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「noter」はきっと、ずっと「若い」

column vol.1120

近年、「不老長寿」の研究が活発になっているそうです。

〈Forbes JAPAN / 2024年1月24日〉

アメリカでは、国立老化研究所年間約6000億円もの予算を投じて創薬研究を行っており、薬の実用化を目指すスタートアップが続々と誕生しています。

さらに、不老長寿を研究するスタートアップに特化して投資する「Longevity Fund(長寿ファンド)」も存在しているとのこと。

最近では、Open AIのCEOであるサム・アルトマンさん

ヒトの寿命をあと10年伸ばす

をミッションとするRetro Biosciences1億8000万ドルの出資をしたこともニュースになっておりました。

ちなみに、まだ開催時期など詳細は発表されていないのですが、月面探査コンテストなどで知られるXプライズ財団

アメリカの高齢者の認知や筋肉などを10年若返らせたら賞金1億ドル

というコンテストを開くそうですよ。

…とはいえ、不老不死か…

…その分、生きる希望や楽しみがないと…とは思いますけどね…😅

不老不死は一旦置いておいても、いずれにせよです、

単に長く生きるということではなく、少しでもハツラツとした人生を送りたい

そのためには好奇心挑戦心といった「意欲」が非常に重要になってきます。


「前頭葉」は若さの源

意欲の「源泉」、それは脳の前頭葉にあると言われています。

前頭葉は、大脳の一番前にある部分で

「思考」「自発性(やる気)」「感情」「性格」「理性」

などを司っている要所。

…逆に言えば…、前頭葉の衰えで「意欲」が低下し、全ての老化を一気に進めてしまう

つまりは、「若さ」の源泉とも言い換えることができますね。

この前頭葉を若く保つためにも、良い刺激が必要なのですが、大べストセラー『80歳の壁』著者の精神科医・和田秀樹さんは以下の3点をオススメしています。

(1)ものごとを両面から考える
(2)自分の考えを言葉で表現する
(3)いつもと違うことにチャレンジする

〈現代ビジネス / 2024年1月26日〉

なるほど、なるほど…

この3つを見ると、何だかnoteを毎日続けることが「前頭葉を鍛えること」になると思いませんか?(笑)

それはどういうことなのか?

早速、自論を展開させていただきます〜

「アウトプット」が前頭葉を刺激する

まずは(2)「自分の考えを言葉で表現する」からお話ししたいと思います。

言い換えると「アウトプット」です。

noteはまさにインプットしたものをアウトプットするもの。

でも、インプットしたものをそのまま書かないですよね?

自分なりの考えを絡めて記事を投稿するはずです。

この「自分なりの考え」ということがポイントになります。

そして自分の考えというのは、(1)「ものごとを両面から考える」、もっと言えば多面的に考えることで、その魅力が磨かれています。

また、自分が書いた記事にコメントをくださるnoterさんがいらっしゃいますが、「ハッ!目鱗!」新しい発見をいただくこともしばしばです🙇🏻

それに、フォローし合っているnoterさんのアカウントに遊びに行くと、同じテーマでも、自分にはないユニークな視点で書いていらっしゃる記事を読むことができ、非常に刺激になっております。

実際、観た映画をみんなでディスカッションするなどは非常に前頭葉に良いとのこと。

まさに記事をお互いに読み合うことで起こる「知見交換」noteにはあるのです。

noteで高まる「認知的成熟度」

和田先生の別の記事を拝見すると、「認知的成熟度」という言葉が紹介されております。

〈デイリー新潮 / 2022年5月29日〉

こちらは、二項対立する意見「グレーゾーン」立脚できる能力を言うそうです。

世の中で起きることは、何事も白か黒かで判断できるものではなく、必ず中間のグレーゾーンがあるもの。

…ただ、認知的成熟度が下がると、どんなものごとも二分割して考えグレーゾーンが許せなくなるそうです…

つまり…、他人の意見を受け入れられない状態のことを指しております…

よく「年を取ると頑固になる」と言いますが、まさに前頭葉の衰えが関係しているそうです…

頑固だね、ぐらいの話なら良いのですが、二分割思考の人は、うつ病になりやすいとのこと…

世の中、白か黒かの議論が多く見られますが、あえて中間に立ち、落とし所を探す習慣をつけておくと、認知的成熟度は上がるそうです。

私もここはポイントにしておきたいところ。

いずれにせよ、記事を書く時に、さまざまな視点で考えてから書く前頭葉は鍛えられるそうなのですよ。

ここまでで、noteが若さの源泉ということは、あながち「なくはない」と感じ始めていただけたでしょうか?

noteで「旧交」を温める

そして、(3)「いつもと違うことにチャレンジする」についてです。

こちらは新しいことに挑戦する、ということなのですが、それは小さなことでも良いとのこと。

知らない店に入ってみる。
知らない道を通ってみる。
知らない食材を使って料理を作ってみる。

いつもと違うことをするドキドキハラハラが、前頭葉を刺激するわけです。

noteには新しい出会いがありますよね?

ここでつながった方とリアルで飲み会をしたことがある方は多いはずです。

また、私は「旧交の仲」を温めることも新たな刺激を得られると思うのです。

学生時代の友達や、昔の同僚など、久しぶりに会う人は必ず新しい情報や経験を持っています。

noteはオープンメディアなので、たまに「記事を見たよ〜」と連絡をくれる仲間が現れます。

人は会わないと会いづらくなる…

そうして縁遠くなると…、どんどん連絡がしにくくなります。

そんな時、記事を読んでもらえると、自分の近況を伝えることができますし、連絡するきっかけにもなる。

そうして、久しぶりに会った仲間から新しい刺激を受けることも、最近は増えてきました。

脳の話は置いておいても、これは嬉しいことなのです。

〜ということで、(1)(2)(3)と、noteが前頭葉を鍛えるという理由につなげられたのではないでしょうか(笑)

もちろん、信じるか信じないかはアナタ次第です〜

ただ、日々noteを書いている中で、脳の若さを保っていると思えれば、それだけでも書く意味が出るのではないでしょうか?

noteによる脳トレ

私は引き続き楽しんでいきたいと思います😊

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