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新玉オニオングラタン

ことしも春野菜を満喫しています。


🧅満喫、春野菜

新じゃがいも、春キャベツ、菜の花、そして新玉ねぎ。甘くてみずみずしくて、季節を感じる味ですね。

日本には四季があって、それぞれの季節に旬を迎える素材がありますが、寒い冬からすこしずつ暖かくなる春への移り変わりの時期は、特に嬉しい気がします。

🍳スキレットでつくろう

今回はそんな春を代表する新玉ねぎを、オニオングラタンスープにしてみました。

しかもスキレットバージョン。

去年の年末に手に入れてから、我が家の食卓で大活躍しています。

🍲まずはオニオンスープ

🧅材料(2皿分)
・新玉ねぎ…1個
・にんにく…1片
・バター…10グラム
・モルトビネガー…大さじ1
・白ワイン…1カップ
・コンソメパウダー…大さじ1
・水…3カップ
・フランスパン…厚め1切れ
・スライスチーズ…1枚
・粉チーズ…大さじ1
・粗挽きこしょう…ひとつまみ

お鍋でバターを熱して、にんにくを入れます。

香りが出てきたら薄切りにした、新玉ねぎをいれて強めの中火で混ぜながら炒めます。

しんなりとして、ほんのり色がついてくるまで、しっかり炒めます。

玉ねぎを炒めるとき、弱火でじっくり飴色に炒めるのは、根気も時間も必要でなかなか大変。なので、中火でひたすら混ぜながら、短時間でしんなりとなるよう炒めることが多いです。

火にかけたまま、モルトビネガーをじゅわっ。今回はたまたまモルトビネガーがあったので使いましたが、白ワインビネガーでもOKです。

さらに白ワインを加えて、半量くらいになるまで煮詰めます。

コンソメと水を加えて、15分ほど煮込みタイム。

玉ねぎがとろりとして、透きとおった感じになったら、火からおろします。味を見てみて薄く感じるようであれば、もうすこし煮詰めます。

🥖バゲットにひと仕事

続いてフランスパン登場。

少し厚みのあるサイズにカットします。

だいたいこんな感じ。

パンはどかっとスープに入れますが、切込みを入れておくのがポイント。このひと仕事で、とても食べやすくなります。

あらかじめ両面をオーブントースターでこんがり焼いておきます。

🔥パンにダブルチーズ

スープをスキレットに移して、そのまま火にかけます。

ぐつぐつする感じがいいですね。

スープが温まったら、焼いたフランスパンを中央にセット。

上からチーズを載せて、さらに粉チーズで追いチーズ。こしょうも振っておきます。

このダブルチーズはそれぞれ役割があって、スライスはとろける役、粉チーズは焼き色を付ける役をはたします。

あとはスキレットごとオーブントースターに入れて焼くだけ。

とろけたチーズの表面に焼色がついてきたら、待望の焼き上がり。

🥄オニオングラタンできました

振りかけた粉チーズが、おいしそうな焼色を演出してくれてます。

熱々をはふはふいいながら食べたいひと品です。

スープといっても、チーズを載せて焼いたパンがしっかり存在しているので、食べごたえもけっこうなもの。休日のブランチであれば、これとサラダだけでじゅうぶん満足できそうです。

🍳活躍広がるスキレット

ところでいままで、この料理を作るときは、オーブントースターにそのままいれて加熱できるスープ皿がなかったので、けっこうあれこれ考えました。

そして生み出したのが、この作り方。

この方法ももちろんおいしく仕上がるのですが、でもやっぱり器ごと焼けるのって、気分が盛り上がるなあと思いました。

そんなこんなで我が家のスキレットは、まだまだ活躍の場を広げているのです。

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