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エデン農園🌿薬膳教室
2021年10月28日 19:03
エデン農園に毎年のように生えてきて、2m以上もの高さになってしまう野草、「葦」。葦は、昔から何処にでもある野草で、聖書にも登場します。[マタイの福音書 11:7-9] この人たちが行ってしまうと、イエスはヨハネについて群衆に話し始められた。「あなたがたは何を見に荒野に出て行ったのですか。風に揺れる葦ですか。そうでなければ、何を見に行ったのですか。柔らかな衣をまとった人ですか。ご覧なさい
2021年8月27日 20:44
ゴボウの花が咲き終わり、このひとつの花に30~40個の種が入っていて、ゴボウの木には沢山の花が咲いたので1,000個以上の種が採れます。ゴボウの種は、牛蒡子という生薬で、肺と胃に作用し、体表から入り込む風邪などの邪気を取り除き、発熱、咳、痰、痒みを抑え、腫れ、麻疹や風疹や吹出物を解毒します。
2021年8月19日 19:42
アザミThistle毎年7月にエデン農園に自然と生えてくるアザミ。美しいピンクの花を咲かせますが、花も葉も茎も棘で覆われていて、素手では棘が刺さるので痛くて触れません。聖書にアザミが出てくる箇所があるのですが、それはアダムとエバの罪に対する創造主である神からの預言です。〔創世記 3:17-19]また、人に言われた。 「あなたが妻の声に聞き従い、 食べてはならないと わたし
2021年7月12日 18:20
5~7月の梅雨から初夏の季節は、ドクダミが可憐な白い花を咲かせます。この季節は、気温が高くなりはじめ、まだ暑さに慣れていない身体に熱邪が侵入しやすくなり、発熱、喉の渇きや喉の痛み、発汗、咳、吹き出物、尿道の炎症、下痢などの症状を引き起こします。ドクダミは、日本薬局方で「十薬」とも呼ばれる万能薬草です。その名前の由来は、十種類の症状に効能があることからきています。1. 皮膚疾患:皮膚のかゆみ
2021年7月6日 19:45
梅雨は、毎日雨や曇りのスッキリしない日が続きます。梅雨の時期は、私達の身体の脾の機能が盛んになります。中医学の脾は、西洋医学の脾臓ではなく、横隔膜の下、腹部を意味し、胃と同様に食物を受け入れ、消化し、気血を生成し、身体を営養し、水を代謝するなど、生命維持に重要な役割を担っています。脾は、湿を嫌うため、雨によって湿度が高くなると脾を傷めやすくなり、また、思い詰めたり、憂いすぎると気が滞り、脾を痛め、
2021年6月20日 18:01
一般的に農家からは雑草扱いされてしまうスギナ。エデン農園でも、毎年春から夏にかけてスギナが生え始め、農園の一部がスギナ畑になります。スギナは、鮮やかな緑色の綺麗な草なのですが、ハーブや野菜を押し退けて生えてしまうので、厄介な雑草と思われがちですが、スギナには沢山の効能があります。その効能を中医学的に見てみました。・排尿病・前立腺肥大・失禁、夜尿症・膀胱炎、尿道炎などの泌尿器系の感染