大城杜鵑
エッセイです。生物学関連のテーマにからめたものが多いです。
小説を執筆している私の最高の執筆環境を求める旅の記録。 まだ日本では記事が少ないクラウド型アウトラインエディタ「RemNote」の概要やカスタマイズについても書いています。 その他、執筆関連のいろいろなサービスやアプリの使い方等も紹介していきます。
ハカタCCCの防犯組織《クシナダ》に所属するフライスは、同じチームのマヤからある依頼を受け、CCCの研究者が用意した仮想空間モークスの特別なセットに入る。《自己とは何か》をめぐりつつ太陽系創生期の生命誕生の謎にせまるSFシリーズの第3作。
ヒト女性の陰核亀頭(clitoral glans)はなぜ膣から離れた場所にあるのか?有性生殖の起源をめぐる壮大なサイエンス・フィクション!全編公開中!
注意 この小説はフィクションです。登場する全ての固有名詞や概念は実在のものとは全く関係ありません。 この小説は近未来を舞台としたSF小説シリーズの一部です。前作は…
ネットには「NHKが嫌い」という言説があふれているので、WEBの片隅で私くらいは「NHKが好きだ」という主張をしようかなという趣旨の記事です。主にNHKの科学系番組の紹介で…
私が今noteで公開しているSF小説のテーマがずばり《SEX》なので、最近までそれ関連についていろいろと考えていた。 昨今話題の『性的同意』もSEXに関するトピックのひとつ…
こちらのマガジン(私の執筆環境の探求)で、趣味の小説執筆のエディターとしてScrivenerからRemNoteを経て今はMSのVScodeに落ち着いているという記事を掲載してます。 よ…
適切なリンクが貼れなくて申しわけないが、私が見聞きしたかぎり、「note」にかぎらず多数のビューを獲得する「良いWeb記事」にするには、どうやら「タイトル(見出し)に…
最初に私の状況をウダウダ書いてるので、拡張機能のことを知りたい方は次の見出しまで飛んでくださいこのマガジンでシリーズにしているとおり、小説を書くのが趣味な私は執…
有性生殖をテーマにしたSF小説『子猫ちゃん、どこイクの?』を全編公開したので、連動企画として、元・文学オタクの知識をフル動員し、(たぶん)図書館で借りて読める、ち…
(再度、書きますが)この小説はフィクションです。登場する全ての固有名詞や概念は実在のものとは全く関係ありません。書いてある内容は基本的にすべて嘘です。 この小説…
※はじめにお読みください 午後3時の博多駅構内にはまだ活発な人の流れがあった。多くの人は緊張した顔でまわりを警戒しながら足早に歩き、目的の電車に乗るために駅を…
※はじめにお読みください 次の日、カナエはみんなより2時間ほど遅れて作業部屋に入った。入るとすぐにみんなの視線が彼女の頭に集中した。最初にマミが口を開いた。 …
※はじめにお読みください 実家から博多に戻ってきた日と同じように、カナエは夕刻の駅の地下街を歩いていた。あの日よりは天気が良かったので、地下街には昼間の明るい…
※はじめにお読みください 今日もカナエたちは築6ビルの3階奥の小部屋で仕事をしていた。誰もそうとは言わないが、小さなユウがマミのそばをウロウロと歩いたり大声を…
※はじめにお読みください 朝になって4階の仕事場にいるカナエを見つけた瞬間にアイが駆け寄ってきた。 「カナエちゃん! 戻ってたんだね」 「ああ……昨日のうちに戻…
2024年2月9日 14:33
注意この小説はフィクションです。登場する全ての固有名詞や概念は実在のものとは全く関係ありません。この小説は近未来を舞台としたSF小説シリーズの一部です。前作は『All Lost Human』であり、Kindle出版物として販売しています。この小説の主要なテーマは《有性生殖》であり、物語の都合上、全編にわたって《男女の対立》が表現されます。作者は女性であり、その立場から認知・表現をしてい
2024年7月19日 17:03
ネットには「NHKが嫌い」という言説があふれているので、WEBの片隅で私くらいは「NHKが好きだ」という主張をしようかなという趣旨の記事です。主にNHKの科学系番組の紹介です。あまりTVは見ないですが、見る場合はほとんどNHKを見てます。というのも私が見たい内容の番組がほとんどNHKなのです。私はバラエティもドラマもアニメもお笑いもスポーツも興味がなく、好きなのは《ドキュメンタリー》と《ニュー
2024年6月21日 20:08
私が今noteで公開しているSF小説のテーマがずばり《SEX》なので、最近までそれ関連についていろいろと考えていた。昨今話題の『性的同意』もSEXに関するトピックのひとつだが、そのようなアレコレについて私の興味である生物進化の観点から考えたことをとりとめもなく書いてみた。※例によって、専門家による一般的な意見ではなくどうでもいい他人の個人的な意見です。そんなのいらないって人は読まなくて大丈夫
2024年6月21日 12:11
こちらのマガジン(私の執筆環境の探求)で、趣味の小説執筆のエディターとしてScrivenerからRemNoteを経て今はMSのVScodeに落ち着いているという記事を掲載してます。よっぽど日本語の紹介記事が少ないのか、RemNote関連は私のnoteで唯一の人気コンテンツなわけですがwもう使ってないのでRemNote関連についてはこれ以上は書くことがないです。でも学習用のノートアプリとして最適
2024年5月1日 16:41
適切なリンクが貼れなくて申しわけないが、私が見聞きしたかぎり、「note」にかぎらず多数のビューを獲得する「良いWeb記事」にするには、どうやら「タイトル(見出し)にインパクトが有ること」が重要らしい。ということで、いつもより少しインパクトが有りそうなタイトルにしてみた。もっと過激な表現も浮かんだけど、さすがに自粛した。いちおう以前からタイトルには気を使っているつもりだが、どうにも性格がネット
2024年3月3日 18:13
(続き)Evernoteレガシーは運営サイトに無いですが、ググるとダウンロードできるサイトが見つかります。たくさんのメモがあって移転したい気がある場合はレガシー使ったほうが楽ですよ!
