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【Mrs.GREEN APPLE】コロンブス炎上問題🔥(無料記事に変更)

my note vol 1178

#スキしてみて  
#最近の学び


コロンブス / Mrs.GREEN APPLE

公式MVは炎上のため削除されていて、これはファンの方が今までのMVなどを繋げて編集したものみたいです。

この炎上問題はどういう経緯だったのだろうか?

ここから先は、僕の初めての有料記事として書きました。
良かったら読んでみてくださいね😊

今回、炎上を引き起こした要因は、3つあると考えます。  
 まずは、コロンブスという、時代によって評価が変わった歴史上の存在を安易にエンタメとして扱ってしまったこと。  
 そして、欧米列強による植民地支配や、ネイティブアメリカンやアフリカ系、アジア系など被征服住民への歴史認識が浅かったこと。  
 最後に、スポンサーがコカ・コーラという、グローバル企業であったこと。  
 これらが合わさって炎上の火ダネとなり、より延焼させてしまったと思います。

記事中より

そういう事だったんですね🤔

でもね、なんとなくモヤモヤしてたんですよ…
なんか違和感を感じて😥

ちょっと歌詞を見てみます🗒

いつか僕が眠りにつく日まで

気まぐれにちょっと
寄り道をした500万年前
      
あの日もやっぱ君に言えなかった

偉大な大発明も
見つけた細胞も

海原に流れる
炭酸の創造

いつか僕が眠りにつく日の様な

不安だけど
確かなゴールが 
意外と好きな日常が

渇いたココロに注がれる様な      

ちょっとした奇跡に
クローズアップ
意味はないけど。

まだまだまだ
気づけていない
愛を飲み干したい 今日も  

「ごめんね」
それは一番難しい言 
    
大人になる途中で
僕は言えなかった

文明の進化も
歴代の大逆転も

地底の果てで聞こえる
コロンブスの高揚  

いつか君が
乗り越える寂しさの様な
平等な朝日と夜空

胃が痛くなる日常が          
渇いたココロを
しゃんとさせる様な 
  
ちょっとした美学に
クローズアップ
意味しかないけど。

まだまだまだ
傷つけてしまう
哀に教わってる 今日も

あなたとの相違は
私である為の呪いで

卑屈は絶えないが
そんな自分を
本当は嫌えない

あぁ 愛すべき
名誉の負傷が

盛大に祝われる微妙が     
大切な様な     

何処かへ続いて
不安だけど
確かなゴールが
    
意外と早い日常が         
渇いたココロに
注がれる様な

ちょっとした遊びに
クローズアップ
繋がり合うでしょう。 
        
ただただただ
くたばるまで あなたと
飲み干したい 今日を     

“君を知りたい”
まるでそれは探検の様な

誰も知り得ない
優しい孤独に
そっと触れる様な

“君を知りたい”
まるでそれは
オーロラの様な

未だ知り得ない
素晴らしい絶景に
やっと辿り着いた様な

ほら また舟は進むんだ
出会いや別れを
繰り返すんだ   
   
潤んだ瞳の意味を
生かすには

まず1個
宝箱を探すんだ

歌詞を見た限りでは、そこに差別的な問題がある様には見えませんし、タイアップ曲という事で「炭酸」「渇いた」「飲み干す」などのワードが散りばめてあります。
ただ、ちょっと繋がりが意味不明な所もチラホラあるかなぁとも思いますが…

それじゃあなぜ、こんなに炎上しているのか?
この記事を読んで少し納得できました。

ミセス「コロンブス」騒動における隠れた「勝者」

今までの「常識」が「古い価値観」に転換するゲームチェンジ

“征服者”コロンブスが猿の住む家に押し入り、教育を施すという内容は、皆さんも「炎上も当然」だと評するものであろう。   
 だが、ここで思いを巡らせてみたいのは、本件が「炎上も当然」になったのは、果たしていつの頃からか、ということである。
 ほんの十数年も遡れば、コロンブスが猿に教えを施すという構図に騒ぐのは、マイノリティ勢力に過ぎなかった。たいていの人は、そこに何の問題も見出さなかったはずである。
 長年、コロンブスは「新大陸を発見した偉人」とする評価が一般的だった。また、猿というモティーフが有色人種の差別表現であるとして多くの状況でNGになったのも、ここ最近のことに過ぎない。
 Mrs. Green Appleの「コロンブス」が炎上するのは、十数年前では起こり得なかった、きわめて現代的な事象なのである。現代のあまりに急速な社会常識の変化が、20代の将来有望なミュージシャンたちのキャリアに、忘れがたき深い傷を負わせた。

