タツナリ

タツナリと申します。 作詞が趣味です。 何かしたいけれど、 何も持たない…ので、 拙い…

タツナリ

タツナリと申します。 作詞が趣味です。 何かしたいけれど、 何も持たない…ので、 拙い言葉で表現します。

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【 歌詞 】すもものころ

もうすぐ新しい命が 光に触れて 産声をあげます 私はすべてを裏切り 堕ち逝くことを密かに目論みます 答えってどこにありますか 心の中? 私の外? 不安で仕方ないんです 受けても流してもひとりぼっち だから会いたくて だから誰より会いたくて 忘れてしまった あなたの声に縋りたくて 徒長枝だらけで でも白い花を咲かせる 庭の歪な李の木 ベランダで眺めています 春の彼岸に宿った 優しい眼差しが皆を照らした頃に どうしてこんなに出来ない 私のことを求めてくれるんでしょう

    • 【 歌詞 】Flower

      綺麗事が大好きな あの人と距離を置いて 急に独りになった途端 静けさに安らげた 彼はとても綺麗で 憂いすらも美化できて いちばん辛いはずの私を 易く慰められる 涙の数が 何になるんだっけ また こんなにも視界が滲む 彼が云う花が 一つ二つテーブルに咲いた 色んなこと思い出したなら 胸が苦しいよ 本当は あなたみたいに生きてみたいけど 私は いつも無駄に巻き込んでしまうだけ 嘘つきという自覚が 清々しいほどなくて そんな性分に希望すら 拝ませてもらった もしかしたら今でさ

      • 【 歌詞 】おはよう!

        …太陽を遮る手で掴んでみてよ 何ひとつ変わってない状況? ちょっと 待ってよ、 そんな訳ないでしょう! 今日は 産まれたてなんだよ 昨日は 召されてしまったの 新しい君自身が 彩る筆そのものだよ 今 僕のこと 笑ったでしょう! ねぇ ふざけてるの? いや、ふざけてないよ! 大真面目に 伝えているんだ だから 真剣に聞いてくれよ いいかい? はじめまして! ようこそ! おめでとう! 太陽を遮る手で掴んでみてよ それは決して収まらない光 始まりの力だと思うんだ "できない"

        • 【 歌詞 】CANDY

          戸惑いの中に少しだけ 温かな気持ちもあった 初めてのことばかり 知らないことばかり 詰め込んで来たからだ 大した力にもなれずに 足枷になる気がしてた 選ばれた理由だとか 求られる意味だとか 汲み取れずに終わると思っていた ポケットに 濃いブルーベリー ちゃんと行ってきた証 これだけの分を頑張れているのかな 自分にないものだけ 数えてしまうけれど 思いのほか僕は いてもいなくてもいい人 それでも沢山の優しさに 背中を押されて できる限りを遂げた 時間になったんだよ 本音

        【 歌詞 】すもものころ

          【 歌詞 】スロースターター

          おろしたての靴 足音が軽く 歩いた後ろに命が芽吹く もはや そのくらい私が世界 創造主に乞う必要もない だって否定形に留まるなら わざわざ伝えるまでもない夢 愚かな自分に素直になれたら On your mark!Set! Go! 0からでしかない 1に向かいたいのなら テキストもシナリオも焼いて行こう これからでしかない 今からでしかないから 出遅れたことを卑下しなくてもいい 鳥のさえずりが 外野の野次なら そんな風に捉える自分を見つめて 乱れた呼吸や 曇った視界に

          【 歌詞 】スロースターター

          【 歌詞 】銀河命線

          どこにいたって どこにいたって 僕は無関係じゃいられない 会いたくなって 会いたくなって 君の名前を呼んでばかりだ 明けたら昇り 暮れたら更ける 疑うまでもない 希望にいて 潰えた灯りに 永遠を誓ったり 信じるしかない 希望にいる 受け容れることを謳って そうできない人を拒んで 知れないまま思い込んで 容易く武器を構えだせる どこにいたって どこにいたって 僕は無関係じゃいられない ひとりになって 塞ぎ込んだって 何かを断ち切れる訳もない 魔が差して始めたゲームの 課金

          【 歌詞 】銀河命線

          【 歌詞 】ミルクとコーヒー

          真実は明るみに出たところで 誰を笑顔にしてきたんだろう 知りたくて知りたくて仕方ない あなたは少し落ち着いてみよう 端っこまで 染みたフレンチトースト 挽きたてのコーヒーも淹れよう Sunday morning 忘れるほど平和なこともない そうは思わない? Sugar & honey たまに甘やかしたり 冷めた唇に ほんのり薫り立つひと時を 毎日が忙しないようだったら まずは力を抜くのが基本さ 大丈夫 大丈夫ばっかり だいぶ張り詰めているみたいだから 冷え込んだ夜の

