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1日1食で人は生活できるのか ~「空腹が人を健康にする」~

人類の歴史は飢餓と寒さとの闘いと言われるように、昔から食料を確保することに重きがおかれてきました。

今は飽食の時代で、お腹ペコペコ過ぎて死にそうなんてことも滅多にない。

しかし、食べ過ぎが原因で肥満などの生活習慣病が生まれるなど、常にお腹パンパン状態なのも問題となっています。

あえて空腹にすることで、痩せる、肌が若返るなどのメリットに注目した本書。

適切な方法で、1日1食を実践し健康になる。


○1日1食メリット

・昼食を食べないことで眠気がなくなる

ご飯を食べると必ず襲ってくる睡魔。

特に仕事のときは、午後からの睡魔との闘いはキツい。

食べないことによって睡魔を軽減するとともに、ご飯を食べている時間がなくなるので、その時間を読書やブログなどを書いたりする時間にあてられる。

確かに効率的。

あとは、実際に試してみて、午後から空腹の状態でモチベーションを維持できるのかも気になるところ。

・体臭がほぼなくなり、肌ツヤが良くなる

体臭の原因となるコレステロールや、糖質の摂りすぎをふせげるため。

こういった目に見える効果があれば継続するモチベーションを保てそう。

○注意点

空腹の時間が長いので、コーヒーなどのカフェインの入った飲み物は避ける。

お腹が空いているときにカフェインを摂ると、低血糖発作を起こしている状態で気分が良くないとのこと。

空腹のときに、甘いコーヒーでしのごうとするも、逆に気持ち悪くなっていたのは、これが原因だったのか…

ほかにも、間食に糖分たっぷりの甘いお菓子は控えるなどなど。

たんぱく質は腹持ちが良いものの、甘いものはどんどん欲しくなって止まらなくなる。

よく言われるナッツ、スルメなどを間食にすることが大事。

○まとめると(個人的感想含む)

空腹になることで、人間の体がリカバリーするため、ホルモンを出したりするので、それを利用。

ついつい食べ過ぎてしまう今の時代には、あえて食べないことも必要なのではと考えさせられました。

個人的には、1日1食をいきなりするのにはかなりハードルが高い。いきなり空腹にして、逆に体がもつのか心配。

そして、1食にするということは、その食事をバランス良く栄養が整ったものにしないといけない。

自分でそこまで計算するのも大変だし、まして妻にお願いするのも難しい。

空腹のメリットも魅力的なので、まずはお昼ごはんを少なくしてみることから始めようかなと思ってます。

間食のお菓子を減らしてみたり、飲み物を水やお茶に変えて、あまり影響がないところから徐々に変えていくのが負担が少ないはず。

お昼の眠気とご飯の時間を別のことに使えるのはすごい魅力的なんですよねぇ…

とりあえず試してみて、ダメだったら変えてみる。

満腹より空腹の方が少しは健康そうだし、どれだけ自分が変わるのかも面白そうなので、チャレンジしてみるのも一興。

最後までお読みいただきありがとうございました。


おしまい。

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