記事一覧
World Youth Renju Cupで勝ちたい
ユースまで1週間を切った。ユースで勝ちたい。本気(マジ)で勝ちたい。ガチのムチのマジで勝ちたい。こんなふざけた文章書いても勝ちたい気持ちが消えない。夜勤バイトの休憩中、早起きに備えて寝ないといけないのに、ユースのことを考えると勝ちたい気持ちが沸き上がってきた。正直寝ようと思えば寝れるが、この気持ちを言葉にして形に残しておきたい。明日になると、この気持ちが消えてる気がする。
なぜユースに出ることに
【連珠】強くなりたい人向けオススメサイト・アプリ五選
はじめに
連珠は始めたばかりの人によって異常なくらいに環境が整っている気がする。それに気づかずに連珠をやめるのはもったいない気がするので、個人的なオススメサイト・アプリを紹介したい。わりとガチでやってる目線から色んな補足を加えて列挙していく。専門用語を使ったりするところがあるがご容赦ください。何か分からないことがあればDMとかで聞いてくれると助かります。導入が長くなっても仕方ないので早速書いてい
たまーに得する手筋2
先月に引き続き、覚えてたら実戦で活きそうな手筋を見つけたので紹介したい。
テーマ図
今回のテーマ図はこれだ。慣れていたらすぐに見えるが、黄色レートでもこの問題を正解できる人は半分もいないような気がする。答えはスクロールした先に載っているので、考える人はここでストップ。
正解はこれ。
ちなみにJ6やJ7も正解になる。ここでのポイントは「単に引いたらノるので含みましょう」というもの。こういう含
スタシュにおける箱とは何か~黎明期から最新研究まで~
はじめに これまで、スタシュでは様々な箱の研究が行われてきた。しかし、そもそも研究している人が少なかった上に、スタシュの人気が下火になってきており、箱研究についての知識が失われつつある。
そこで、一番箱研究に関わっていた自分が、箱に関する基礎知識から最新研究までをまとめた記事を書くことにした。是非、上達への参考にしていただきたい。
1、基礎知識 箱研究の話を始める前に基礎知識のおさらいをしてい
なぜ詰みが正確だと強いのか
連珠は序盤から詰みが発生し、詰み周りが正確であればそれなりに勝率は上がる。ただ「詰みが正確」という能力は、詰みが発生した場合のみ発揮する能力ではないと思う。詰む局面を詰むと判断できることは重要だが、詰まない局面を詰まないと判断できることも同様に重要である。相手の速度を正確に判断できるから手抜くことが出来るわけで、その判断が正確になっていくにつれて連珠も強くなっていくと思う。「詰みが正確な人が強い
もっとみる連珠における「乾燥機のまな板理論」
乾燥機のまな板
乾燥機のまな板を置く専用の場所にまな板を置こうとすると「こっちの方がいいよ」と母親がまな板を皿を置く場所に置いた。なぜ専用の場所があるのに置かないのか聞くと「専用の場所やとまな板の真ん中らへんが乾かんやろ」と言われた。そしたら皿を置く場所に皿を置けなくなると言うと「そしたらまな板を置く場所にまな板を置けばいい」と言われた。
この会話を通して自分は連珠石さんの記事の内容を思い出
強い人が強いのは弱いから
拝啓 肌に刺さるような猛暑も和らぎ、しのぎ良い日が多くなりました。夏のお疲れは出ていらっしゃいませんか。お伺い申し上げます。
連珠をずっとやってると定期的に飽きがくる。めちゃくちゃハマっていたのに急にやる気すら湧かなくなる時がくる。約20年生きてきて分かったが、自分の飽きがくる原因は面白さを感じなくなることのようだ。
どこかで、面白さというのは「何が起こるか分からないドキドキ感」と聞いた
連珠2択問題の答えと解説と考察
Twitterで連珠2択問題を出してみた。
一見するとAとBどちらでも良いような気がするが、これは明確な答えが存在する。こういう問題は答えが合っているかが重要ではなく、その答えを選んだ理由も合っていて、初めて正解になる。まだ解いていない人は自分の答えを持ってから記事を読んでみてください。
答え
それでは答えを発表する。
正解は~~~~~~~~~~~~~~~~
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何手先まで読んでいるか分からない
最近連珠を始めた知り合いに色々と教えているとき「何手先まで読んでるの?」と聞かれた。普段何手先まで読もうと意識してないため「んー場合によるかな」と答えを濁してしまった。詰みを読むときは詰むまでの手数を読むし、手が広いときは3手先くらいを数パターン読む。また、持ち時間が読みに影響する場合だってある。詰みそうだけど時間がそれを許してくれないから、途中で読むのを止めて安定した手を打ったりする。このよう
もっとみる60期名人戦第一局のプチ解説
はじめに
この前新春大会に行った際、60期名人戦の第一局の内容について質問を受けた。その質問というのは「なぜ単に白14ではなく白12を引いてから白14を打ったのか」というものであった。
連珠世界の1月号で岡部さんも言及してたなぁと心の中で思いつつ、なぜ単に白14を打たないかの理由を完全に忘却していたため、その場しのぎでてきとうなことを言ってしまった。もちろん後で調べると全く違っていたので、名
ソフトに依存するとはどういうことなのか
このツイートがTLに流れてきたとき、ふと色んなことに当てはまるなと思った。引用したツイートは自分の画風をAIに読み込ませて学習させるという文脈のもの。AIに学習させるうちに、自分の画風を考えるときAIがどうだったかを気にしてしまい、AIの画風に合わせて調整してしまうという主旨のツイートである。
この現象は連珠に当てはめることも出来るだろう。ソフトを使って研究しているうちに、実戦の場で「ソフト
連珠の名局集を食べたい
連珠の対局中「この盤面が進んだらどうなるだろう」と読むときは、当たり前のことだけど頭の中で考えなければいけない。だけど頭の中で想像することは中々難しい。自分はよく「読み」の練習として、電気を消して読んだりしている。頭の中で読むだけじゃなく、視力を使えない状況にして集中するためだ。実際効果があるのかは分からないが、気持ち的には集中できているような気がしている。多分。
昨日の夜も部屋の電気を消し
詰連珠すれば詰めれるようになるの?
なります。
で、終わるのは某赤本を初めて読んだときのような悲壮感を覚えるので、今回は詰連珠してたら本当に詰めれるようになるのか問題について考えたことを書きたいと思います。
詰連珠のメリット そもそも「詰連珠をすると詰めれるようになる」というのは間違っていません。詰連珠をすることで勝ちのパターンを覚え、対局していると進研ゼミで習ったときのようにすらすら詰み筋が見えてきます。ただ、詰みの練習は