てんみ堂☆ゆうこ

≪お茶と薬膳のLab☆てんみ堂≫女将です。紅茶に恋してティーインストラクター取得。国際…

てんみ堂☆ゆうこ

≪お茶と薬膳のLab☆てんみ堂≫女将です。紅茶に恋してティーインストラクター取得。国際中医薬膳師(A級ライセンス)・和紅茶学会会員。黄檗ばいさ流煎茶道もお稽古中。旅行と温泉好きが高じて国内旅行業務取扱管理者取得。趣味はフラメンコ!いつかスペインで本場のフラメンコを見たい

マガジン

  • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 3⃣

    日常の何げない景色や、体験したこと、旅行の一コマなど女将のひとりごとをきいてくださいな。何かいいことあるかもしれない・・・💕

  • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 2⃣

    旅先での写真、花や景色、日常の何気ないことをエッセイとしてつぶやいていきます。秋から冬にかけてのうつろいも楽しんでくださいね

  • 薬膳レシピ ≪秋~冬≫ ①

    主に秋から冬の証(症状)合わせたレシピを紹介。手軽に手に入れられる食材を中心にしています。〈ちょい足し漢方〉もお伝えします。材料がそろえば、体調に合わせて作れます

  • 紅茶レシピ ≪秋~冬 1⃣ ≫

    秋から冬にかけて飲みたい紅茶や薬膳茶のレシピを紹介します。フルーツやフレーバーティー、基本のミルクティーの淹れ方もお伝えします。

  • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 1⃣

    日常の何気ないよもやま話にもヒントがいっぱい‼お茶の話や、旅行の話などなど。旅先や景色、食べ物、草花の写真も、いっぱい織り交ぜて紹介していきます‼

最近の記事

【スイーツ】レシピ7 お知恵拝借!!紅茶のクラッシュゼリー💎

透き通ったゼリーが作りたい!!夏になると氷のように透き通ったゼリーが食べたくなる。 ところが、茶葉から入れた紅茶だと なかなかきれいな状態にならない。 理由は至極簡単。タンニンが多いので ゼリーにしてもクリームダウンを起こしてしまうからなのです。 かといって、すごく甘いゼリーは食べたくない。 ある日、ふとかんがえた。 ペットボトルの紅茶を冷蔵庫にいれても、 クリームダウンを起こすことはないと・・・。 ならば、それを生かしてゼリーにしてみたらいいんじゃない? 直接つくる

    • 【紅茶編】レシピ23 楊貴妃が愛した果実のお茶👑ライチティー

      茘枝(ライチ)楊貴妃の好物だったといわれる果物。 堅い皮に覆われた果肉は、 美しい乳白色で半透明、芳醇な香りと さっぱりとした甘みが特徴です。 美肌成分が・ビタミンC ・・・ 美肌 ・カリウム  ・・・ 血圧を下げる ・銅     ・・・ 血管を強くする ・葉酸    ・・・ 貧血予防 などのビタミン類がたっぷり。 もちろん、薬膳の食材としても 老化予防や美容効果が高いといわれています。 五味/五性五味/五性  温 / 甘 酸 帰   経  肝 脾 効   能  生津

      • 【よもやま話】File57 水無月☔

        水無月なぜ6月は水無月というのか? 梅雨の時期でもあり 『水』がないわけではないよね。 どうも『水が無い』わけでなく 無の字が「水の月」の「の」であるとか 旧暦の「水無月」が6月下旬から8月で 水が枯れる季節であるとか 諸説あるとのこと。 万葉集や日本書紀にも登場する 『和風月名』ということらしい。 今更ながらですが・・・・

        • 【薬膳編】五行学説7 ”梅雨の時期”って薬膳的にどうなのよ⁈

          梅雨の時期「梅雨」とは、季節ではなくて 気象現象なんだそうです。だから、四季のなかには はいらなくて「時期」という言い方になるのだとか。 『長夏』とは中医学では旧暦の6月を『長夏』といいます。 黄河流域では、雨の多い季節となり、 日本でいう『梅雨』と同じような気候になります。 湿度が高く、気温の高い日、急に涼しくなる日などにより 気機(気の流れや体調等)が乱れやすくなります 季節の特徴五行属性 ≪自然界≫ 五 行    ・・・ 土 五性(特徴) ・・・ 生化 受納(

