Tomo

札幌在住。アメリカ人の夫と小さな会社を経営しています。シェアハウスの経営、WiFiのモ…

Tomo

札幌在住。アメリカ人の夫と小さな会社を経営しています。シェアハウスの経営、WiFiのモバイルルーターのレンタル、YouTube、ウェブサイト制作、デザインなど、素敵な人たちとの出会いに恵まれて様々なことに挑戦中。特技は、失敗してもへこたれないこと。

マガジン

  • 笑あり涙あり!私たちの結婚生活

    アメリカからきた主人と出会い、日本で生活し、仕事をし、新しい人間関係を築いていく過程で感じたことをまとめました。

  • 小樽・祝津ワーケーションモニターツアー レポート

    2020年10月7日(水)から10日(土)まで、小樽市の「祝津」という地域で、ワーケーションを体験した際に感じたことをまとめました。

最近の記事

毎年クリスマスに観たい素敵な映画に出会いました☆*:.。. .。

今年のクリスマス、アメリカ人の友人に強く勧められ、初めて「It’s A Wonderful Life(邦題:素晴らしき哉、人生!)」という映画を観ました。彼は子どもの頃から、毎年クリスマスに家族や友人とこの映画を観ていたそうです。アメリカで最も観られているクリスマスの映画で、日本でも知る人ぞ知る名作のようですが、私はこれまで観たことも聞いたこともありませんでした。 「It’s A Wonderful Life」はアメリカで1946年に公開されました。モノクロで、レトロな街並

    • 母の鶏唐揚げ

      11月某日。我が家に実家から大きな冷凍便が届いた。 中身はジップロックに入った大量の手料理。妹が誕生日プレゼントとして母にリクエストしたものだった。「昔、普段食べてたものを作って送ってほしい」と頼んだそうだ。 たしかに盆休みや正月に帰省すると、大抵2-3泊しか泊まらないし、親戚が集まることも多い。だから、最近実家で食べるのは、すき焼き・おせちなど特別メニューが多かった。 今回送られてきたのは、トンカツ、コロッケ、鶏の唐揚げ、きんぴら、ひじきの煮物、かぼちゃスープ。どれも1

      • 旅で睦ぶ。此処で睦ぶ。

        「次はどこへ行きたい?」 旅の終わり、夫はいつもそう尋ねた。 私たち夫婦にとって、旅は共通の趣味、仕事のモチベーション、必須の安息だった。 次の予定を決めようとする夫の一言は「いつもありがとう。また頑張ろうね。」と同意語だった。 質素な祖父や父譲りか。奔放な妹を持つ長女の気質か。私は自分にお金を使うのが苦手だ。 やりくり上手な夫は、旅に連れ出し、マイルで良いホテルを選び、御馳走し、そんな私を労ってくれた。 旅は世界の大きさと多様性を教えてくれる。 日々の暮らしで見るも

        • 私は「ヤマチュウのパンケーキ&お菓子ミックス」のような女性になりたい。

          人は食べなければ生きていけない。 それだけ身近な存在ゆえ、私たちは食べ物を人の一部にたとえたり、料理を人格に重ねたりする。 りんごのようなほっぺ。たまご型の顔。 アスパラベーコン男子とは「外は肉食系」「実は草食系」の男性のことを、ロールキャベツ男子とは、「外は草食系」「実は肉食系」の男性のことを言うらしい。 「ステーキ」みたいな女は「豪華だけど毎日食べるにはくどい」とか、「味噌汁」みたいな女は「地味だけどほっとする」とか言ったりもするのだろうか。 食べ物の外見や味を

