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読書会は無駄な時間?「好きな本読んだ方が良くない?」に対する回答。

本日は6名でオンライン朝活-読書会を実施しました!(8/5)

読書会は各自持ち寄った本をアウトプットし、フリートークする会。

本日も様々な本がアウトプットされました。

本日のアウトプット本

仕事のミスが絶対なくなる本
RANGE
サイコパス
超一流、二流、三流の休み方
世界一わかりやすい介護保険の仕組み

このように本当に幅広い本がアウトプットされています。

参加者の皆様からは「自分があ読んでない本がアウトプットされる。おかげで世界が広がる」と評価頂いています。

フリージャンルの利点は、まさしくこの「幅の広がり」だと思います。

本日、印象に残った本

今日、印象に残った本はRANGE

「超専門化」よりも、知識の「幅(レンジ)」のある人が成功する
■世の中は、ますます複雑さを増している。それを反映するように、ビジネスでも、研究開発でも、大学教育でも、スポーツでも、さらには幼児教育でも、分野を狭い範囲に絞って深掘りする「超専門化」がもてはやされるようになっている。ところが、こうした「超専門化」が成功しやすい分野は、実は非常に限定されている(ゴルフやチェスなど、ルールが明確で、迅速かつ正確なフィードバックが得られる「学習環境が親切」な領域だけだ)。世の中の大半の領域は、状況が刻一刻と変わり予測不能な出来事が起きる「不親切な学習環境」にある。そこでは、「超専門化」した人よりも、多くの分野に精通し知識と経験の「幅(レンジ)」のある人のほうが成功しやすいことが、さまざまな調査や学術研究で裏付けられている。
幼い頃から英才教育を受け、若くしてプロゴルファーになり世界を席巻したタイガー・ウッズのようなサクセスストーリーにあこがれ、学ぼうとする人は多い。ところが、大半の人にとって、それは誤ったロールモデルであることを、本書は明解に示す。
■自分のキャリア形成を考えるとき、「1万時間の法則」「グリット」「早期教育」「ストレングス・ファインダー」などに目を奪われやすい。これらがもてはやされるのは、「効率が高い」「時間のムダがない」「近道」とされているからだが、実はこれらの手法がそぎ落とそうとしている「非効率な学習」「ムダな時間」「まわり道」にこそ、長期的に「真の価値」があることを、本書はさまざまな事例と科学的根拠をもとに解き明かす。
Amazon解説文章抜粋

と、紹介文に書かれているように、この本は幼少からの超専門家教育より、様々な経験を経て、教養をつけることの大切さを説いているようです。

この視点は朝活に通ずるところがあるなと感じます。

読書会の時間は非効率

実は、読書会の時間って効率か非効率化でいえば、圧倒的に非効率。

読書会は1時間という時間の中で様々な本の話を聞くことが出来ますが、言い方を変えると「自分の興味範囲外の話を聞く一時間」ともいえます。

同じ1時間を好きな本を読む為に使った方が圧倒的に効率的。

効率化信者からいわせれば「何と非効率な時間!」となるでしょう。

私自身、この時間を自習時間にした方がよっぽど効率的ではないか?と思うこともしばしばあります。

しかし、この時間がもたらす恩恵は、口では説明し辛いんですが、様々あります。

ひとつは、RANGEで書かれているように「幅(RANGE)」が広がる事でしょう。

様々な本の内容・概要をシャワーを浴びるように浴びているので、自然と様々な知識や考え方が身につきます。

そんな考えもあるんだな

が、どんどん広がっていくのです。

幅の広さはアイディア出しにも役立ちますし、ロジックの構築にも役立ちます。

この考えが絶対!

という人には出せない考え方やアイディアがポンポン浮かぶんです。

ちなみに、考えに固執しなくなると、行動も早くなります。

こうしなければならない

が、なくなっていくからです。

一見無駄なようにみえる時間が、実は超重要。

そんな事を思わせてくれる一冊。

まだ読んだことありませんが、勉強終わったら読んでみたいと思いました。

有意義な時間になりました。
ありがとうございます。


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