見出し画像

小樽・祝津 ワーケーション モニターツアーに参加しました。

10月7日から10日まで、NPO法人おたる祝津たなげ会が主催する「小樽・祝津ワーケーション モニターツアー」に参加させていただきました。私たち夫婦にとって、小樽は以前から思い入れのある場所でした。しかし、今回のモニターツアーでは、今まで知らなかった小樽・祝津の魅力を発見し、この地域に愛着が湧きました。

今回は、ワーケーションを体験しました。働くことや休暇について、常々考えている私たちにとって、とても興味深いテーマでした。「ワーケーションってどうなの?」「祝津でやってみてどうだった?」という問いについて、私たちなりに検証して答えようと思います。

このモニターツアーの体験レポートは、小樽・祝津の魅力を伝える情報を提供することと、ワーケーションについて実体験をもとにした感想・提言をすることを目的としています。

皆様にとって何か役立つ情報があれば嬉しいです。

「夫婦でリフレッシュしてきたら?」という友人の勧め

私たちは出会いに恵まれていて、本当にありがたいことに、人とのつながりを通して、道が開かれることが多いです。

このツアーも、私たちのことを親身に考えてくれる友人が教えてくれました。北海道外に住んでいるのに、どこで見つけたのか、「こんなのあるよ」とウェブサイトのリンクを送ってくれたのです。この情報をみた時、私たちのことを思い出してくださったのだそうです。

チラシを見ていただければわかるとおり、このツアーは3泊4日、ホテルノイシュロス小樽という豪華ホテルに宿泊、3食付き、ニシン漁のために建てられた番屋を仕事場として使わせてもらい、自然や歴史を楽しむガイドツアーも体験できて、なんと無料。こんな「おいしい」話があるでしょうか?応募しない理由がありませんでした。

画像1

ツアーの内容

ツアーの日程(実際の動き)はこんな感じでした。

【1日目】
15時:ホテルにチェックイン。ホテルや祝津パノラマ展望台で写真や動画を撮影。
17時半:主催者の方々と打ち合わせ。
19時半:夕食。食後は入浴、メールチェック、リラックス。
22時半:就寝

【2日目】
6時:起床 散策と朝風呂。
9時:朝食
10時:赤岩峠フットパス。ガイドさんと一緒に散策。景色や植物を楽しむ。
12時半:祝津マリーナ食堂で昼食。(ほっけ焼き定食とお刺身定食)
14〜17時:茨木家中出張番屋でワーケーション。展望台で夕日を見る。
18時:夕食
20〜22時:主人はYouYTubeに動画を投稿する準備。私はいただいた資料を読んだり、メールチェック、入浴。
22時半:就寝

【3日目】
7時:起床
8時:朝食。食後は写真整理、インターネットで調べ物など。
10〜12時:おたる水族館見学
12時半:青塚食堂で昼食。大漁定食(にしん焼き)とほたて焼きを2人で分けて食べる。
13時半〜16時:小樽貴賓館(旧青山別邸)→茨木家中出張番屋→小樽市鰊御殿を見学(ガイドさんと一緒に歩いて移動。)
17時:ホテルに戻る。シャワーを浴びる。写真やいただいた資料を確認・整理。
18時:夕食
20〜22時:職場の仕事の進捗のチェック、パソコンを使った調べ物、旅を振り返る。リラックス。
23時:就寝

【4日目】
8時:起床
9時:朝食。最後のひと風呂。片付け。写真や動画の撮影と確認。
11時:チェックアウト
11時10分:浜の母さん料理教室。活きた帆立とアワビを刺身にする。
12時〜13時:関係者の皆さんとお母さんが作った豪華昼食を食べながら歓談。
13時半:解散。小樽運河でお土産を買い、帰途につく。15時前に家に到着。

ほぼ予定どおりに行動できました。幸い天気にも恵まれて、素晴らしい景色を楽しみました。改めて書き出すと、何度もお風呂に入ったことや、起きるのが遅くなっていくことがわかりますね(_ _).。o○ 仕事時間とアクティビティの時間の配分を見て、「遊んでばっかりじゃん!」というツッコミもあるかもしれませんが、今回はモニターツアーなので、実際のワーケーションと同じだとは捉えない方がいいと思います。

私たちの会社について

私たちの会社はブライトパスメディアといいます。会社の主な事業は訪日外国人向けにモバイルルーターを貸し出すことでした。2015年に主人が個人事業として始め、順調に成長。2020年の東京オリンピックに向けて、さらに売上が伸びると予想していました。2019年6月に法人化。スタッフは3名。ルーターの在庫を増やし、スタンバイしていました。

一方、「オリンピック後はWi-Fiの普及状況や外国人観光客の動向が変わるかもしれない」と、ウェブサイト制作やマーケティング、デザイン、翻訳など、今までに培ったノウハウを生かせる事業を立ち上げたいと考え始めていました。そういった思いも込めて、「合同会社BrightPath.Media」と名付けました。

私たちの会社は、英語を使う欧米圏のお客様が多いので、3月ごろから新型コロナウィルスの影響が顕著に出始めました。給付金や休業手当の申請など、慣れない書類作成に追われるうちに時間が経っていきました。いつまでこの状況が続くのかわからないので、レンタル業も完全には辞められない。しかし、新しいことも始めて軌道にのせなければ、会社が続けられない。

そんな状況だったので、友人が「夫婦でゆっくりしてきたら?」と、このツアーを勧めてくれたことは本当にありがたかったです。

大好きな仲間たちと働き続けるためにはどうしたら良いのか・・・話し合いの末、当初に予定していたウェブサイトの制作のほか、Tシャツなどのデザイン、YouTube の動画配信などを始めました。

このモニターツアーに参加する機会をいただいたことは、私たち夫婦にとっても、仕事においても、とっても大きな意味がありました。夫婦でリフレッシュするだけでなく、私たち慣れ親しんだ、それでいて知らないことも多い小樽の「祝津」という地域で「ワーケーション」を体験し、それを発信するチャンスも得たからです。

主人はInstagramやYouTube で、私はnoteで、撮った写真や動画、経験したことを言葉にし、発信していくことにしました。今回小樽で出会った人々や、見聞きしたこと、味わった全てのことが本当に素晴らしかったので、その感動が伝わるコンテンツを制作していきたいです。今後随時記事を追加する予定なので、よろしければご覧ください(*´꒳`*)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?