2024年3月3日 18:09
Evernoteのヘビーユーザーの皆様へ、現行だとノートブックのエクスポートは50個のノートしかエクスポートしませんが、旧アプリのEvernoteレガシーなら制限がありません。Evernoteレガシーは3月22日までしか使用できなくなってます。とりあえずエクスポートだけでも!
2024年2月17日 23:07
最初に私の状況をウダウダ書いてるので、拡張機能のことを知りたい方は次の見出しまで飛んでくださいこのマガジンでシリーズにしているとおり、小説を書くのが趣味な私は執筆環境をあれこれと試行錯誤していたのですが、最近やっと環境が定まってきまして。テキスト執筆:Visual Studio Code思いつきを書きなぐる:WorkFlowy論文や記事等の資料のストック:Evernoteという感じ
2024年2月16日 22:15
有性生殖をテーマにしたSF小説『子猫ちゃん、どこイクの?』を全編公開したので、連動企画として、元・文学オタクの知識をフル動員し、(たぶん)図書館で借りて読める、ちょっと知的?な《古典ポルノ小説》をいくつかご紹介します。ちなみに、古典ポルノ小説の情報はほとんどが大昔に買った『リテレール別冊 読書の魅惑』っていう雑誌から得てます。ここに載ってたから読んじゃった、買っちゃったってのが多いです。199
2024年2月14日 12:34
オリジナル長編近未来SF小説『子猫ちゃん、どこイクの?』を全編公開中ですが、作中の時間経過がだいたい1ヶ月間くらいになってたけど、投稿した直後に矛盾があることに気がついたので2ヶ月間くらいのストーリーということで修正しました。たぶん他にもいっぱい問題ある(-_-;)
2024年2月9日 15:20
(再度、書きますが)この小説はフィクションです。登場する全ての固有名詞や概念は実在のものとは全く関係ありません。書いてある内容は基本的にすべて嘘です。この小説は下記のものを参考にしていますが、作者にこれらの文献の正しさを主張する意図は無く、逆に参考文献によって小説の内容の正しさを主張しようという意図もありません。基本的に作中に登場する書籍や論文は公開時において過去のものは実在し、未来のもの
2024年2月9日 15:02
※はじめにお読みください 午後3時の博多駅構内にはまだ活発な人の流れがあった。多くの人は緊張した顔でまわりを警戒しながら足早に歩き、目的の電車に乗るために駅を通り過ぎていく。4年前のグシカイの天神地下街占拠騒動のときに博多駅の商業ビルの店舗も暴動の被害にあい、いくつかはそのまま閉鎖され、替わりの店が入ることもなく長い間シャッターが下ろされている。それでも地下街よりはまだ地上部分は往時の華やかさ
2024年2月9日 15:00
※はじめにお読みください 次の日、カナエはみんなより2時間ほど遅れて作業部屋に入った。入るとすぐにみんなの視線が彼女の頭に集中した。最初にマミが口を開いた。「うわぁ。遅いと思ったら、んなことしてたのかよ」「髪を染めたんだね。カナエちゃんっぽくなった」アイが言った。「にしてもすごい色だね。なんでそんなシマシマにするんだか」サトが言った。「え? いいじゃん。イケてるだろ?」カナエが自分の頭
2024年2月9日 14:58
※はじめにお読みください 実家から博多に戻ってきた日と同じように、カナエは夕刻の駅の地下街を歩いていた。あの日よりは天気が良かったので、地下街には昼間の明るい日の残りがちらついている。ただ、厚手のジャケットを着ていても今日はかなり肌寒い。去年の冬に実家のまわりに大雪が積もったときのことをぼんやりと思い出しながら、あの日と同じようにハカタCCCが設置した外部業務委託用の壁付パネルまで来ると、カナ
2024年2月9日 14:57
※はじめにお読みください 今日もカナエたちは築6ビルの3階奥の小部屋で仕事をしていた。誰もそうとは言わないが、小さなユウがマミのそばをウロウロと歩いたり大声を出したりすることが他の女性たちには自分の仕事と邪魔と思われて冷たい扱いを受けるため、サトやアイが気をきかせてこの小部屋にマミを誘ったということらしい。 カナエが以前このビルから出ていく前にはマミが入居してきていたが、その当時はカナエはマ
2024年2月9日 14:53
※はじめにお読みください 朝になって4階の仕事場にいるカナエを見つけた瞬間にアイが駆け寄ってきた。「カナエちゃん! 戻ってたんだね」「ああ……昨日のうちに戻ってたけど、アイたちの寝てる場所がわかんなくてテキトーなとこで寝ちゃってたわ。心配させてごめんな?」「ノマちゃんと会えた?」まだ心配そうな顔のままでアイが聞いた。「いや……ジュカに聞いたけど、自分は知らないから、調べて後で教えるって