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人事評価の穴_華やかな経歴
面接を担当していると絵に描いたような華やかな経歴の方に出会うことがあります。経歴自体は真実だと思いますが、その方が自社に必要かどうかというと、これは別問題です。
前提として正直、雇用後一緒に働いてみないと、その人が本当に自社に合っているのかも、いいパフォーマンスをしてくれるのかも分からないものです。
ある程度の業務の仕組みが整っていて、やるべきこともそれに必要な能力もおおよそ定まっている、とい
人事評価の穴_創業メンバー
社員として4社、クライアント様の会社を数社、スタートアップ企業を見てきて感じるのは、創業メンバーの特別感です。
それ自体は別にどうということもないのですが、人事評価において歪みを生じさせることがあり、その辺り、感じるところを書いてみます。
創業メンバーの特別感創業メンバーは、事実「特別」であるとは思います。
創業時の混沌の中にいたから感知できる会社の事情というのものはありますし、それがスタート
人事評価の穴_つまり声が大きい人たち
穴につまずくのはここ数日で、下記の例をあげて人事評価の穴について書いてきました。
告げ口屋さん
否定する人
私生活を持ち込む人
こういう人たち、つまりは大きい声で甘えてくる人たち、と言えると私は思っています。
ほとんどの人はいろいろな不具合を抱えながらも、基本的に自分サイドで片をつけているもので、特に仕事においてはあえて言わない、という人も多いのではないかなと思います。
ですが、人間は大き
人事評価の穴_私生活を持ち込む人
どういう人?ここでは下記のような人物像の方を想定しています。
子供が小さい、親の介護がある、持病があるのだから、仕事の締め切りに遅れたり、仕事の質が落ちるのは仕方がないと考えている。
リマインドしたり、抜け漏れを指摘した際に、上記のような事情を言い訳にし、改善しない。
仕事をする人なら?自身の仕事を完遂するため働き方の調整を相談する
急に対応できなくなる場合に備え、事前に協力を要請する等
slackTips:canvas:セクション
canvasのセクションとはSlackのcanvasに「セクションを追加する」という機能があります。
これはcanvas内を列に分割できる機能で、セクションは最大3につに分けることができます。
活用方法はいろいろありますが、ここでは3つ紹介したいと思います。
活用事例1:表として活用1つ目はシンプルに表のように利用する方法です。
例えばOKRもそうですが、業務上3ステップで表せるものはたくさ
30人の壁:経理:最低限の月次決算
月次決算は、給与計算と違って、年次の決算まではやらないならやらなくても何とかなってしまう場合もあるため、忙しい場合には放置されがちだったりします。
ですが、経理業務は経営とも密接に関わるため、数字の把握ができる時期は早ければ早いほどよいと思います。
まずは概算でよいので、「会計は毎月(一旦)締める」業務フローにしておくのがおすすめです。
スケジュールを決める①締め日を決める
締め日は会社の状況
人事評価の穴_否定する人
どういう人?ここでは下記のような人物像の方を想定しています。
入社してきたときに、これまでのやり方がおかしいと主張し、業務が滞る理由にする
新しい仕事を任せる際に、前任のやり方がおかしいと主張し、業務が滞る理由にする
仕事をする人なら?状況にもよるとはいえ、基本的に最初は既存のやり方を踏襲
一度業務を完了させたうえで、既存のやり方に疑問があればその理由を確認
理由を踏まえたうえで改善案
休みの連絡は電話でないとだめなのか?