          【 歌詞 】ミルクとコーヒー

          【 歌詞 】魔法の言葉

          辛いままで終わってしまったら この先ずっと凝りになってしまいそう やらされるだけの生業の中に 活きている自分を見つけてみたい 例えば今日 誰かからの 何気ない親切を 思い返してみる 鬱々していられる暇があるだけで こんなにも 忘れてしまえる 嫌々でも来ることができているのは 目的があって 一人ではなかったから 間違う度に募ってしまう分 弱音ばかりに 言霊が宿る でも実は地味に積み重ねている 成功があったりもするんだと思う "じゃあ また明日ね"が 密かな魔法の言葉 全

          【 歌詞 】魔法の言葉

          【 歌詞 】オレンジ

          込み合ったバスに揺られながら 名も知らない人達と共有した西陽 オレンジが家路を溶かす中 少しだけ眠りに いざなわれた それはいつかの苦い出来事だ 胸に寄せるイメージの逆上がり 補助に回ったつもりの迂闊さが 君に怪我を負わせてしまった 諦めてしまったあの日から 上手く話すことが出来なかった 頼ってくれたから嬉しかった 笑ってくれたから信じられた 君の初めてを見届けたくて 僕で良かったと思いたかった 踏み込んだバスに揺られたから 目覚めついでの三粒が頬を急降下 オレンジが

          【 歌詞 】オレンジ

          【 歌詞 】優しい人

          10人の内 7人が頷いて 他の2人が首を横に振った 総意になろうとした私は 今一番 良く思われない人 好かれたい 嫌われたくない 故に 選べない 選ばれもしない 痛みに敏感であると同時に 傷つく怖さが一入の至り とても優しい人を取り繕い いつも大事なものが見えない 開くも閉じるも ぎこちない心 笑顔と笑顔で それしかない顔 "あなたはどちらが好みなんでしょう" "私はどちらも同様…" 思わない 思われたくない 故に 伝えない 伝えることがない 主体が自分じゃない常日

          【 歌詞 】優しい人

          【 歌詞 】彼方

          遠い空を見て 僕の気持ちというのは そんなに重要じゃないと解っていた どんな喜びが  遣り場のない悲しみが 朝を祝って 夜を呪ったって 意味として置けなくて だけど何かを担う 歯車であれたならと 深いため息を深呼吸だと 思い込むことから始めてみるのさ 生かされているばかりじゃない 進みたくてここにいる どっちに転んだとしても 頑張ることには 変わらないから 自分で選んでみる 後悔すら美化してみる どうにか貫いていれば 形にならないかな 広い空を見て 君の気持ちというの

          【 歌詞 】彼方

          【 歌詞 】わたしなり

          集めたシーグラス 思い出だったけど 画として残してフリマ行き 永遠なんて 契った友人の 連絡先も容易くゴミ箱行き ほらね 私なんてこんなもんさ 非常であるとも思ってないし あの頃見た世界の広さの方が眩しかった アオハルって単語を鼻で笑えてしまう 寂しい人になってしまった 分かち合う必要がないから 一人鍋が美味しい 今の方が素直に立ち振る舞えてたり 趣味趣向に気兼ねなくいれる まぁ たまに思い馳せて 涙活にしちゃう そんな感じのタチ 些細な変化ほど 目を配る毎日に 凹

          【 歌詞 】わたしなり

          【 歌詞 】あること。

          変わり映えの無い朝にも 見出して来たんでしょう 当たり前のことだからと 疑問に目もくれないで 今日の天気と夜の献立と 人の機嫌に生かされている日常 "君が君で在ることさえも ままならぬなら もうそこを出ていい" 綺麗事には怒りすら 湧いてくるかもしれないけど そう思っているよ 消えた鼻歌 溜まっていく録画 位置の変わらないままの栞 寝返りの数と笑顔の頻度が 不自然に増えている気がした 実は知っているよ 泣いていたことを 本当の気持ちを聞かせてよ "今が今で有る

          【 歌詞 】あること。

          【 歌詞 】JUMP!

          せーのでJUMP! 霞んでいる月が 微睡む僕を白く照らしながら 今日の出来事を 淡く よぎらせていく 意味のない思考が 徒長枝みたいに蔓延って また一歩や一言が 足りないせいで その顔を曇らせた せーのでJUMP! 体から 離れてみたくなるけれど 結局 圧されてしまうでしょう 諦めながらここまできた それでも JUMP! この場所を嫌いで終わりたくないよ 何から始めていこうか 解き放て JUMP!JUMP! いつも自由さ 冴えない頭なりに どうすれば 何の為になるのか

          【 歌詞 】JUMP!

          【 歌詞 】怠惰

          出来ないままを やらないままの そんな人だよ 悪気ないよ 色んな価値観があっていいなら こんな怠惰を 許容してよ あなたの熱量は素晴らしいし 感動ついでに涙もでたり いっそ その涙に溶けながら 優しい笑顔で さよならしたい 生きていけないだけさ 仕方ないよ 求めてくる方が辛そうに見える 生んでない割に消費している様な 私は要らない 私が要らない お疲れさまの 皆々さま方 今日も私は寝てました 疲れてない体を休めながら このままどうか…と垂れました 張り詰めていた期間も

          【 歌詞 】怠惰