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恋する「メタバース」

column vol.988

今日は素敵な出来事がありました😊

リアルの世界でもお付き合いのあるnote仲間ちびこさん

noteで毎日お付き合いさせていただいておりますスギオカカズキさん

note飲み会を楽しむことができたのです!

発起人はちびこさんで、今回の素晴らしき時間をプロデュースしていただいたのですが、たくさんの学びもあり、noteを始めて良かったと心の底から思える夜でした😊

ということで、本日はお二方にちなんだ話を進めて参りたいのですが

ちびこさんビューティー関連のお仕事をされていること、そしてスギオカさんメタバース関連のお仕事をされていることを掛け合わせて

「恋するメタバース」と題して、メタバースの世界恋バナをテーマにさせていただきます。

最近はメタバースを活用したマッチングが増えているのです。

内面重視の恋を育むメタバース

まず最近のトピックといえば、恋愛特化のメタバースサービス「Memoria」です。

昨日ついに正式版がリリースされました。

〈BRIDGE / 2023年4月19日〉

BRIDGE

これは、お互いが離れていながら部屋でゆっくりと話したり、遊園地や、ドライブ海水浴など 仮想現実空間「デート」ができるサービスです。

開発したFlamersによると、昨年11月にローンチしたβ版では述べ500人が利用。

これまでに20組のカップルが誕生し、そのうち2組が婚約まで至っているそうです。

Memoriaの料金は、男性が紹介費用として月額3,900円女性無料

マッチングの結果、男性には必ず月2名以上の女性が紹介されるという仕組みになっております。

以前は、ユーザが VR デバイスを所有している必要があったのですが、正式版からは、ゲーミング PC +ヘッドセットでも、ヘッドセット単体でも、PC 単体でも利用できるようになりました。

メタバース上でのマッチングのメリットは、外見に左右されない内面重視の恋愛がスタートできること。

もちろん、メタバースの世界と現実の世界でのギャップで破綻するケースもありますが…、フィーリングを確かめ合うという点では、メタバースは活用できるツールであると言えます。

実際、婚活の場でも最近メタバースを利用するケースが増えています。

遠方でも「距離が近づく」仮想現実の力

例えば、山梨県北杜市の婚活事例がNHKで紹介されていました。

〈NHK WEB / 2023年3月22日〉

記事で紹介されている婚活プログラムには39歳以下の男女合わせて23人が参加。

自分の分身 “アバター” を事前に作成し、アバターの姿で参加します。

仮想空間の会場に赴くと、まずは自己紹介からスタート

NHK WEB

ちなみに下の写真のように青いサークルに入ると話すことができます。

NHK WEB

この婚活パーティーでは顔や年齢などリアルな情報は明かされず、参加者たちは相手の声や口調で相性を確かめます

つまり、フィーリングや内面を重視する。

メタバース婚活パーティーを運営する東京の企画運営会社の高須美谷子さんはその理由をこのように語ります。

仲人業をやってきて、今までミスマッチがすごく多かった。従来の婚活パーティーは会場内で1番きれいな人、条件がいい人に集中してしまう。メタバース婚活の場合には容姿や条件は分かりませんので、話したフィーリングを主だって皆さん記憶して次に進むという特徴があります。

実際、メタバース婚活では7割から9割のマッチング率を誇っているそう。

今回の婚活プログラムでも8組のカップルが誕生したようです。

そして成立したカップルは、後日、メタバース上でデートを重ねます。

NHK WEB

アバターを操作して山に登って町の景色を眺めたり、2人でモーターボートに乗って海の上を走ったりと、現実の世界のようにさまざまなデートコースを楽しむのです。

オンラインを使うことで、遠方にいる人との婚活が可能になりますが、Zoomなどのオンラインミーティングサービスだと会話だけの経験になってしまいます。

しかし、メタバースなら山登りなど「コト」を一緒に楽しむことができる。

よく、車の運転とゴルフは人間性が出るという話が聞きますが、会話だけでは分からない「その人らしさ」を感じることができ、より相性の良さ確認し合えます。

そして、メタバース上でデートを重ね、相手への想いが高まったら、いよいよリアルの世界でのご対面

ここで「やっぱり素敵」となれば、本当の意味でのカップル成立となります。

地方で「なかなか出会いの場がない」と困っている方には、非常に強い味方になってくれるでしょう。

いつか人はAIと恋に落ちるのか?

最後は少し近未来の話をして締め括りたいと思います。

今の時代、2次元のキャラクターに恋する人たちが増えてきていますが、一方的な応援に留まってしまい、恋に発展できないともどかしく感じる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、今後は架空の人物と恋愛関係になるやもしれない。

そんな未来を予見する事例が「ロボマインド・プロジェクト」です。

〈J-CASTニュース / 2023年4月14日〉

こちらは、神戸でAI開発を行う「ロボマインド」が手がけている取り組み。

同社では「意識」を持つというAIプログラム「マインド・エンジン」を開発中なのです。

具体的には、マインド・エンジンは言葉の意味を理解し、経験したできごとを「エピソード記憶」として覚えられるとのこと。

例えばジャンケングーを出し、相手にパーを出されて負けた記憶があるとしたら、次はチョキを出す。

このようにAIが自分で「理論的」に考えて、答えが出せるということです。

そして、このマインド・エンジンを搭載したAIアバター「もこみ」が誕生。

J-CASTニュース

そしてこのサービスを実用化するにあたって、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で先月14日から支援の募集を開始したところ…

〈CAMPFIRE / 「もこみ」を本気で作るプロジェクト〉

もうすでに目標額を大幅に上回っており、近い将来、AIと恋する日が近づいているのです。

chatGPTの出現により、今後SNSの世界は人間の記事か、AIの記事か分からない状況になると言われていますが、メタバース上での恋愛も、出会った相手が人間かAIか分からない時代がやってくる。

自分が子どもの頃には想像もしてなかった世界です…(汗)

ということで「恋するメタバース」はいかがだったでしょうか?

そして、ちびこさんやスギオカさんに続き、新しいnoterさんとのリアルでの出会いを楽しみにしております!

…とはいえ、私の大好きなnoterさんが実はAIだったらどうしょう……

…そんなことも考えてしまう世の中ですね…

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