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【エッセイ】まとめ

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私の記事の中からエッセイ記事をまとめました
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2021年10月の記事一覧

【エッセイ】YouTubeのリコメンド【恐怖?】

【エッセイ】YouTubeのリコメンド【恐怖?】

昨日久しぶりに走ったからか、足がビミョーに痛い。昨日と打って変わって動きたくない。まだまだ働き盛りの年齢のはずなのに、私のこのくたびれ様はどういうことなのか。これもコロナのせいか。いや、単純に私が出不精なだけだろう。今日は休日動画タイムになった。

YouTubeを開いてテキトーに動画を漁る。基本的に音楽を聞き流すだけ。久しぶりにボーカロイドでも聞こうかと学生時代聞いていた曲から聞いていく。今を時

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【エッセイ】ランニング

【エッセイ】ランニング

とうとう庭の柿も全部取り尽くした。明後日から霜月になるし、そろそろ冬服の準備をしないと。

こんな私の想いとは裏腹に今日は気持ちの良いくらいの青空で暖かく過ごしやすかった。徐々に冬に近づいている中、ほんのちょっとだけ秋の美味しい部分を齧っている感じ。こういう天気なら私も体調は良い。久しぶりに走る事にした。

私は適応障害とコロナ禍のダブルパンチで体重が十キロふえ、体内年齢が実年齢プラス六歳になって

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【エッセイ】最近チバラキ地震多くない?

【エッセイ】最近チバラキ地震多くない?

最近千葉・茨城付近(以下、チバラキとする。)を震源地とする地震が多発してるように思う。今日の地震は震度3だったが、直下型地震だった事もあり、久々に縦揺れのインパクトを体感した。直下型地震は地震速報が来る前に揺れてしまうので、中々危険だ。これはあれか。今、TBSで「日本沈没」をやってるからミーハーなチバラキはこれに便乗してノッてやろうって訳か。だとしたらやめてくれ。

私は元来千葉県民で、大体チーバ

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【エッセイ】雨

【エッセイ】雨

寒い日の雨ほど億劫になる天気は無い。ただでさえ寒いのに、そこにさらに追い討ちをかけるように水がキーンと肌に滴った時の冷たさといったら身が凍えそうになる。全くやめて欲しいと思いながら、私はまだ夏の内に消化できなかったチョコアイスを齧っていた。考えている事とやっている事がバラバラのように読者は思うかもしれないが、冬のアイスは溶けにくいというメリットがある。寧ろ冬こそアイスだろうという考えは、私が子供の

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【エッセイ】抜け落ちた葉と髪

【エッセイ】抜け落ちた葉と髪

今朝、いつもの道を散歩していると桜の木に茂っていた緑の葉が黄色や橙色、茶色と様々な色に変わっていた。秋になり、木々も化粧をしたかのようだった。木々の麓には落ち葉が積もっている。ここ最近寒さも増してきたし、冬も近いなと思わせる。落ち葉が腐葉土となり、厳しい寒さの季節を越えるための栄養源となるのだろう。ちょっとした永久機関のようにも感じる。

そんな事を考えながら木々を観察していると、ある場所の木の葉

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【エッセイ】ダイエット

痩せたい。日々この思いが強くなる。体脂肪率24%オーバーかつ70kgをギリギリ下回る我が体重に絶望している。私のベスト体重は63kgなので、あと7kg痩せたい。そうじゃないとダイビングスーツが着れない。正確に言うと着れるっちゃ着れるけどパツパツになってしまう。
「モジモジくんですか?」
と自分自身に尋ねたくなる。やはりこの状況からは脱したい。脱・モジモジくんをこの秋は目指したい。

私は毎日タニタ

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【エッセイ】自分の心の声を聞きたい

【エッセイ】自分の心の声を聞きたい

本日最後の心療内科受診日だった。正確に言うと、労災の関係上、労災指定病院に移らなければならなくなり、今まで通っていた心療内科が最終日となった。

だからと言って何かが大きく変わるわけでもない。今までと同様に朝昼晩欠かさずご飯を食べ、お酒は飲まず、適度な運動をし、湯船に入り、noteを書き、寝床に着く。日々のルーティンをこなす事で病気が快方に向かう事を、私は日々実感していた。

