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まずは先取り貯金と固定費見直しから
新年度が始まって2週間ほど経ちました。新社会人として働き始めた人、一人暮らしを始めた人も多いことでしょう。お金のことはよく分からないけど、貯金はしていかないとなと思っていることでしょう。
貯蓄を増やすためには長い期間続けていくことが必要です。よく言われるのが先取り貯蓄、固定費の見直しです。
「毎月●万円貯金する」という決意だけでは続けられないのが、人の性。積立貯金、NISA、iDeCoなど、方
インフルエンサーFPの勧誘に注意
XやInstagramなどのSNSでもお金に関する投稿をしているFPは多くいます。
自分の勉強にもなるかと思い、Instagramで何人かのFPや投資家をフォローしてみました。目新しさはないものの、そういう見せ方をするのなー、大事なことを解説しているなーなんて思って見ていました。
でも、ちょくちょく24時間で投稿が消えるリールのほうで、「予定利回り15%!定員が決まっているので急いで!」みたい
今の自分なら契約しない「学資保険」
子どもが生まれたときによく検討される学資保険。ご多分に漏れずうちも契約しているわけですが、今だったら契約しないかなと考えています。以下、理由などをつらつらと。
まず、一般的な学資保険というのは、子どもの教育資金を準備するための保険を指します。保険料を払うことで、教育資金が必要になるタイミングで進学祝金や満期保険金を受け取ることができます。
契約者(親)に万が一のことがあっても、子どもに学費を残
資産運用でもタイパ重視の若者たち
今日の日経新聞に新NISAが始まって1ヶ月の購入金額が1兆8000億円を超えたという記事がありました。投資先は投資信託が53%となっていて、個別株を超えているそうです。また、ネット証券に限って集計すると投資信託の比率は約6割とさらに高くなります。
投資信託購入ランキングでは10位までのうち、9本が全世界株か米国株のインデックス型となっていて、投資信託のなかでも人気が偏っていることが分かります。
教育資金は1,000万?! ライフイベントにかかる費用
人生にはさまざまなイベントがあり、ある程度まとまったお金が必要になることは分かってはいるものの、なんとなく不安。では、具体的にどのくらいの金額が必要か知っていますか。
多くの人が抱えている、将来のお金に対する漠然とした不安は基本的に情報不足によるものです。
参考までにFP協会が紹介している各種ライフイベントにかかる費用についてみてみましょう。
結構かかりますよね。でも安心してください。ここに
無料の保険相談窓口は役に立つのか
最近ショッピングセンターなどで見かける保険の相談窓口。無料で生命保険や医療保険、個人年金などの相談に応じてくれたり、ライフプランを作ってくれたりするというものです。
相談料無料で、どうやってスタッフの人件費や家賃を賄って、利益を上げているかというと、保険会社から支払われる販売代理店手数料で運営されています。(このことは「ほけんの窓口」や「保険見直し本舗」などのウェブサイトにも書かれています)
不安から始まったお金の勉強と家計改善
漠然とした将来のお金への不安を解消するために勉強する。
もう少し家計を改善して貯金しておきたい、勧められるがままに契約した保険が適切なのかどうか、こどもの学費を貯めることはできるのか、老後2000万円問題、NISAやiDeCoでの資産運用――。
金融とは無縁の業界で働いている自分がお金に関して勉強しようと思ったのは、漠然とした不安を解消するためでした。できれば最初は体系立てて学んだ方がいいかな