伊藤哲矢|Tetsuya Ito

あそびとまなびを融合させた人が育つ仕組みを創っています。 ”おもしろそう””たのしい”…

伊藤哲矢|Tetsuya Ito

あそびとまなびを融合させた人が育つ仕組みを創っています。 ”おもしろそう””たのしい”そんな想いから続いていく自発的な生き方を支える環境を創出します。

マガジン

  • 今、思うこと。【カンボジア滞在記】

    2024年6月中旬よりカンボジア、プノンペンに滞在。 サッカースクールで子どもたちの育成現場に立ち会いながら、現地の新たなまなびの環境を創出・拡大するために事業立ち上げ中。 現地での生活で感じたや考えたことをつらつらと書き連ねます。

  • 哲矢の学びと読書録

最近の記事

今、思うこと。【カンボジア滞在20週目】

カンボジアに来て20週間が経った。 いろいろと考えることが多すぎて、まとめきれずにずるずるしてしまっている感覚が拭えないこの頃。 自分が何の価値を残せるのか。改めて、そんなことを考え抜いていきたい。 非日常を演出する サッカースクールにて、子どもたちと過ごしている中で、最も子どもたちの反応が良いなと思うのが、通常とは異なる何かがある、こと。 例えば、普段は用意していないお菓子が練習後に用意されている、とわかったら、一部の子どもたちはその練習をいつもよりがんばる可能性が

    • 今、思うこと。【カンボジア滞在19週目】

      カンボジアに滞在して19週が経過した。 決意して動いたことが空回りに終わって、虚しい気分になるかと思っていたけど、とても前向きな気持ちであふれている。 きっとそれは、動いた結果が他の道や方法を新たに導き出してくれたおかげで、どんどん先に進めていると思えるから。 それを事実にきちんと置き換えていけるように、現状と理想とのギャップをきちんと毎回確認して、また決意して動いていきたい。 幸せの感じ方 カンボジアに1週間ほど視察で訪れていた知り合いの方に問われた。 お金は、ど

      • 今、思うこと。【カンボジア滞在18週目】

        カンボジアに来て18週が経った。 左下の親知らずが暴走を始めたのか、謎の痛みに見舞われ、食べることはおろか話すことでさえ苦痛を伴ったこの週。レッスンはアドレナリンの大活躍により何とか乗り切ったが、歯肉炎の様になって未だに治らず。。。 枕もあっていないのか、首もなぞの痛みに見舞われ続けている。 身体のどこも気にならない、健康の状態ってものすごく大切だなと、改めて思い知らされたので、より一層、健康管理に注意していきたい。 回帰 子どもたちとのかかわりの中、またトレーニング

        • 振り返り。【カンボジア滞在4か月】

          カンボジアに来て4ヶ月が経った。 ベトナムにいったりシェムリアップにいったり、こちらに来て大きな移動を必要とする機会が2度もあり、とても貴重で楽しい経験をした4か月目。 やっぱり、いろんな場所でいろんな景色を見ることは大好きだ。 そんな人生を送りたい。 新たな人たちとの出会いもあり、充実した4か月目を過ごせた。 感謝です。 僕がこちらで行っている活動のど真ん中にあるもの。 それが、まなびである。 自分にとって、誰かにとって、そのモノやコトやヒトをはじめとした、良

          ¥500

        今、思うこと。【カンボジア滞在20週目】

        マガジン

        • 今、思うこと。【カンボジア滞在記】
          27本
        • 哲矢の学びと読書録
          5本

        記事

          今、思うこと。【カンボジア滞在17週目】

          カンボジアに来て17週が経過した。 やることやっていたら1週間が瞬きくらいで過ぎていく。 なんてことがずっと地で進んでいるので、もはや17週が過ぎたなんてことを信じられないくらいである。 それでも、振り返ればいろいろあったなと、その瞬きの中に感じている。 そこはかとなく、何か良いことが起きそう。 そんなことをずっと感じて、最近は生きている。 仕事の報酬は仕事 これがあまり理解出来ていなかった。 いや、きっと全く理解出来ていなかった。 仕事の報酬は目に見えるお金や評価。

          今、思うこと。【カンボジア滞在17週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在16週目】

          カンボジアに来て16週間が経った。 この滞在で初めて、カンボジアの観光都市、シェムリアップに訪問した。 約5年ぶりの訪問で、変わっていないところ、変わっていたところ、様々なところを改めて見ることができてよかったと思うとともに、他に思うこともあって、自分を改めて知る機会になったと思っている。 好奇心 好奇心の赴くままに行動するって大切で貴重だ、と感じた。 そんなシェムリアップの旅。 行くところ行くところ、「ここで何があったんだろう」「これは何でこういう状態になっているんだ

          今、思うこと。【カンボジア滞在16週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在15週目】

          カンボジアに来て15週間が経った。 この週は、こちらに来て初めて別の国に出るという体験をした。 バスでの国境越えは初めてだったのでめちゃくちゃワクワクしながら移動していたが、思っていたよりもスムーズ、かつ、変なことも起きなかったので、嬉しい反面物足りなさを感じてしまったのは、なにかばちが当たりそう。笑 自分の価値って何だろう? 会社を離れ、一人で一から組織をつくってやっていくと決めて、今、生きているからなのか、そんなことをことあるごとにずっと考えている。 いや、おそらくも

