見出し画像

せき、のど風邪に!蓮根といろいろ冬野菜の蒸し煮

とっちょです!

コロナ明けからの咳が長引いてしまっていてなかなかスッキリ完治しないので、蓮根を食べよう!と思い立ち、調理してみました!
蓮根は喉の粘膜を保護したり、咳止め効果が高いそうです。ご自身やご家族でちょっと喉が気になるなという方がいたら、ぜひつくってみてくださいね。

【材料】

  • 蓮根

  • 鶏むねのひき肉

  • にんじん

  • にんにく

  • 白菜

  • じゃがいも

キャベツを予定していましたが、白菜に変更。
調理前に、鶏むね肉に塩+酒をふっています。

【調理開始】

にんにく小さかったので3つ
薄切りにして、胡麻油で炒めます。じっくり弱火で。
にんじんこのくらい。
にんじんは細かく切って投入
蓮根も今回は皮ごと使いました。
小さめのさいの目に切ります
入れる前に水か酢水に浸すと後で黒くならないよ
今回はそのまま入れちゃいました
鶏むね肉を投入。ヘラでほぐしてね
キャベツがサラダに変更になったので、白菜に選手交代
 白菜芯の部分もさいの目に切って食べやすく。
葉の緑色がアクセントになります!
じゃがいもも皮ごと。切るときに芽の部分を狙って切り、芽を取り除きます。そのあとさいの目にします。
すこし水にさらします
おじゃがも、フライパンへイン!
久々に買ったら名前が変わっていました。
ツーンとしなくてやさしい味わい。

蓋をして、じゃがいもの色がが透き通ったらできあがりです!

【完成!】

やはり蓮根黒くなってしまいましたが、まーいっか
納豆ごはん、キャベツとワカメとツナのサラダと共にいただきます!大きめのスプーンで食べてね。

【アレンジ】

  • 今回はいろいろ入れましたが、シンプルに蓮根とひき肉だけでもGOODな1品です。

  • にんじんは彩りのアクセントになります。

  • ブロッコリーやほうれん草など濃い緑入れるとより華やかに。その場合、鮮やかな色を楽しむならじゃがいもと同じタイミングくらいで入れてください。ほうれん草は水にさらしてアク抜きするとGOODです。

  • じゃがいものかわりに山芋でも美味しそう

  • カリフラワーなんかも合いそうですねー

  • きのこや玉ねぎ、ごぼうも相性抜群!その場合、にんじんと同じタイミングで入れましょう。

  • スープにしても美味しいやつです!

  • サッとカレー粉を振ってカレー風味も。(喉の痛みがある方は控えてくださいね)

  • ごはんと一緒に煮ても美味しそう

  • 卵でとじても美味しそう

  • 水溶き片栗粉を加えてあんかけにしても!

  • お肉はなんでもOKですが、胃腸が弱っているときは鶏むね肉がおすすめです。

【材料選びのポイント】

身体を暖める効果のある生姜を入れる説もありますが、咳や喉の痛みがあるときは、要注意。
実は漢方では生姜はカラダや粘膜を乾燥させる燥性の性質があると言われています。

なので、今回はあえて生姜は入れていません。味としては合うと思うので、とくに咳や喉の症状が無いときはぜひ、入れてみてください。

わたしが意識しているのは、ざっくりですが、冬には冬野菜、夏は夏野菜を食べるということです。安いということもありますが、冬には身体を温める根菜を、夏は身体の熱を和らげる果菜を食べて身体の調子を整えたいこと、そして、季節の味わいを楽しみたいという思いがあります。なので、なすやピーマンなどの夏野菜は、夏のお楽しみにしています。

蓮根には、喉の粘膜だけでなく、胃の粘膜を保護する効果もあるそうです。風邪で胃腸が弱っているときにもオススメなレシピですが、同時にタンパク源として消化の良い鶏むね肉を一緒に摂取することができます。
胃腸が弱っているときは鶏むね肉、普段で元気をつけたいときは豚や牛ひき肉と、ご自身や家族の体調に合わせて食材をチョイスするといいと思います。
豚や牛を使う際は、いちど茹でこぼすとアクと臭みがかなり取れるそうです。

【お弁当にもオススメ】

木曜日の仕事終わりに蓮根を買い込んで、きのうのお弁当にもつくって持っていきました。

具材は蓮根とにんじんと、鶏むね肉のひき肉だけです。

さらに、漢方薬の麦門冬湯を買って飲んでいたので、喉の症状はだいぶ良くなりました。
とはいえ、油断は禁物。しばらく積極的に蓮根を食べて、喉をいたわろうと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?