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未来に続く今を生きる

リクルートHDのCEO出木場久征さんの言葉が頭から離れない。

「明治維新は100年後を生きる僕たちが見ると、帯刀やちょんまげがパッとざんばら髪などに変化したように思われるが、実際は40年近くかけて変化を起こしている。同じように、僕たちより150年後くらいを生きる人たちにとって、2000年くらいから現在くらいまでで一気にネット時代に変化したように見られるかもしれない。実際には長い時間をかけていることでも、後に生きる人から見れば一瞬に見られればそれはそんなにすごいことではない。だから、10年や20年をかけてその期間を繋ぐようなことをやる必要がある。」

カンブリア宮殿 2022年9月22日放送回より

僕たちが生きているこの時間は本当に一瞬で、何も歴史に残ることは無い。そんな中で、歴史に残る、社会に何かを残すことをやるためには、長い時間をかけてでしか変化しないもの、価値があることをやる必要がある。

ここでいう価値に関しても

「新しい価値を創る、というのは、お金を儲ける、という話と切り分ける必要がある。シンプルに、簡単に、それそのものの本質の価値を磨く。」

上と同じ ※言葉はこちらなりの解釈にちょっと変えています。

ということで言及している。
社会に必要とされている価値を生み出すために、長い時間をかけて変化を起こし続ける取り組みをする必要がある。というように僕は感じました。

石の上にも3年、というように長い間辛抱していればやがて事態は好転する、みたいな意味を持つ言葉があるが、少しこれとは違って、辛抱することを大切にするのはもちろんだが、様々なものごとを観察して課題を発見してそれに対するアクションを起こして、自分なりにあがいて失敗して成功して失敗した先に、本当の成功、大きなイノベーションが待ち受けているのだと思います。

自分なりに考えた計画を実行して、それがうまくいかなくて失敗して、また改善して挑戦して、というような一連のサイクルを僕は何度かやってきた。

それ自体を誇ることは全くないけど、やっていることに間違いはないと思う。そのやっていることを見つめ、課題点を検証し、成功する仮説を立てて立証しに行く。そのサイクルを今後もたくさんやってみて、ほんの少しでも成長していけたらと思います。

今できることに精一杯、成長する日常を重ね続けて、1歩でも早く理想として思い描く自分とその未来にたどり着けるようにします!

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