育成と組織作りに必要な「対話」とは？〜人的資本を高め、イノベーションを起こす組織へ〜＃セミナーレポート

2022年9月8日 14:40

こんにちは、チームタクトマーケティング担当です。

2022年8月30日、弊社株式会社コードタクトが協賛する日経電子版オンラインセミナー「育成と組織作りに必要な「対話」とは？〜人的資本を高め、イノベーションを起こす組織へ〜」が開催されました。

アーカイブ動画

期間限定（2023年3月末頃までを予定）でセミナー動画を公開中です！ぜひご覧ください。

概要

昨今、企業価値向上に向けた人的資本の活用の重要度が高まっています。米国では、上場企業に対しISO30414に基づく人的資本情報開示が義務づけられました。これを受け、日本国内でも人的資本情報開示に向けた動きが活発化しています。2021年6月に改定された東証のコーポレートガバナンスコードでの人的資本への言及や、内閣官房での人的資本可視化の具体的開示内容の策定などがその代表的なものです。

そのような流れの中で、企業のマネジメントは、人への投資を通し多様な個の力を引き出し、イノベーションを実現できる組織へ成長させることが課題となっています。本セミナーでは、人的資本を関係性の課題としてとらえることで見えてくる「対話」の重要性について、企業の実践事例と学術研究を交えながら紹介されました。

SPEAKER

中原淳氏　立教大学経営学部教授（人材開発・組織開発）
中尾隆一郎氏　株式会社中尾マネジメント研究所代表取締役社長
後藤正樹氏　株式会社コードタクト代表取締役CEO

企業で組織開発や人事に関わる担当者の方や、リーダーとして部下をマネジメントする立場の方など約500名の方にお申し込みいただき盛会に終了しました。

本イベントで得られた育成・組織づくりのヒント

人的資本とはなにか、最新動向と育成・組織開発担当者としての捉え方
人への投資を企業業績につなげるために意識すべきこと
人材育成における「他者との対話を通した学び」を促進する環境整備のポイント
企業の人材育成に実際に導入し、高い成果を上げたメソッド（型）とその実践知
人材開発の基礎理論「経験学習モデル」に基づく、「振り返り（内省）」取り入れた効果的なOJT方法
育成成果見える化の方法

登壇後記

今回のセミナーは、人材育成や組織作りの場面での「対話」の重要性をお伝えしたくお話させていただきました。セミナー中は度々「振り返り」というキーワードが登場しましたが、みなさんの組織やチームでは次のアクションにつながる振り返りを行えていますでしょうか？
この登壇機会を介して、私自身も改めて考えさせられました。

参考になる部分がありましたら、ぜひ少しでも「振り返り」を取り入れてみてください。今回の内容が、社内での「対話」の機会を増やすきっかけとなれば幸いです。ご参加いただいた方、ありがとうございました。

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