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写真日記

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2023年の写真

2023年の写真

幡野さんに触発され、写真で1年を振り返ってみる。

あっという間に過ぎた2023だけど、こうしてみると意外といろんなことしてるのかも? 写真にすると思い出が蘇る。来年も細々と撮り続けたい。

人の写真を見る

人の写真を見る

先週、プリントされたフィルム写真を持って、写真のお披露目会をした。8月と9月にフィルムカメラでマニュアル機能を使って写真を撮ってくるWSの続きだ。

ワークショップのはじめに、2ヶ月フィルムカメラで撮ってみてどうだったのか。感想を話す時間があった。そこで自分が撮った写真の情報をうっかり言ってしまった。写真はあとで誰が撮ったものかわからないように主催者の方が回収する予定だった。

他の皆さんの感想を

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戸越銀座・散策

戸越銀座・散策

フィルムの現像のために戸越銀座へ。

せっかくだから現像前に散歩。

フィルムの現像が久しぶりすぎて、店員さんに「データ化お願いします」と言うところを「現像データお願いします」と言ってしまった気がする。店員さんは触れずに淡々と対応してくれて、本当に言い間違えたのか記憶が曖昧だ。だけど、たしかに言い間違えた。わたしの口が覚えている。

家から飛び出す日

家から飛び出す日

フィルムカメラとほぼ日手帳、ボールペン、茨木のり木さんの詩集を持って家から飛び出た。とりあえ湘南の方へ。

出かけた先でもスマホを見ながら、何かおもしろいことはないか探している。そういうときは大抵見つからない。

どこで降りるかは決めずに江ノ電に乗った。10回も駅を見送り、ようやく重い腰をあげて次の長谷駅で降りた。

本当は藤沢駅から大船駅で乗り換えて、鎌倉駅を通って行ったほうが早い。だが江ノ電に

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無計画小旅行 in 長野

無計画小旅行 in 長野

「抽選で長野にあるホテルの宿泊券当たったんだけど、一緒にいかん?」

「え、いいよ。どこ?」

「南小谷ってところ」

「向こうの宿泊先でゆっくりしよう。」

こうして友達と無計画の小旅行がはじまった。

特急あずさ

紙の本を3冊持って行ったが、結局一冊しか読まなかった。今考えると絶対3冊もいらない。

松本駅松本から南小谷へ松本から南小谷まで行く途中。写真には写っていないけど、向かい側の席には

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光が人を包み込む瞬間は美しい

光が人を包み込む瞬間は美しい

朝の光が美しいのはもちろんのこと、
光が人を包み込む瞬間は、より美しいと思う。

写真を撮るときに、
世界を肯定的に見ている自分を好きだと思う。

バエない名古屋の旅

バエない名古屋の旅

「ねむい、腰が痛い」

横浜から夜行バスに乗り、朝5時に名古屋に着いた。体力的に夜行バスに乗れるのも、いまの20代のうちだと思い片道2000円のバスを予約したが、リクライニングをほとんど倒せず足も伸ばせないため、腰に負荷がかかって寝れなかった。約5時間半目を瞑っていただけ。行くだけで疲れた……。そんな状態で日帰り名古屋の旅が始まった。

寝不足のまま放り出されたわたしは、ガラガラとキャリーを引く人

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写真の印象が変わった。

写真の印象が変わった。

幡野さんの写真のワークショップ受けてから、撮った写真の印象が変わった。RAW現像の基本を教えてもらい、撮るときの明るさも指摘していただいてから、写真が明るくなった。今までなんで暗いことに気づかなかったんだろう。

写真家・幡野広志さんのワークショップに行ってきた。

写真家・幡野広志さんのワークショップに行ってきた。

写真を趣味で4年くらいマイペースに続けてきた。去年にRAWを知ったぐらいなので、写真の知識は全く知らない。

そんなときに写真家である幡野さんが、初心者に向けた、写真を誤解しないためのワークショップをするというのだ。考え方や知識を学べるいいタイミングだったから行きたいと思った。

幡野さんのことは『なんで僕に聞くんだろう。』をきっかけに写真や文章を好きになり、ずっとTwitterをフォローしていた

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一人旅はするべきだった。【岡山】

一人旅はするべきだった。【岡山】

岡山から帰ってきて早速、一人旅で感じたことを書き残しておく。別で日記も書いているが、それもあとでゆっくりと公開していきたい。

散歩が楽しい岡山に3日間いて、3日とも4時間以上歩いた。1日目は美観地区内を、2日目は宮浦港から地中美術館、3日目はラウンジカドから後楽園と園内を歩いた。すぐ疲れると思っていたが意外とタフかもしれない。

もちろんホテルに戻ったら電池が切れたように爆睡するのだが。朝はせ

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1人旅は歩くだけで楽しい 〜岡山・美観地区編〜

1人旅は歩くだけで楽しい 〜岡山・美観地区編〜

はじめての1人旅。(なんかはじめてのおつかいみたいになっちゃった)

横浜から夜行バスに乗り、岡山の倉敷へと向かう。予定時刻より1時間くらい到着が遅れたが、そんなのはお構いなしにわたしは浮かれていた。

荷物をホテルに預け、美観地区へと歩いていく。知らない土地は歩くだけで楽しい。商店街のある「えびす通り」をぬけると美観地区が目の前に現れた。

江戸の街並みが広がっていた。道幅は車が十分に通れる程に

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フェリーで瀬戸内海へ

フェリーで瀬戸内海へ

岡山に来て二日目。

今日は岡山に着いて初めて電車に乗る。駅の改札入った中ですら倉敷っぽさを味わえて楽しかった。駅の壁もなまこ壁(ばつ印のように線が交じった模様)を見かけた。倉敷はなまこ壁だらけだった。

岡山の電車は四列シートが一般だった。わたしは窓際の席に座り外を眺めていた。倉敷には三井アウトレットパークや高級そうなマンションもあって、栄えた街だ。そんな倉敷から続く岡山までの駅沿いも栄えている

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初の島旅 ~直島~

初の島旅 ~直島~

宇野港からフェリーで20分して、直島の宮浦港に到着。時刻は12時半すぎ、カメラのバッテリーは残り3分の1を切った。

地中美術館は予約制であり、13時45分チケットを事前予約してある。まだまだ時間はあっため、バスや自転車という交通手段もあるなか、わたしは徒歩でいくことにした。宮浦港から地中美術館まで徒歩30分ほどで着く。

あんまり直島のこと調べてこなかったのが、意外と自転車を使って移動する人が多

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