          今、思うこと。【カンボジア滞在15週目】

          振り返り。【カンボジア滞在3か月】

          カンボジアに来て3か月が経った。 時間の経過が高速すぎて3か月も経過した実感はまるでないけど、振り返ればいろんなことがあったし、この1ヵ月だけでも非常に濃い時間を過ごしたなと感じている。 ただ、そう感じる反面、今一歩やり切れていないことが際立って感じられることもあり、大きな悔恨と反省を生んでいることもたしかなこと。 周囲の活躍している友人たち、そのキラキラした様子と自分の現在地の差に鬱屈した気分になることもしばしばある。だけど、それは友人たちのこれまでの努力の上に成り立つ

          ¥300

          振り返り。【カンボジア滞在3か月】

          ¥300

          今、思うこと【カンボジア滞在14週目】

          カンボジアに滞在して14週が経った。 14という数字はいくつかある好きな数字の中の1つである。 今週は特に移動距離も長くて、会う人も多くて、重要なセッションもある。 大きなことなのか小さなことなのか、何か1つでも動きそうな予感がしていて、それが何であれ敏感に気づいて掴み取れるようにしておきたい。 0→1のお披露目の場があった。 規模からすれば大きくはないし、手作り感も満載で理想から見れば程遠いものであったことは疑いようもない。 でも、0→1となったことは大きな前進であり、

          今、思うこと【カンボジア滞在14週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在13週目】

          カンボジアに来て13週が経った。 今住んでいる家から人がいなくなって、とってもさみしい気分とようやく静かになるという安堵感が同居している感情がある。 また増えたら増えたでうるさく思うのだろうけど、ちょっとだけその騒がしさが名残惜しい気もするので、たぶん今の自分はその状況を少し待っているところがあるのだと思う。 自分の中の矛盾を見つけるのって、人生で何回目だろう。 こちらにきて、お金に関してより考えるようになった。 例えばガソリン代。 こちらに来て最も高騰していた時の値段は

          今、思うこと。【カンボジア滞在13週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在12週目】

          カンボジアに来て12週間が経った。 日本では、母校である筑波大学、その蹴球部が総理大臣杯で勝ち進んでいる様子をSNS等で見た。 大学4年の時にコロナが蔓延し、試合も応援も満足に行えなかった状態から、こうして試合ができる状態までなってきたことに改めて喜びを、そして母校の活躍がこうしてみられることに大きな刺激をいただいている。 がんばれ、筑波大学蹴球部の現役生のみなさん。 この国では、SameSameと呼ばれるものがたくさん流通している。 SameSame、つまり模造品、コ

          今、思うこと。【カンボジア滞在12週目】

          今、思うこと。【カンボジア滞在11週目】

          カンボジアに来て11週間が経った。 こちらに来て、という倉敷にいたころくらいから、意識的に様々な人と話すようにしている。 国籍や性別や年齢は関係なく、(とはいっても20歳以上の人がどうしても多くなるのだが)この人と話してみたいなと直感で感じたら話しかけに行く。 たいてい初手ではびっくりされる、そして日本人といったら安心される、みたいなことを繰り返すので、日本というバックグラウンドがあることってすごいなと感じている。 予測がつかない。だからこそ、おもしろい。 子どもたちと過ご

          今、思うこと。【カンボジア滞在11週目】

          27歳。誕生日に寄せて。

          こんにちは。 カンボジア、プノンペン在住の伊藤です。 8月27日に誕生日を迎え、無事27歳になることができました。 両親や兄弟、日頃お世話になっている方々をはじめ、関わる多くのみなさまのおかげでこうして今年も1つ年を重ねることができています。 本当にありがとうございます。 言葉にしても、絵にしても、毎日更新される思考や感情が、過去のそれらをチープにしていくので、特段意味ないなと思っていました。 それでも、自分のためにその時の思考や感情を残そうと思って始めた週1と月1の定期

          27歳。誕生日に寄せて。

          今、思うこと。【カンボジア滞在10週目】

          カンボジアに来て10週間が経った。 クメール語を単語ベースで少しずつ勉強していて、少しはわかるようになってきたかなと思っていたけど、クメール人と会話する機会がかなり増える中で、まったくわからないことしかわかっていないという状況。 机上の知識と実際の会話は全く違うんだということをここでも実感。 会話ベースで練習を繰り返し、英語同様、少しでも早く会話が成り立たせられるようにがんばります。 何かのサービスを展開しようと考えるとき、そのサービスに需要があるかどうかを調査することは必

          今、思うこと。【カンボジア滞在10週目】

          振り返り。【カンボジア滞在2ヶ月】

          カンボジアに来て2ヶ月が経った。 この2カ月は楽しい、けど、苦しい。というような感想を持っている。 これはできた、よかった、と感じていること。 これはもっと、まだまだ、と感じていること。 手応えがあるものないもの、小さなことから大きなことまで本当にたくさんのことがある。 自分の中に蓄積された新たな何かは確実に積み重なって、新しい自分を生み出し続けているし、過去の自分で今の自分と嚙み合わないものは捨て去られてもいる。 人様の、他所の国にお邪魔させていただいている立場であること

          振り返り。【カンボジア滞在2ヶ月】

          今、思うこと。【カンボジア滞在9週目】

          カンボジアに来て9週間が経った。 英語でのコミュニケーションがノーマルになっているのに対して、まだまだ言語能力が追い付いてないのがとっても悔しい。。。 ただ、話しかけに行くことがそこまで怖くなく、むしろどんどん楽しめるようになっているのは良い傾向。続けよう。 危険だけどよく成り立っているなぁ、とものすごく感じることがある。 例えば、バイクを運転している時。 通常、対向車線を通行する形で右左折をする場合、基本は対向車が通行するのを待ってから走り出す、というのが常識だと思って

          今、思うこと。【カンボジア滞在9週目】