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永遠の終わり

ちょっとした論理矛盾に感じられるタイトルだと思いますが、『永遠の終わり』はアイザック・アシモフのSF小説の題名です。
読んだのは、中学生の時だったかな。

最後の一節が大好きだったのですが、それを記すと完全にネタばれになってしまうので、ひとまず伏せます。
とはいえ、タイトル通りなんですね 😊
物語りの中で、永遠は終わってしまうのです。


実は、似たような感慨を、わたしはAIの進化を前にした人間に対して持っています。
地球上で最も賢い存在だと思っていたのに、自分たちの生み出した人工知能によって、まさに今『賢者の玉座』を譲り渡そうとしている人類・・・

しかし、後輩に追い抜かれたり、負うた子に教えられる経験というのは、昔からあったんですよね。
つまり、『AIと人間』という構図にすると特別な現象ですが、『若い子に学ぶ』と考えれば、「まぁ、そういうこともあるよね」って感じです。


これからは、その柔軟さというか、素直さが問われていくのでしょう。
先に生まれた人が『先生』になる時代の終わりです。


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。


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