今一度見直すインプットの大切さ 「インプット大全」
アウトプットすることが当たり前になってきた今の時代。
ブログ、note、インスタ、色々な人に公開していくスタイルに、自分用に大学ノートに思ったことを書き連ねるスタイルがあったり。
記憶に定着するし、外からの反応に一喜一憂できる。
そんなアウトプットだが、重要になってくるのはインプットすること。
樺沢紫苑さんの著書アウトプット大全にもあったが、インプット3:アウトプット7の比率で考えるのが望ましいとのこと。
短い時間で、より良い質を求められるインプット。
インプットするからこそのアウトプットであるから、ないがしろにはできない。
インプットをもう一度見直し、気づきを得る本書!
○インプットのコツ
・方向性とゴールの設定
読書、講座、どんなインプットにおいても必ず方向性とゴールを設定する。
英語を勉強する場合、ただなんとなく覚えてみたいでなく、留学したいと方向性を持つ。
その後、どうなりたいかゴールの設定。
なんとなく興味を持ったでも教養を得るためには良いが、質の良いインプットと考えると、これを意識するしないで差が出てきそう。
まず本を読む前にこれを10秒考える。
・興味あるテーマを3つ持つ
興味や関心を持つことでアンテナがはられて、自然と情報が集まりやすくなる。
普段から自分が大事だと思うテーマを、多すぎない3つ決めておくことがポイント。
・情報を入れすぎない
質を重視したいところで、ネットサーフィンなどで大量の情報にふれてしまうと整理が追いつかない。
大量の情報を取り込んだものの、どれだけ覚えているかという問題もある。
スマホ、SNSは1日1時間と決めてしまえば、情報の取り込みすぎも防げる。
ちょっとだけと思ったつもりが、YouTubeを1時間観てしまっていたってことも普通にあるかと思います。
大谷選手がホームラン打った!
えぇ、と動画、動画…
おー、スゴいホームラン!あ、鈴木選手もタイムリー打ってるな。どれどれ…
こんな感じで関連動画を観続けて止まらない、といった経験は多くの方がやってるかと思います。
自分にとってアウトプットに結び付かない情報は遮らないと、情報が多すぎて必要な情報が取り入れられない。
○読書でのインプット
・感想を前提に読む
アウトプットを前提として読むと頭に入ってくる情報の質が変わってくる。
引用、大事な所に付箋紙、ベスト名言、本からの気づき、明日からやるTODOリストを3つ。
これらを本から学ぼうという姿勢で読むと俄然インプットの質が変わる。
・ニュートラルな立場でインプット
物事に対して、中立・賛成・反対の3つの立場から書かれた本を読んでみる。
それぞれの意見を持って読書すると、意味や内容が少しずつ変わってくるかと思います。
自分自身が中立の立場で考えることが大事。
・パラパラ読み
一度10分~15分程度パラパラと全体を読んで構成を把握してから、二回目読むと内容の理解具合が変わってくる。
齋藤孝さんの著書にも、本を一度ばらす重要性が書かれていました。
・読む本の目的を明確にする
・目次で興味ある項目を3つピックアップ
・目的、3つの項目を意識してパラパラ読み
・最後のまとめにも注意をはらう
まず全体像を把握!
○まとめると
アウトプットするためのインプットが重要。
インプットは質を優先。
インプットすることの方向性とゴールは必ず設定しておくこと。
ただ読書をする、ただネットをみる、テレビをみる。
しっかりと目的を持つことが大切ですね。
今学んでいることは、数年後~10年後に効果として実感できると考えると、今何気なく読んでいる本が大事なんだと痛感します。
中々効果を実感できなくても、10年後に実を結ぶと考えれば少しだけでもモチベーションが上げられる!
そのために、そして良いアウトプットをするために、自分がしているインプット方法を見直す重要性を学べました。
樺沢紫苑さんの著書はためになるなぁと思った今日この頃。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
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