伊藤 央真(Terumasa Ito)|Sustaina

公認会計士・税理士 さすてな経営会計事務所 代表 株式会社さすてなコンサルティング …

伊藤 央真(Terumasa Ito)|Sustaina

公認会計士・税理士 さすてな経営会計事務所 代表 株式会社さすてなコンサルティング 代表取締役 淡路島出身 最近は、会計・税金のこと、新規事業のことを考えています

最近の記事

会計事務所でのパート・アルバイトさん募集!

今回は少しビジネスライクになってしまいますが、、私が代表をしている会計事務所(さすてな経営会計事務所)でパート・アルバイトさんを募集することになりました。 2021年7月に創業し、今月でやっと1年。長かったような、短かったような。 創業した当時は、フリーランスになってちょっと暇になりそうだし、ゆっくりしようかなぁ~ なんて思ってたのに、ありがたいことに想像以上にお仕事をいただけたこともあって、1年間バタバタと奔走していました。。。 ちょっと連絡が手薄になっちゃったときもあっ

    • あたらしい採用基準

      ついこの前、打ち合わせで採用基準の話になったが、これは深いなと思ったので整理しておけたらいいなと。 自分が学生のころ、採用基準といえば、 出身大学(学歴)、英語力、コミュニケーション能力、資格がある、などを重視されると思っていた。これらはもちろんあるに越したことはない。でもこれってほんとうに重要だろうか?というひっかかりがどこかにあったけど、言語化はできなかった。 5万人の中から1人を選べと言われると、全部目を通していても決めきれなかったりする。そこで、一定のフィルターを

      • 開業初日にやったこと

        6月30日に前職の税理士法人を退職して、7月1日より独立開業することになりました。 せっかくなので、開業初日にやったことを思い出として残しておきたかったのでnoteを書きます。 社会保険の手続き まずは朝から社会保険の手続きにいってきました。 会計事務所の主な税務以外にも積極的に行っていきたい想いもあって、株式会社(株式会社さすてなコンサルティング)も設立しました。 会社の代表取締役に就任したことで、(報酬の支払があれば)社会保険の加入が必要です。 今後の経験もかねて、

        • 何者でもない人がイノベーターに近づくには?

          マーケティングの中に、イノベーター理論というものがありますね。 革新的なサービスが次から次へと出てきている中で、気がついたらイノベーターが先行者利益を得ている、ということも良くあります(YouTubeが、まさにそれかと)。 では、どうやったら何者でもない一般人がイノベーターに近づくことができるのかを考えてみました。 そもそもイノベーターとは?イノベーター理論では、製品やサービスの普及のプロセスを示しています。 簡単に説明すれば、新しいサービスやプロダクトを、消費者であ

        会計事務所でのパート・アルバイトさん募集!

          相続で法律よりも難しいこと

          仕事柄、相続税申告をお手伝いさせて頂く機会が多く、「相続」というキーワードには比較的良く触れる環境に身を置いています。 相続に直接関係する税金は、相続税です(贈与税もありますが)。 相続税は税目の中でも特殊性が強いと言われています。そのため、税理士の中でも相続分野に専門性の高い人でないと扱えない傾向にあると言われるほどです。 外科医の先生が心臓の手術をできないのと同じですね。 そんな相続税の申告をする際、税金計算や財産評価のような法律やルールに基づいた手続よりも難しいなぁ

          相続で法律よりも難しいこと

          夢を持つことは「良いこと」なのか

          今、叶えたい夢はありますか? 夢や目標を持つことは人生を充実させるためには重要な要素となると思われることでしょう。 夢や目標を定めて走ることで、ゴールが明確に設定できます。そのため、無駄な遠回りをするリスクを減らすことができます。言い換えると、最短距離で走り抜けることができます。 この点については否定するつもりはありませんが、夢を持つことでデメリットもあるんだなぁと、とある本を読んでいて気づきを得たので共有しようと思います(この時点でわかる人にはわかるかも)。 情報が溢

          夢を持つことは「良いこと」なのか

          やるべきことよりやらないこと

          新しいことを始めようと思った時は、「やらないといけないこと」や「やったほうがいいこと」が無限に思いつきます。 新しく事業を始めるのであれば、色んな人に挨拶回りをしたり、草の根運動をしたりと、やるべきことはたくさんあるでしょう。 やったほうがいいことを数多くこなすことで、失敗する可能性が少しずつ減らせるかもしれません。 でも、一方で、失敗する可能性をゼロにはできません。さらに、本当に正しい方向に進んでいるのかも不安になります。 雲の上の高さまでブロックを積み上げていくような

          やるべきことよりやらないこと

          研修は業務時間内にするかどうか(会計士業界と税理士業界)

          会社の研修には様々な種類のものがあります。 入社時の研修から、定期的にされる年次研修のようなものまで、企業によって様々です。 前職の会計士業界(監査法人)でも、現職の税理士業界(税理士法人)でも当然、研修がありました。 が、ここの研修の捉え方が少し違うなぁと感じています。 監査法人では、研修は当然に業務時間の一環として受講すべきとの文化(?)があり、一定時間の指定研修(絶対に受けないといけない研修)と、年次で毎年スキルに応じた研修が用意されていました。年に数回(もっとか

          研修は業務時間内にするかどうか(会計士業界と税理士業界)

          だるい通勤時間を有効活用する

          毎朝、決まった時間に家を出て、決まった電車に乗り、決まった場所に通勤する。 多くの人がしていることです(僕も同じ)。 通勤時間の電車を見渡していると、 ・パソコンをいじっている人 ・音楽を聴いている人 ・ぼーっとしている人 ・本を読んでいる人 ・寝ている人 など、様々です。 特に通勤時間は、空気重めの電車に揺られて目的地へ向かうわけですが、この時間をうまく使わないともったいない。そう思うようになりました。 僕の場合、電車にトータル30分は乗っています。30分あれば何か

          だるい通勤時間を有効活用する

          価格で考えるプロフェッショナルサービスとは?

