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文芸・美術

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記事一覧

「千と千尋の神隠し」と朝鮮人

映画「千と千尋の神隠し」に出てくるハクは朝鮮人です。
ハクは饒速日(ニギハヤヒ)がモデルで、タイトルにある「神隠し」というのは、日本の歴史において饒速日という本当の神(王)が隠蔽されていることを言っています。日本の神話ではこれを「国譲り」と言ってますが、これは、実際には神譲りであり神隠しなわけです。大和王朝の成立前にあった朝鮮系の出雲王朝が歴史から隠蔽されてしまったのです。
映画のタイトルがストレ

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芸術は教養ではない

芸人が嫌いという記事を書きました。
芸をテクニックとしてやってるからです。

リベラルアーツに芸術が入るのは直感を重視してるからではないでしょうか。カントがなぜ純粋理性批判を書いたのか。なぜ印象派が生まれたのか、フォービスムが生まれたのか、キュビスムが生まれたのか、なぜダダイスムやシュルレアリスムが生まれたのか。そういうことです。

ピカソくらいは知ってますよね?
それ知っててなんでリベラルアーツ

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芥川賞受賞作品は読みません

読みません。
敢えて読まない、ということではないです。
いつの頃からか、読まなくなった。かなり前。
パクリ騒動が多いし、村上龍が選考委員を辞めてから個人的には何の意味もない賞になった。

いつもワクチンを打て打て言ってる新聞社が、〇〇氏が芥川賞を受賞!って大々的に記事にしていて、芥川賞受賞作品はもう読むべきではない作品となった。

ワクチン勧めてた新聞社はもう潰れた方が社会のためだと思う。殺し屋が

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ハイ・ファンタジー化した世界

今の状況をサイレントウォーと呼ぶ人もいる。
遺伝子改変ワクチンを打ちまくられ、ゲノム編集真鯛が表示義務もなく流通している異常な世界。でも、ほとんどの人は違和感なく日常を何気なくこなしている。だからサイレント。工業化された世界に生まれたエコノミックアニマルは、生まれながらにコンクリートジャングルに囚われているので違和感を感じ取ることができない。

リアルの世界こそがファンタジーになってしまっているの

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ぼんやりとした不安、その先にあるもの。隠された闇と芥川龍之介の心を理解する

ぼんやりとした不安、その先にあるもの。隠された闇と芥川龍之介の心を理解する

まえがき
この記事は2022.7.18に書き始めて、2022.9.24に完成しました。
経緯は、最後にあとがきとして付け加えています。

本文

芥川は暗殺されたんだと思います。

生前、彼のキラキラ輝く瞳の奥にあったのは純粋無垢な生への意思と希望でした。

そして西部邁氏。彼もまた暗殺されたんだと思う。
とても素敵な方でした。

このお二人は似たような時代を生きた方々でした。
私はそう思います。

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カメラの哲学を考える。カメラで写し撮るリアルの先にあるモノ

カメラの哲学を考える。カメラで写し撮るリアルの先にあるモノ

美術の授業で皆セザンヌやら印象派の絵画を習いますが、先生がなに言ってるかよく理解できない。それは先生がそもそも分かってないから。
印象派の絵画的な技法がそれまでの時代と違っているからという理由で、その技法の違いだけを教えられる。こういうのはとても日本的で、先生に本質論がないからテクニックの話ばかりになってしまう。
哲学のない人には本質論がない。日本にはそんな人ばかり。

こういうのは美術に限らず、

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