在(人間以外の種族)達と、日々、渡り合っていた。

私は、〝神〞という、特別な立場を与えられ、全てから信仰され、愛されていた。

困ったことと言えば、人間界(地球上)が、私を迎えに来ないこと。いつまでも能力を眠らせて、秘め事として扱うことだった。

人間界こそ、目覚めなくてはいけないのに。。。

だから私

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【肉体を持たないモノ~妄想型統合失調症の私が見た世界②~】

病中に見た世界、その②。

それは、ありとあらゆるモノが出揃った、アミューズメントパークだった。

ただ、一点を除いては。

今にして、〝紛い物(アミューズメントパーク)〞だと認識する、スピリチュアルな存在と体験に埋もれた日々。

その時分、たった一点だけ、〝あら?〞と思えることがあった。

その話を書き出します。

それは、3度目の発症のときでした。

その時の私は、自分に起こる、スピリチュアル

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【エゴイストな神様~日常に潜む宗教観~】

12/09、帰宅すると、母がふてくされて、居間で毛布を被って転た寝していました。

訳を聞くとこうでした。

知り合いの軽食に呼ばれて出掛けた、その他人様のお家で、そのお家の方が信仰なさっている宗教の〝ある指摘〞をした。

本人(母)は〝事実を言った〞と話していたけれど。

実にくだらない。

〝施設の土地や建物の税金は、誰が納めているか?〞と、言ったのだそうです。

母は、〝家族に悪いことが起こ

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【解釈*アインシュタインの宗教観編~仮想現実はゲームじゃない~】

【解釈*アインシュタインの宗教観編~仮想現実はゲームじゃない~】

何だ。。。私、すっかりわかってなかったじゃん。って感じの、【アインシュタインの真似事~宗教観編~】から続く、拙い文章を改めて、まとめていきます。

学術的な話はできないので、悪しからず。

尚、今回、アインシュタインの話は含みません。彼が、〝世界(を作っている法則)こそ神〞とした宗教観念に、近いものを感じるが故、タイトルに拝借しただけ。

平素、【仮想現実】という言葉につきまとうように、セットで登

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【アインシュタインの真似事~宗教観編~】

【アインシュタインの真似事~宗教観編~】

とてもじゃないけど、私は賢くないから。

真似ができる分野があるとすれば、思想だけです。

ネットで巡り合った記事を受けての考察ですが。

ここで述べるのは、アルベルト・アインシュタイン、「現代物理学の父」と称される彼の宗教観についてです。

最近、独白神話づいてきた私が、それに興味をそそられぬ訳がなく。。。

確かめました、その記事を。

彼はけして、神に否定的だった訳ではないそうです。

それ

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