この二年間、ずっと辛

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【エッセイ】音楽の授業でハモる

【エッセイ】音楽の授業でハモる

僕は勉強が大嫌いで誰かを笑わせることが好きだったためか、しばしばそれが悪い方向へ行ってしまい中学に入ってからは授業妨害するような行動を度々起こしていた。今回のエッセイはその中のエピソードの一つである。

当時の音楽の授業での合唱課題は「翼をください」だった。先生から歌詞が載った楽譜を貰い、皆で一緒に歌いながら歌を覚えていった。皆が上手く歌えないところは先生がその箇所を重点的に繰り返し弾くことによっ

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【エッセイ】転職活動

【エッセイ】転職活動

朝起きると、久しぶりに寒さが私の身を刺してきた。今度こそ秋だ。私は久々に散歩した。空には一つも雲のない、さめざめとした色の空だ。

一方で私は今焦っている。転職が上手くいかない。やりたい事をやりたいのに、中々相手にしてもらえない。やりたい事をやりながらお金を貰うというのは何と難しい事なんだろう。私は色々欲しがりすぎなのかもしれない。

何故落ち続けているのかは自分がよくわかっている。休職期間が長く

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【エッセイ】リモート飲み会

【エッセイ】リモート飲み会

昨日は久々に同期との飲み会に参加した。正確に言うと途中参加で、しかも私だけリモートでの参加だった。抗うつ剤を飲む様になってから、アルコールがある場所は出来る限り避けている。また、同期は横浜・川崎に集中しているが、私は千葉県民のため足を伸ばすのはとても面倒くさい。そんな訳で、私だけでリモートで参加してみた。
「おー、てふなむ、ひさしぶり!」
私を誘った同期が声を掛けてくれる。
「えっ、てふなむいるの

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【エッセイ】蜘蛛の巣

【エッセイ】蜘蛛の巣

ここ最近暑いんだか寒いんだかわからない天気が続いている。暑くなるか寒くなるかハッキリしてよ、ホント。夏服しまおうか、長袖の服出そうか。よく分からないから両方出しとくか。でもそうすると箪笥がパンパンになる。うーん、難しい。

こんな季節の空はどんな色をしているんだろうか。ちょっと見上げてやろうじゃないか。私は上を向いた。綺麗な青空である。夏の様な爽やかな青色ではない、薄く青い空の所々に切れた白い雲が

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【エッセイ】子役評

【エッセイ】子役評

そういえば、今更な話で「いぬのおまわりさん」を歌って人気者になった子がいる。その子がカワイイのはそうなのだけど、その子を使ってバラエティを成立させようとするお昼番組の大人達に対して何か違和感を感じることがある。主婦の視聴率が上がるのかもしれないが、そういう意味では女性の思う「カワイイ」には毒が孕んでいるように思う。子役に対する「カワイイ」は母性的な意味合いを含むため、よちよち歩いてる子供を映すだけ

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【エッセイ】厚切りジェイソン評

【エッセイ】厚切りジェイソン評

ちょっと前だけどYouTubeを見てると時々「プログラミングを勉強するなら、テックキャンプで、学びましょー!」と元気よく出てくる厚切りジェイソンを見かけたことがあった。私はエンジニアなのでエンジニア出身の厚切りジェイソンのキャリアは意識していて、時々今でも調べたり参考にする事がある。

厚切りジェイソンのキャリアは見事なまでにキラキラ輝いているように見える。日本語を勉強して旭化成にインターン後、G

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【エッセイ】甘い匂いに誘われた私は

【エッセイ】甘い匂いに誘われた私は

もう十月だというのに何だか暑い。私の部屋にはまだ蚊が出るし、先週はスズメバチも見かけた。一方で柿がスーパーに並べられたり、クリや松ぼっくりが林に落ちている。今年の十月は夏と秋がハイブリットしてるような気がする。誰かが
「はい、今日で夏終了!蚊、蜂、死んで!それでは明日から秋始めます!鈴虫、鳴いて!」
と指図して季節が変わるわけではないのでハイブリットする時期があるのは当たり前っちゃ当たり前か。コン

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