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#soul of Japan
消費者優位のスピリチュアルマーケットのなかで、寺も神社も主題となるのは死生を巡る魂の救済ではなく心身の癒しや気分転換となっている。
問題のある世界を作り替えるのではなく、現世を少しでも快適に生きる道具としての清涼剤として宗教が利用されているとまとめる著者。
その一方で、以前見た「東大寺お水取り」で2週間籠って祈り続けたお坊さんが「満行したらコロナが収束しているかと思ったら…満行おめでとうでよかっ
Merry Xmas Mr.Lawrence
雪がふる。
雪がふる。
雪が降り続ける。
中学生の頃から毎晩寝る時に音楽をかけながら寝ている。
そのプレイリストは20年近く経ってもほぼ変わらなくて、毎晩流す最初の音楽は坂本龍一のMerry XmasMr.Lawrenceだ。
高校生の頃、ケータイ電話のアドレスも
Merry xmas Mr.Lawrenceにしていた。
あのアドレスを大切にしていればよかった。
雪にはどこか清めのイメージが
恋人に愛しているといっても、たいてい人は自分しか愛していない。
人は誰でも自分が一番愛おしく、
自分の幸せを求めている。
ゆえにわが身を推し量って
誰もが自らを愛するゆえに、
誰をも傷つけるべきではない。
風呂に入って読んでいるので、だいぶシワシワになってきてしまいましたが、仏教は宗教ではなく哲学だとわかる本。
寝ぼけ眼でj-waveのtokyo morning radioを聞いていたら脳天刺された一昨日の瀬戸内寂聴の言葉「愛していると言っても、人はたいてい
結局は「地域」にしか拠り所はない、のか。
難しい本です。
ベーシックアセットとは所得保障だけでなく、帰属するコミュニティを提供することが大事ということは伝わってきました。そのコミュニティベースのサービスのあり方を考える、ために協同組合やワーカーズコーポによる育児や介護サービスを。という提案だと思いました。一方で、著者は幼保無償化は保育の質低下や富裕層にとってより優遇された政策=マタイ効果と指摘しています。
ワーカーズコーポやコミュニテ