akari

言の葉食らふさなぎ

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最近の記事

来年はブームにのりたい

ここ最近の2大ブームはsilentとサッカーW杯だったがもれなくどちらのブームにも乗れなかった。正しく言うと、ブームが始まってからその存在をちゃんと認識したため時すでに遅しという感じでついていくこともあきらめたのだ。 サッカーを見なかったのは卒論で忙しいからというのと、そもそもそれほどサッカーに興味がないし選手も知らない、というだけだった。あまりにも多くの人がサッカーに夢中になっていて驚いた。皆なんでそんなにサッカーが好きなんだろうと不思議にすら思ったけど、サッカーをしてい

    • 物欲は合った方が良い

      最近買い物が楽しくない。ショッピングに行って新しいものを買うのがすごく好きだったはずなのに、節約を気にするせいか欲しいものがない。スーパーに言っても食べたいものもないし作りたい料理もあまり思い浮かばない。インスタントラーメンを見ても、お惣菜を見ても、あんまりときめかない。唯一欲しいッとなったのはハーゲンダッツがあ200円という超安値で売られていたのを発見した時だった。 LoftやPLAZAなどに行ってコスメを見ても、無印良品に行っても、値札を見ないで考えても心惹かれるものが

      • 何も考えずに気楽に生きたいなァ

        今日も一日息してて偉いな私。 就活の面接で面接官が聞きたいのはあなたが困難にぶつかった時にどのようにそれを乗り越えたか、です。決して何ができるようになったとか結果が聞きたいわけではなくてプロセスを聞きたいんです。 って言われたんですけど、乗り越えたという結果を要求している時点でそれはもう過程ではないと思うんだなあ。いやー、分かる。分かるけどね。私が面接官でも「こんなことができるようになりました!」とかよりも、「苦労したけど頑張って乗り越えました!」っていう経験を話してくれ

        • 生まれ変わったら裁判官になりたいです

          最近、別に現世で今から目指したいほどの情熱はないけどなってみたいな、「生まれ変わったらなりたい」くらいがちょうどいいなっていう職業を見つけました。裁判官です。 就職試験の関係で法律を5種類ほど勉強してるんですけど、特に民法と憲法を勉強していると、判例が時代を負って変遷していることが良くわかります。その時の法律と法学の発達具合によって司法としてどんな判断を出すのか(どのような人を法によって救済するのか)というのは、その時代の割と大きめの一部分を形成しているんじゃないかと思うので

        来年はブームにのりたい

          史学専攻歴史地理学コース所属

           歴史地理学って皆さん知ってますかね。多分知らない人が多いとは思うんですけど、歴史地理学の魅力をお伝え差し上げようと思います。 歴史なのか?地理なのか? 歴史か地理かで言えば歴史な気がします。歴史地理学の特徴の一つに「時間軸を扱う」という点があると思っているのですが、「地理学」では基本的には扱わない概念であります。だから歴史学の一分野だと思ってました。私も「史学専攻」「歴史学コース」に所属しているので。念のため調べてみました(以下引用) 何と驚いたことに地理学の一分野で

          史学専攻歴史地理学コース所属

          皆さん、アメリカンチェリーパイフラペチーノを覚えていますでしょうか?

           スターバックスでは基本的に常時何かしらの期間限定フラペチーノが飲めますが、過去の限定フラペチーノを覚えていますか?私はフルーツ系のフレーバーであれば割と飲んだことのあるものが多いと思っているのですが、パッと思いつくのは春ごろのさくらシリーズとか、クリスマスシーズンのイチゴとか、ハロウィンの時期はパンプキン、さつまいも、とかですかね。 その中でも、高校生の頃から期間限定フラペチーノを欠かさずチェックしてきた私が一番心に残っているのは「アメリカンチェリーパイフラペチーノ」です

          皆さん、アメリカンチェリーパイフラペチーノを覚えていますでしょうか?

          3.11

           大学2年で卒業後の進路を定めたとき、私は防災に携わるために国交省を目指そうと決めた。私は災害を経験していない。被災者になったことがない。それでも防災に興味を持ったのは、地理が好きだったこと、地理が好きなら防災に携わる人になってほしいと近所のおじさんにいわれたこと、が大きな理由である。私の地理学に対する好奇心を世の中の役に立てることができるんだと知った瞬間であった。(私の実家のある地域は戦後すぐに水害に見舞われた地域で、近所のおじさんは新聞記者の仕事をしながら水害を後世に伝え

          友達ができるのは今が最後かもね

           幼稚園から大学まで18年間ずっと友達という存在が当たり前でした。友達ってどうやって作るんだっけと考えたときに、クラスや部活などのコミュニティが一緒になった人の中から気の合う人、ノリのあう人が仲のいい人として友達になっていったような気がする。    大学に入って体育会の部活に所属して、友達と仕事仲間は両立できないと感じた。アナリストをしていた私は、同期のアナリストの子とすごく仲が良かったが、仕事仲間じゃなくて友達として一緒にいたいなあと何度も思った。社会に出てからの仕事と、