        毎年クリスマスに観たい素敵な映画に出会いました☆*:.。. .。

        マガジン

        • 笑あり涙あり!私たちの結婚生活
          6本
        • 小樽・祝津ワーケーションモニターツアー レポート
          5本

        記事

          クリスマスとシュトーレン

          2020年も残すところあと2ヶ月。 年を重ねるにつれ、ますます時間が飛ぶように過ぎていくと感じる。今年は例年以上に必死で、あっという間だった。 今年、私たちの会社の主軸の事業であった外国人観光客向けのモバイルルーターのレンタルサービスは撃沈。オリンピックに備えて準備していただけに、痛手は大きかった。 そんな状況で、昨年から少しずつ始めていたウェブサイトの制作などに力を入れ、手探りながら様々な挑戦を続けてきた。そのひとつがクアリタというベーカリーのホームページ制作である。

          クリスマスとシュトーレン

          ワーケーションする自分を想像し考えたこと。

          先日、小樽・祝津ワーケーションモニターツアーに参加しました。このツアーは3泊4日でアクティビティも豊富だったため、このツアーのスケジュールを基に、実際のワーケーションを十分検証するのは難しいと思います。ただ、ツアー中、主人と2人で「ワーケーションってどうなんだろう?」「祝津でワーケーションにはどんな可能性があるのだろう?」とずーっと話し合っていたので、沢山のことを考えました。 私たちは普段から「働き方」の改善に興味があり、「どうすれば、働くことに意義を見出し、やりがいを持っ

          ワーケーションする自分を想像し考えたこと。

          小樽・祝津のニシン漁関係の建物を1日で歩いてまわる。〔茨木家中出張番屋→小樽貴賓館(旧青山別邸)→小樽市鰊御殿へ〕

          私が今回のモニターツアーで楽しみにしていたことの1つは、小樽・祝津エリアのニシン漁の歴史を学ぶことでした。3日目の午後は、ガイドさんに3つのニシン漁関係の建物を案内していただきました。一度に複数の建物を見て回ると、記憶が新しいので比較しやすく、ニシン漁の時代を自分なりに多角的に捉えられた気がしました。 また、歩いて回ったことで、今の街並みに古い建物がどう共存しているのか、それぞれの建物や海との距離感はどうか、といったことも体感できて面白かったです。 今回歩いたルート この

          小樽・祝津のニシン漁関係の建物を1日で歩いてまわる。〔茨木家中出張番屋→小樽貴賓館(旧青山別邸)→小樽市鰊御殿へ〕

          子どもも大人も楽しめる!おたる水族館

          小樽・祝津ワーケーションモニターツアーの3日目の午前中に、おたる水族館に行きました。主人は10年ほど前に行ったことがありましたが、私は初めてでした。 おたる水族館についておたる水族館については、知らないことばかりでした。そもそも、この水族館は市営だと思っていましたが、実は株式会社小樽水族館公社という会社が経営しているんですね。おたる水族館の前身は1958年、海岸沿い(今の鰊御殿のふもとあたり)に作られた北海道大博覧会の海の小樽会場でした。それが翌1959年に小樽市立水族館と

          子どもも大人も楽しめる!おたる水族館

          ホテルノイシュロス小樽でのワーケーションが最高でした!

          先日小樽・祝津ワーケーションモニターツアーでホテルノイシュロス小樽に、3泊4日宿泊させていただきました。以前から憧れていたホテルに3連泊もでき、本当に嬉しかったです。全てが期待以上でした。 ホテルノイシュロス小樽は、ニセコ・積丹・小樽海岸国定公園内にあり、積丹側と石狩湾側の双方向を見渡すことができます。全ての部屋がオーシャンビューで客室露天風呂付きという造りになっています。 エリアが最高。札幌の私たちの住んでいるエリアから、ホテルまでは高速道路を利用して1時間弱で行くこと

          ホテルノイシュロス小樽でのワーケーションが最高でした!

          小樽・祝津 ワーケーション モニターツアーに参加しました。

          10月7日から10日まで、NPO法人おたる祝津たなげ会が主催する「小樽・祝津ワーケーション モニターツアー」に参加させていただきました。私たち夫婦にとって、小樽は以前から思い入れのある場所でした。しかし、今回のモニターツアーでは、今まで知らなかった小樽・祝津の魅力を発見し、この地域に愛着が湧きました。 今回は、ワーケーションを体験しました。働くことや休暇について、常々考えている私たちにとって、とても興味深いテーマでした。「ワーケーションってどうなの?」「祝津でやってみてどう

          小樽・祝津 ワーケーション モニターツアーに参加しました。

          国際結婚10年を振り返るー夫婦関係編② あなたの愛の言語(ラブランゲージ)は何ですか?

