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いちにち・いちとおこ

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日記のようなブログのようなエッセイのようなコラムのような。恋愛のことや、結婚のことや、助平なことや、時に真面目なジェンダーのことなどが、主な関心事。
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2017年11月の記事一覧

コンサバアラサー女子は、気をつけないと搾取される。「CLASSY」孝。

 一か月ほど前、美容院に行ったら前に置かれた雑誌のひとつが CLASSY だった。この雑誌のターゲット層はどのへんなのかな、と思ってぱらぱらと誌面を見ると、コンサバティブなファッションを好む20代後半から30代くらいをメインターゲットにしている雑誌なんだな、と理解した。わたしはもうその年齢集団から上半身くらいは抜け出しているし、その時着ていた服もスウェット素材のメンズライクなトレーナーに迷彩柄のス

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許されている、という感覚が、わたしたちを自由にする。

 彼氏と付き合い始めて一年くらいは、どうしても彼氏の家で料理が作れなかった。もっと始めの頃は、洗い物もできなかった。彼氏にはたびたび「ドーシテ何もシナイノー?ズルーーーイ!」と言われたが、どうしてなのか、言語化できなかった。だんだん手を出すようになって、彼氏は「オトナニナッタ♡」とにっこりしたが、(別に、オトナになった訳じゃない、プスプス)とは思ったけれども、では何でなのか、よく分からなかった。

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「依存型彼女を持つ男子の気持ち」が分かるような気がする。うちのネコの話ですけど。

 出張で3日間不在の週末と、彼氏とのデートで3日間不在の週末を2週連続で続けたら、帰ってきてからのこの1週間、ネコの甘えっぷりが酷いのだ。このネコの話です。家にいる間中離れない。つきまとう。膝に乗ってくる。気に入らないとすぐ文句を言う。寝る時は布団の中で、わたしが寝返りするたびに顔の向いている側に入り直す。腕の中に入ってくる。内側に内側にぐいぐいくる。ぐいぐいぐいぐい、in, in, in, in

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今日も日記。高齢男子との恋愛について、高齢男子からの意見を得た。

 先週末の連休、彼氏のところに行って、久しぶりに体がガタガタに。月曜日は殆ど死んでた。彼氏が「genki?」と訊くから「almost dead(泣)」と答えたけど向こうはよく分かってなくて、「are you okay?」と疑念も込めて訊くと「chotto sleepy」って、えええー、高齢男子なのに!眠いだけかよ!元気すぎじゃねぇのかよ!今の歳でこれだから、彼氏はデート中「15年前に会ってたら君は

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