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【 歌詞 】わたしなり


集めたシーグラス 
思い出だったけど
画として残してフリマ行き
永遠なんて
契った友人の
連絡先も容易くゴミ箱行き

ほらね 私なんてこんなもんさ
非常であるとも思ってないし
あの頃見た世界の広さの方が眩しかった

アオハルって単語を鼻で笑えてしまう
寂しい人になってしまった
分かち合う必要がないから
一人鍋が美味しい
今の方が素直に立ち振る舞えてたり
趣味趣向に気兼ねなくいれる
まぁ たまに思い馳せて 
涙活にしちゃう そんな感じのタチ


些細な変化ほど
目を配る毎日に
凹んで 萎んで 埋め合わせ
でも気付けることに
悪い気もしてない
屈んだ 目線に 見る幸せ

ほらね 私は まだ少し楽しいし
タイミング次第では素晴らしい
あの頃よりも半径1mが愛おしい

子供ではいられないだけなんだけど
歳を取るのは美しいのかも
解り合う必要がないことを
知れたから嬉しい
独りをネガティブに捉えてもいないし
気持ち物腰も柔らかくなる
まぁ たまに若いエネルギーに
してやられては流石と思う


大人になりきれないと責めてしまうけど
定義なんて人によりけりだし
理想だけ高く掲げては
重さに折れてまた責めるオチ
やる分だけ出来たら高評価
出来ることが増えたら丸儲け
まぁ たまに予期せぬハプニングも
あるけれど ノーカウントで…

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