          先日、結婚前にカウンセリングを受けたことが、その後の結婚生活にとって有益だった経験について書きました。 今回も私たちの結婚生活を助けた考え方について、その元になった本を紹介します。ゲーリー・チャップマン『愛を伝える5つの方法』(ディフォーレスト千恵訳、いのちのことば社、2007年)という本です。(原著のタイトルはGary Chapman”The 5 Love Languages: The Secret to Love That Lasts”) この本の著者は、長年アメリカ

          国際結婚10年を振り返るー夫婦関係編② あなたの愛の言語(ラブランゲージ)は何ですか?

          国際結婚10年を振り返るー夫婦関係編① 結婚前カウンセリングをやってよかった5つの理由

          私たちは、出会ってすぐに結婚を意識し、1年で婚約。1年半後に結婚しました。 ちょっとしたスピード婚だったと思います。 義父母には結婚前に日本で挨拶したことがありましたが、夫の兄弟や親戚、友人には、結婚式のために渡米して初めて会いました。 一緒に生活するのは結婚してから。お互いに驚きや戸惑いがありました。同棲して「相性」を見てから結婚しようと思ったら、結婚に至らなかったかもしれません。 初めてだらけで結婚した私たちにとって非常に役立ったのは、「結婚前カウンセリング(プリマリ

          国際結婚10年を振り返るー夫婦関係編① 結婚前カウンセリングをやってよかった5つの理由

          国際結婚10年を振り返るー言語編③ 私たちの恥ずかしい失敗談

          こんにちは。Tomoです。 アメリカ人の夫と、ブライトパスメディアという会社を経営しています。 今回は、私たちの日本語/英語の面白い間違いを紹介します。外国語を学ぶことの難しさや楽しさが伝わればいいなと思っています。 カタカナ言葉が難しい。夫に出会うまで、気がつかなかったことがあります。それは英語由来のカタカナ言葉を、日本語/英語で使いこなすことが意外に難しいことです。 夫の場合、「ー」のある言葉を正確に書くのは、かなり難しかったようです。 例えば「ヨーグルト」は、英

          国際結婚10年を振り返るー言語編③ 私たちの恥ずかしい失敗談

          国際結婚10年を振り返るー言語編② ポジティブな翻訳が夫婦円満の秘訣

          こんにちは。Tomoです。 アメリカ人の夫と、ブライトパスメディアという会社を経営しています。 今回は、夫とのやりとりの中で、私が学び続けているコミュニケーションの話を紹介します。 「I don’t know = 知らない」?私と夫は、どちらも生まれながらのバイリンガルではありません。 そのため、多かれ少なかれ、頭の中で自分流に翻訳し、相手の言葉を受け止めることになります。 最近は、英語で聞く・考える・話すことができるようになり、夫の言葉の意味を、以前よりは正確に捉えられ

          国際結婚10年を振り返るー言語編② ポジティブな翻訳が夫婦円満の秘訣

          国際結婚10年を振り返るー言語編①日常会話をマスターする5つのコツ

          こんにちは。Tomoです。 アメリカ人の夫と、ブライトパスメディアという会社を経営しています。 私と夫は2009年に札幌で出会い、2010年に夫の実家のあるロサンゼルスで結婚式を挙げました。 今月結婚10周年を迎えるにあたり、この10年で学んだことをnoteで発信することにしました。 よろしくお願いいたします。 私と夫は年1回程度アメリカに帰省しますが、基本的に日本で生活しています。 私たち夫婦が語学学校に通った期間は、それぞれごくわずか。テキストを使う勉強は続か

          国際結婚10年を振り返るー言語編①日常会話をマスターする5つのコツ