マガジンのカバー画像

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話

24
-出店資金借りたら元金全然減ってなくて草ww-かまぴーの大学から現在までのストーリーです。
運営しているクリエイター

#連載小説

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑦

”アルバイトの皆をまとめるポジションに大学生でもなれる。” 「どうやったらなれるのだろう…

team-fno
3年前
12

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑧

大学生活も慣れてきた秋頃 東洋や酒見という大学の友人のおかげで 夜は飲みがほとんどだった…

team-fno
3年前
18

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑨

店に入ると、壁には色紙に書かれた書 目の前には作務衣のようなものを来た飲食店らしくない男…

team-fno
3年前
24

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑩

西日本シミズでのバイト三昧生活は続いていた。 コンサート班と野球班のチーフを 兼任させても…

team-fno
3年前
18

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑪

福岡での生活も長くなり3年位が経とうとしていた 火曜から日曜までの野球6連戦がある日は 試…

team-fno
3年前
10

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑫

大学4年の春を迎える頃には アルバイトとお酒を飲みに行くことが定番となっていた。 大学の授…

team-fno
3年前
6

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑬

大学4年の冬 1月になって皆が就活が決まって旅行や遊びに出かけている頃 私は、居酒屋「灯楼」に頻繁にいくことになった。 しかも、お客さんとして酒を飲むわけでもない。 大学4年の1月から大学と掛け持ちで夜は居酒屋で働いていた。 「一緒に店やらない?」 その一言が人生を大きく変えていた。 初めてカウンターの内側でお酒を注いだり 料理を作ったりすることになった。 それまで、ドームやメッセなどで接客業を してきたとはいえ、飲食店での仕事は初めてのことで 何をしていいかわか

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑮

大学卒業後の3月 休む間もなく 次なるステージに向けた準備が始まった。 就職先に選んだ"灯楼…

team-fno
3年前
8

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑯

親不孝通りで飲食店を始めてはや1ヶ月 周りの店の状況がわかってきた。 まずはうちの店が入っ…

team-fno
3年前
4

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑰

福岡市天神の西通りは今日も人で溢れていた。 ファッションビルが立ち並ぶ 大学生や20代の若…

team-fno
3年前
11

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑱

「まさー、チャーハンつくってくれー!!」 今日も元気にハマさんの声が響く 2件先の店舗か…

team-fno
3年前
10

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑲

ハマさんの一言からその出会いが始まった。 「そういや、隣のスタッフの子まさと同い年よ」 …

team-fno
3年前
6

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話⑳

店を閉めてエマと共に そのまま隣の店へと足を進める。 店を目の前にして 改めて、ecstasyと…

team-fno
3年前
7

酒好きになり店を出したら人に騙され人に救われた話㉑

ガチャっとカウンター背後の扉が開いた その物静かな洋楽が流れる店内にふさわしい キレイなヨーロッパ人の美女が入ってきた。 「Buna ziua(ブナ・ズィア)」 さっきまで日本語で話していたユーリが いきなり流暢に海外の言葉を話しだした。 急に海外にいるような空気を感じた私は ものすごい高揚感に駆られた。 言葉はわからぬままだが その空気だけでヨーロッパに行ったような気分になった。 そのヨーロッパ美女もカウンターに座った ほのかに香る香水の香りが いかにも夜の店の