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夢で会いましょう

vol.142

今年9月、カリフォルニアのスタートアップ企業「REMspace」が、世界初の快挙を成し遂げました。

な、な、何と、明晰夢を通して離れた場所にいる2人が単語の送受信に成功したというのです…(驚)

〈TABI LABO / 2024年10月21日〉

明晰夢とは睡眠中に見る夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のこと。

睡眠中の2人が夢の中でコミュニケーションを取れたなんて、凄くないですか…??

見てください、こちらの写真!

TABI LABO

SF映画が現実のものになっております…(汗)

どういう仕組みになっているかというと、

被験者に専用の機器を装着し、明晰夢を誘導
一方の人が明晰夢に入った状態で、サーバーがランダムに生成した「Remmyo語(筋電図ベースの言語)」の単語を、イヤホンを通して送信
単語を夢の中で認識し、発話。

すると、目覚めた後に被験者が話した単語は、実際に送信された単語と紛れもなく一致していたそうです。

しかも、この実験は地理的に異なる場所で行われており、物理的な距離を超えたコミュニケーションの可能性も示唆されています。

これは脳波筋電図などを利用したブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)技術を活用。

REMspaceはこの技術を“AIに続く巨大産業”と位置づけ、2025年までに明晰夢におけるリアルタイムコミュニケーションの実現を目指しているそうです。

実現すれば、遠く離れた場所にいる恋人同士が、夢の中で同じ景色を見ながら語り合うこともできる。

これまでの常識では考えられなかったロマンチックな一夜がやってくるというわけです🤔

これこそ、まさに “夢” のテクノロジー

来年、本当にカタチになるのか?

今から注目していきたいと思います🫡

本当は、今日は日本の「ピザハット」が、「AIを活用したピザ開発をしました!」という記事をご紹介したいと思っていたのですが、

〈ITmedia AI+ / 2024年10月17日〉

夢会話の話が非常に面白かったので、今日は差し替えてお届けさせていただきました〜

AIピザ味を客観的に分析する「AI味覚センサーレオ」によって、最適なチーズの量を突き止めたという面白い話ですので、ぜひ気になる方はご覧いただければ幸いです😊

本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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