        【スイーツ】レシピ7 お知恵拝借!!紅茶のクラッシュゼリー💎

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        • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 3⃣
          10本
        • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 2⃣
          20本
        • 薬膳レシピ ≪秋~冬≫ ①
          13本
        • 紅茶レシピ ≪秋~冬 1⃣ ≫
          10本
        • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 1⃣
          21本

        記事

          【よもやま話】甘茶と紫陽花

          甘茶4月8日はお釈迦様の誕生日。 その時に御本尊の像に甘茶をかけてお祝いしますね。 アジサイ科の落葉低木のアジサイ変種の若葉を摘んで 乾燥させて、発酵させ、再度乾燥させたものを、 煎じて作ったお茶だそうです。 そして今が、花の見ごろです 紫陽花アジサイは、梅雨時の花で 見ていると綺麗ですよね。 でも、毒があるといわれていて 料理の飾りに使われている葉を食べて中毒を起こした事例があるそうです 気をつけた方がよさそうです。 *アジサイは、葉などに青酸配糖体を含み 食べた

          【よもやま話】甘茶と紫陽花

          【紅茶編】レシピ22 🌅サンセットティー🌇

          アイスティーが飲みたい暑い日は、アイスティーが飲みたくなる!! おまけに、お日様見てたら セパレートティーにしてみようと! ザクロのジュース≪ザクロ≫ときくと 女性にはうれしい成分がはいってますよね。 そう、女性ホルモンとおなじ分子構造を持つ 植物性エストロゲンは種子から発見されたといわれます それに、赤い色はアントシアニン、タンニンも含み 食物繊維も。 酸味もほどよくあって、収斂作用、止咳止渇解酒などの効果も期待できます。 つまり、引き締め効果と、咳止めや口の渇き、酒

          【紅茶編】レシピ22 🌅サンセットティー🌇

          【薬膳編】レシピ23 🦐エビとドラゴンフルーツのサラダ🐉

          エビは優れもの🦐えびは、おいしいだけでなくて 薬膳的にはかなりのすぐれものなんです。 五味/五性 五味/五性 温 / 甘 鹹 帰   経 肝 腎 胃 効   能 補腎 補陽 補気 開胃 祛風 通乳 効   果 足腰の冷え 疲労回復 血行促進 食欲不振 めまい        ふらつき  * 補腎 ・・・ 腎の機能をたすける、成長や老化防止など * 補陽 ・・・ 疲労回復 * 補気 ・・・ 気力回復  * 開胃 ・・・ 胃腸の働きを高めて食欲増進 * 祛風 ・・・ ふらつき

          【薬膳編】レシピ23 🦐エビとドラゴンフルーツのサラダ🐉

          【スイーツ】レシピ6 ドラゴンフルーツで🍹トロピカルスムージー

          ドラゴンフルーツサボテン科の果実で、「ピタヤ」ともよばれる 鮮やかなピンク色と独特な姿かたちをしています 栄養たっぷりのミラクルフルーツといわれ ビタミンB1、B2、葉酸、ナイアシン、ビタミンC、カロテン等のビタミン類のほか、カリウム、マグネシウム、鉄等のミネラル類が豊富に含まれます 食物繊維、ポリフェノール、アントシアニン等の抗酸化物質の含有、 さらに解毒作用を持つアルブミンも入っています 見た目よりも甘くなく、さっぱりしているので サラダ、ジャム、スムージーなどに

          【スイーツ】レシピ6 ドラゴンフルーツで🍹トロピカルスムージー

          【紅茶編】レシピ21 夏はやっぱり麦茶がおいしい!!

          麦秋夏の季語『麦秋』。 初夏の頃に金色の穂がなびいているのを見たことはありませんか? 麦の実りの秋は『夏』。 それでも、麦にとっては夏とはいえ『秋』なんだそうです。 麦茶になるのは 麦茶や麦飯になるのは、六条大麦、 ビールや焼酎の原料になるのは二条大麦といわれます。 大麦は、食物繊維が多く、水溶性と不溶性をバランスよく含んでいるため 生活習慣病の予防食材としても注目を集めています。 五味/五性平安時代から なんと、平安時代から「麦湯」とよばれ、 江戸時代には「麦湯店

          【紅茶編】レシピ21 夏はやっぱり麦茶がおいしい!!

