見出し画像

人は興味のあることしか見えていない?【カラーバス効果】

人は興味のあるものしか見えていなかったりする。

逆に興味を持ったその時から、関連する情報がどんどん景色に映るようになる。これは「カラーバス効果」と呼ばれる。

自分の家を建てる時に、間取りや窓の位置、サッシの色まで本当に細かいところまで打ち合わせがあった。
それまではサッシの色なんて注目した事が全くなかったけど、マイホームのサッシの色を決めないといけない状況になった途端、ご近所の家や車窓から見える一戸建てのサッシが異様に気になりはじめた。
サッシの色は何色が良いんだろう?壁紙との統一感を考えたら黒かな?など、家を建てる前は完全にスルーしていた情報だった。サッシの色1つで家の印象が大きく変わることまで意識するようになった。

これは色んなことに当てはまりそうだ。
例えば、何かをはじめたいと思った時にはリサーチから始めることが多い。リサーチをはじめた途端、今まで意識していなかった日常風景が違う角度で見えるようになる。
最近では、良い社名や商号名を考えていた時期があった。調べている期間は、通勤時間に通っている駅の広告をはじめ、有名企業の社名の由来まで、名前に関する情報に敏感になった。

これは、言い方を変えると無意識のうちにチャンスすら完全スルーしているのかもしれない。
興味さえ持っていれば、もっと景色が広がっていたのかもしれない。

まずは興味を持つこと。ここから始めることが良さそうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?