          友達ができるのは今が最後かもね

          母になったら

          私は家庭を持つ事に憧れていて、大学生なのに自分の子供はこんなふうに育てたいなぁというビジョンがある。あまりにも気が早いけれど笑 私の子育てビジョン  勉強が嫌いじゃない子にしたい 語彙力のある子にしたい 習い事はピアノと水泳から始めさせたい 英語は小さいうちから聴かせてあげたい  ・勉強が嫌いじゃない子にしたい  世の中の事は大体「できるに越したことはない」けれど、勉強は特に出来た方がいいと思う。物事を論理的に考えたり、体系的な理解をしたり、日本語を上手く操ることは生き

          母になったら

          はは #2

          私はあんまり母と仲良くない。物心つく前から反抗していたらしいし流行りの「友達親子」とは程遠い。大学で一人暮らしをするようになってようやくいい距離感を保てるようになったけど、雑談はしない。基本的に就職の話か健康(歯医者行った?とか花粉症の薬もらった?とか)しかしない。だから母が自分のライフステージについてどう考えているのか、よく知らない。 私大に通って簿記の勉強をして、公認会計士を目指したけど民間企業の事務職についた母は、同じ会社の父と結婚した。いつ退社したのか知らないけれど

          はは #2

          京都人だから性格悪いなんて事ある訳ないやろ!!

          「京都の人は遠回しに悪口を言う」は大いなる偏見だと思う。京都に生まれ育って、京都市の高校に通ったけれど一度もそんなことは感じたことはない。高校まで上の世代の古い風習だと思っていた。 大学で関東に来ると、全国の人達は京都の人に対して偏見を持っていることを強く感じる。100歩譲って遠回しに悪口を言うのが京都人だとしよう。じゃあ悪口を直接的に言う他府県の人は性格が良いんですかね? 時々、京都出身なんですと言うと 「京都の人って遠回しに悪口言うよね」 「京都の人って怖いんだよね〜

          京都人だから性格悪いなんて事ある訳ないやろ!!

          主観と客観どっちが大事でしょーうか!

          主観的に見た自分と客観的に見られた自分の評価が食い違ったとき、どっちが正しいのでしょうか! 私の答えは、感情に関しては主観が正しい、性格系に関しては客観が正しい、だ。  感情に関しては主観が正しいというのは、感情は本人が決めることだと思うからだ。悲しい、嬉しい、いやだ、怖い、つらい、などは他人がどう言おうと本人がそういうならそれが絶対である。(だって本人が本人の感性でどう感じるかであって答えを他人が決めるものではないから)  性格系に関しては客観が正しいというのは、自分では

          主観と客観どっちが大事でしょーうか!

          はは#1

          私のお母さん【私の幼少期】 私の母はとっても教育熱心で、小さいころからいろんなことを私にしてくれました。せっかくだからしてくれた事を書き出してみた。 2歳の時から英才教育(笑)をしてくれた モーツァルトを聞かせて育ててくれた 習い事をたくさんさせてくれた(サッカー・ピアノ・水泳・ミニバス・英会話) ゲームをさせなかった(小5まで) 門限は絶対に17時(小学生の頃) 学校の宿題を全力で手伝ってくれた 教育費は惜しまずに出してくれた 今は大学生になって就職を考え

          はは#1

          大人になってしまうんだな

          先日、中学3年生の頃に母に買ってもらった手袋を無くしてしまった。2年前にも母に買ってもらったスヌードを無くしたなあ。 もうすぐ21歳になる。 実家を出てしまうと、親に買ってもらうものは極端に少なくなる。高校の頃は長く使えるコートや時計、財布などを親に買ってもらっていたから、あの時お母さんに買ってもらったなあという思い出があったけれど、一人暮らしを始めると親にモノを買ってもらうことが減るうえに、だんだん時間がたって親に買ってもらったものが使えなくなるor無くしてしまう。4年

          大人になってしまうんだな

          富裕度と美的感覚って関係するんかなぁ

          ハイブランドあるあるとしてこれ誰が買うの?っていうような個性的すぎてもはやおしゃれかどうかもよく分からん見たいな商品よくありますよね。 つい最近LOEWEで発売されたスタジオジブリの千と千尋の神隠しシリーズの商品を見て、「アッいいな~」ってなるものもあれば「これ5000円で売ってても買わないな」と思うものもあって、この「5000円で売ってても買わないぞ?」ってやつを「良い」と感じるのはどういう人なのか不思議に思いました。 お金を持ってる人はハイブランドの商品を買う(人が一

          富裕度と美的感覚って関係するんかなぁ

          奄美大島で最期を迎えたおじさんの話

          数カ月ぶりに実家に帰省したら、私の父方の祖父の弟にあたるおじさんが奄美大島で亡くなったと聞いた。叔父さんとはお葬式とお正月に何度か会ったことがあるだけだったが、よくしゃべる陽気なおじさんでよく印象に残っていた。いかにも子供のころからやんちゃだったんだろうな、という人だった。 おじさんの人生はなかなかに波乱万丈なもので、結婚して子供が生まれるも離婚し、養育費も満足に払わなかったり、新しい事業を立ち上げるため身内に借金するも上手くいかず借金を返すこともできず、周りの人からはやっ

          奄美大島で最期を迎えたおじさんの話