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たかぱん
2022年4月12日 12:00
コロナ禍の中で出版へと至ったことは間違いない。そのすべての願いが、コロナ禍に結びつけられる必要はないが、間違いなく半分は、コロナ禍における教会に注がれる神の力を思っている。残りの半分は、やはりその影響の中であることが多いであろう、個人の心に向けてである。「おわりに」で著者はそのような意味のことを記している。 2021年のクリスマス期に語られたメッセージが、本書の殆どを占めている。それぞれは
2022年4月10日 11:41
一年前の日のことは、忘れるわけにはゆかないし、忘れることができない。それはとてもナーバスなことなので、逐一ここで明らかにするつもりもない。ただ、リスペクトは精一杯したいので、こうして謎めいた書き方をするという、わがままを致す。 日付は容赦なくやってくるし、日付を思うと、あの時にたちまち戻る。忘れたい時に忘れられるなら、人間はどんなに心が楽になるだろう。忘れたいがために仕事に没頭もするし、気晴ら
2022年4月4日 12:06
「カムカム英語」について直接知らなかった私にとり、それは伝説であった。それが、2021年後半からのNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、タイトルとなって私たちの目の前に現れた。 放送も最終回へと近づいてきた頃、ふと書店でこの本を見かけた。これは読むべきものだろうと直感して、手に入れた。『「カムカムエヴリバディ」の平川唯一』(平川洌・PHP文庫)である。 それが感謝な導きであっ