          【薬膳編】レシピ22 切って漬けるだけpart2 🥒キュウリのキムチ漬け🥒

          キムチ漬けまたまた見つけてしまった曲がったキュウリ!! part2は、キムチ漬けをつくります。 ベースは、市販のキムチ漬け。 ≪ 材 料 ≫ キュウリ ・・・ 7~8本 キムチ漬け ・・・ 200g入り1パック 塩     ・・・ 少々 キムチの素 ・・・ あれば適量 ≪ 作り方 ≫  キュウリは、とげをこそぎ取り塩をまぶし、擦りこむ。  1のキュウリを蛇腹に切る  鍋に湯を沸かし、沸騰したら蛇腹に切ったキュウリを入れ熱湯にくぐらせる。ざるにあげ水気を切る

          【薬膳編】レシピ22 切って漬けるだけpart2 🥒キュウリのキムチ漬け🥒

          【薬膳編】五行学説6 『心』とは

          ”夏”に影響を受ける臓器中医学では、夏の五臓は『心』です。 そして、五腑は『小腸』になります。 もう少しかみ砕いてみましょう。 夏は、暑くて五行の中で『火』に属します。 心臓は、血液を全身に送ります。そして、体中をあたためますよね。 そして、『火臓』ともいわれ心の働きは心気、心陽により行われています 言い方を変えると心に関わる臓腑は、 『心』の調子が良ければ、関連する臓腑も喜び、 調子が悪ければ、臓腑のどれかに不調の印が現れるということ。 例えば、ランニングの後に心臓

          【薬膳編】五行学説6 『心』とは

          【薬膳編】レシピ22 季節の手仕事 らっきょう漬け🏺

          らっきょう皆さんよくご存じの『ラッキョウ』 5月の下旬から6月の半ばくらいに出回ります。 五味/五性五味/五性 温 / 辛 苦 帰   経 肺 心 胃 大腸 効   能 消食 降気 散寒 散結 効   果 胃の不快感 吐き気 消化不良 冷え   *気の巡りを良くし、消化不良や胃の不快感を改善する  *胸から背に抜けるささるような痛みや胸苦しさ、動悸などの改善  *下痢、渋り腹にも効果があるとされる 薤白と呼ばれる生薬です。 漬けてみるらっきょう漬けは実はとても簡単。

          【薬膳編】レシピ22 季節の手仕事 らっきょう漬け🏺

          【紅茶編】レシピ20 茶葉を味わう🍃煎茶の佃煮

          煎茶を使い切るお茶会やお稽古で、出がらしの茶葉がたくさん出ます。 特にこの時期は、新茶を使うことも多く、 一度出しただけの茶葉を捨てるのはもったいない。 そこで、お茶の先生が佃煮にして持ってきてくださいました。 味付けはシンプルに砂糖と醤油。 出汁代わりにちくわが少し。胡麻も入れてあります。 そのまま、ご飯にかけてもよし、おにぎりの具にしても。 私は、豆腐の薬味に少しのせました。 お茶の香りもほのかにして、おいしくいただきました。 アレンジとして茶葉のときに、少し乾煎

          【紅茶編】レシピ20 茶葉を味わう🍃煎茶の佃煮

          【薬膳編】レシピ21 からだの調子を整える 🌈せりの五色白和え

          中医学の五色陰陽五行説の中で、自然界を五色にわけて説明しています  青 ・・・ 木 春 肝 酸味  赤 ・・・ 火 夏 心 苦味  黄 ・・・ 土 長夏 脾 甘味  白 ・・・ 金 秋 肺 辛味  黒 ・・・ 水 冬 腎 鹹味 帰経とは その食材(または中薬)が、どの臓腑や経絡に有効に作用するか を示したものです。 五色の食材を使った白和えをご紹介します 五色の食材 青(緑) ・・・ せり    ⇒  香りがあり気の巡りをよくする  赤    ・・・ クコの実  ⇒

          【薬膳編】レシピ21 からだの調子を整える 🌈せりの五色白和え

          【よもやま話】File55 薔薇の季節:王道の赤い薔薇

          やはり薔薇といえば『赤』でしょうか。 赤にもいろいろあるようで グッとひかれるものもありました 深みのある紫色の薔薇。多彩な種類に驚かされます。

          【よもやま話】File55 薔薇の季節:王道の赤い薔薇

          【よもやま話】File54 薔薇の季節:可憐な薔薇たち

          黄色やピンクの花たち。 キラキラ輝いているようです。

          【よもやま話】File54 薔薇の季節:可憐な薔薇たち