          仕事の相場はあるようで無いですが、中にはとんでもない値段で仕事を受注する人もいます。 個人的には、それが「高い方の」とんでもないは全然肯定派ですが、「安い方の」とんでもないは否定的です。 一般的に相場と言われる金額より高い値段でサービスを提供している人には、何かしらのプレミアムが乗っている場合が多いです。 (中には詐欺のようなものもありますが) 仮に高額なサービスを提供したとしても、その事業が継続しているということは、一定の評価が得られているとも解釈できます。 一方で

          価格で考えるプロフェッショナルサービスとは?

          微妙にニュアンスの違う「よろしくお願いします」

          仕事をしていると、社内外関わらず、「よろしくお願いします」という言葉を聞くでしょう。 この「よろしくお願いします」には、大まかに3パターンぐらい意味があって、それぞれちょっと違うニュアンスがあると感じています。 結論からいえば、僕は3つ目のそれを言ってもらえると非常に仕事に精が出るという話です。 1つ目は、社交辞令的な「よろしく」社交辞令的な「よろしく」。これは、仕事でよく使ってるメールが典型例かと。 メールの最後に、「よろしくお願いします」とつける人は多いと思います

          微妙にニュアンスの違う「よろしくお願いします」

          経済合理性を考える

          監査法人で働いていた時に、当時の上司から頻繁に指導されたことがある。 それは、 ①経済合理性があるかどうか? ②全体のpictureが整合しているか? という2点。 「なんでその数字になるの?」「その数字がこうなってるのに、なんでこっちはこうなってないの?」と良く質問された。 税理士事務所に移ってからはというと、実は一度も言われた事がない。もちろん、違う立場で入ったこともあるけど(言われるよりも、むしろ言ってあげないといけない立場なのかもしれない)。 あくまで一例だけ

          あの頃の自分を記録する

          noteを更新するメリット(良いこと)は、将来的に、当時の考えを振り返ることができる点にあるかなと感じています。振り返ることで方向性の確認と再構築もできるようになるからです(あとは、単純に懐しさも)。 もちろん、ブログ(独自ドメインのWordPressブログなど)でも同様のことが可能ですが、少し肩肘を張って書いてしまう傾向にありませんか。どうしてもSEOを意識しがちに。。。 noteは良くも悪くも装飾をせず、思ったものを文章だけで表現しやすいメディアだと勝手に解釈していま

          人は興味のあることしか見えていない?【カラーバス効果】

          人は興味のあるものしか見えていなかったりする。 逆に興味を持ったその時から、関連する情報がどんどん景色に映るようになる。これは「カラーバス効果」と呼ばれる。 自分の家を建てる時に、間取りや窓の位置、サッシの色まで本当に細かいところまで打ち合わせがあった。 それまではサッシの色なんて注目した事が全くなかったけど、マイホームのサッシの色を決めないといけない状況になった途端、ご近所の家や車窓から見える一戸建てのサッシが異様に気になりはじめた。 サッシの色は何色が良いんだろう?壁

          人は興味のあることしか見えていない?【カラーバス効果】

          【会計士試験】オンラインとオフラインのギャップ

          受験勉強には邪念はつきもの。 自分の頃はどうだっだろうか。少し曖昧な記憶を振り返ってみよう。 会計士を志した頃 もうかれこれ5年以上も(もっとか)前になるけど、僕は公認会計士試験の勉強をしていた。 勉強を始めようと決めたのは高校3年生の頃で、一番受験生らしい時間を過ごしたのは大学生の頃だった。当時は大学生だったからもちろん受験前に色んなリスクを考えた。 受からなかったらどうしよう。大学生なのに今やるべきことなのか?考え出したらキリがない。さらに、受験を志した当時は周りに勉強

          【会計士試験】オンラインとオフラインのギャップ

          SEOを意識しない記事はnoteに書こうと思う

          ブログを書いているとどうしてもSEOを意識しがちだ。SEOを全く意識せずに書いても、全く見てもらえなかったら意味がないのでは、と考えてしまう。 自分の備忘録として書いているなら別だけど、多くの人は見てもらえるのであれば見てもらいたいだろう。せっかく貴重な時間を使って書いたのだから普通の感情だ。 もっと言えば、独自ドメインを取得してブログを書いているのであれば、多少なりとも維持管理コストが発生する。さらにnoteのようなプラットフォームでない以上、本当に誰にも見られない可能

          SEOを意識しない記事はnoteに書こうと思う