昭和世代 vs 令和世代、みたいな比較の分かりやすい例としていろいろなところで見かけるこの話題について私見を述べてみようと思います。
私は昭和の晩年世代で、社会人になったときにスマホはまだありませんでした。
休みの連絡は電話でないとだめなのか?結論、別に電話でなくてもよいと思います。
正直なところ、そもそもツールが問題になる話題ではないと思っています。
休みの連絡で問題になるのは?では、何が問
30人の壁:労務周りの整理
労務周りは従業員と密接に関わるため、オンボード整理と併せて、人数が増える前に整えておきたい業務です。
ここでは一例として、おおまかな目標とそのために必要な整理についてまとめてみます。
30人体制に至るまでに到達しておきたいことオンボード・オフボード手続きが事務的に遂行できる状態
勤怠関係のフローが形になっている状態
就業規則・労使協定が実態に合っている状態
給与計算のマニュアルが作成されて
人事評価の穴_告げ口屋さん
どういう人?告げ口屋さんにも色々いると思いますが、ここでは下記のような人物像の方を想定しています。
業務に支障のない同僚の些細なミスを注進してくる
業務上、論点となりえないことを注進してくる
※論点となりえないこと
=結果が同じなら過程は不問の業務における過程上の細かい部分など
仕事をする人なら?シンプルに何も対応しない
同僚のミスが一定数以上だったり、やり方があまりにも非効率的だったり
人事評価の穴_初めに
初めにスタートアップには、生まれて初めて起業した経営者の会社が一定数あります。中には、学生で起業したため、社会人経験もない、という方も珍しくありません。
そして、最初から各業務のエキスパートを取りそろえている、ということもかなり稀です。多くは知り合いとか、知り合いの知り合いとかが集まって会社経営に乗り出しています。
つまり、人事に関して玄人はいない状態です。
そういう状態でも、最初はなんとなく
slackTips:メッセージ管理
slackは流れる、というのはslackユーザーなら一度は感じることだと思います。それを回避するための方法として、slackには「あとで」機能や「canvas」機能がありますが、ここでは「下書き」機能を使った方法を紹介したいと思います。
この方法、実は私が発案者というわけではなく、とある会社に勤務していた際にスタッフが使っていた方法がもとになっています。
いろいろな方に紹介して好評を博しているの
30人の壁:オンボード時に必要な情報
オンボードの手続きを進めるために最初に入手しておきたい情報があります。
採用担当者とのやり取りを最小限に手続きを進めるために自社の手続きに必要な情報については最初に整理しておくとスムーズです。
ここでは、社員の場合と業務委託の場合に分けて、項目の事例を挙げてみます。
社員の場合氏名
氏名よみがな
氏名アルファベット表記
※メールアドレス発行等に必要な場合
連絡先個人アドレス
※会社アカウン
30人の壁:進捗表の項目(月次)
毎月必ず発生するレギュラーイベントに加え、スポットで生じてくるイレギュラーイベントの確認を行えるようにします。
レギュラー項目各会社の締め切り等に合わせて作成が必要ですが、ここでは一般的なものを列挙してみます。
1日~
売上着金
勤怠締切
売上請求書発行
その月に必要な株主対応有無確認
給与計算
会計入力
支払準備
資金繰り表作成
予実表作成
10日~
源泉税、住民税納付
30人の壁:進捗表の項目(年次)
進捗表には、法令で締め切りが決まっているものや決算前後で検討が必要になるものを網羅的に入れておくと安心です。
入れておくとよいと思われるもの会社の業種等により異なる部分もありますが、ここでは一般に把握が必要と思われるものを列挙してみます。
1月
源泉徴収税の納付(7~12月)納期の特例適用(1/20〆)
給与支払報告書(1/31〆)
法定調書合計表(1/31〆)
償却資産申告書の提出(
30人の壁:従業員向け資料
オンボードの際の新入社員、業務委託契約者、また在籍中の従業員に対し、会社のルール等を参照してもらうための資料があると便利です。
どういう資料を公開しておくとよいのか考えてみます。
資料の種類会社の基本情報
社内規程
マニュアル・ルール
業務用テンプレート
各資料の構成会社の基本情報
会社のHPリンク
事業内容
ビジョン
組織図
社内規程
会社によって規程の種類は様々だと思いま