記事中より

僕が教わってきた時代は
「コロンブス」は米大陸を発見した偉人として扱われていた。
「コロンブスの卵」などという逸話も、誰かが最初にそれを思い付かない限り、単純なアイデアでさえ見過ごされる可能性がある。という、どちらかと言えば良い例えで使われたりもしました。

「コロンブスの卵」とは🥚?

しかし、いつから「コロンブス」の扱いは、米大陸発見、大西洋横断という偉業を成し遂げた英雄から、最悪の侵略者であり虐殺者と言われる様になったのだろうか?

日本は米国に戦争で負けてからは米国追従となっているため、白人側からの観点を重視し、コロンブスを偉人として扱う事になんの躊躇いもありませんでした。

しかし昨今になり、ネイティブ・アメリカン側からの視点なども重要視される事となったため、侵略者や虐殺者と捉える見方も増えてきたのは事実です。

それ以上に問題とされるのは、MVでコロンブスに指示されていた類人猿の存在でしょうか?
原住民を類人猿に例えている様に見えるという事!?

それに関しては差別の様に見えるのなら問題かとも思います。
確かに白人は有色人種の事を「猿」に例えていた事は事実(日本人がイエローモンキーと呼ばれていましたから)

ただ、アーティスト的観点から言うと、やりたい事、好きな事をやれないのは自由じゃないし、そもそも音楽は反体制的なモノが有るのは当たり前。
作品を表に出さないで何も言われないよりは、出して批判された方が良いとするやり方も有ります。

しかし、誰が見ても明らかにOUTだと分かるモノは、周りが止める事は出来なかったのか?
インディーズじゃ無いんだから、関係者に知識のある大人達はたくさん居るだろうよ!

それに関しては、この記事に共通する様な部分が有ります。

Mrs. GREEN APPLE『コロンブス』炎上騒動の背景にも…? 

基本的にこれらの世界の人たちは「世にウケるセンス」が大事だ。それは裏を返せば、「センスがない人」という悪評が立つと干されてしまうということでもある。そうならないために、「センスのある人」である時代の寵児(ちょうじ)のようなトガッたクリエイターに迎合する。その結果、そのクリエイターに誰ももの申すことができず、「裸の王様」が誕生することになる。

記事中より

この記事の内容は、今回の事では無い様ですが、確かに業界にこんな流れが有る事は想像出来ます。
もし、裸の王様になっていたのだとしたら止められる人が居なかったのかも🤔

でも、それも周りの人達の策略で王様が貶されたり叩かれたりするのを見てほくそ笑んでいる可能性も…

それにしても、
今回の事件って、そもそも海外の人(特にネイティブ・アメリカン)はどう捉えてるのかな?

海外の反応

Mrs.GREEN APPLEの海外での知名度は、そこまで高くないと思うのですが、何名かの海外の方々が様々な意見を出しています。
その中でもこの意見が目に留まりました。

「コロンブスが猿に文化を教えた場面は、西洋諸国が他国に自国の価値観に押し付けた植民地主義の教科書的な定義に見える。ただ、それを強く批判すると、それもまた価値観の押し付けになってしまう。その二重基準よりも、自分の判断を持つべきだ」

記事中より

ちょっと話は逸れますが、
昔、【キン肉マン】に登場する
正義超人(とはいえ残虐超人ですが)のドイツ代表「ブロッケンマン」の毒ガス攻撃やハーケンクロイツの紋章が、
アドルフ・ヒトラーのナチスを彷彿とさせるからと、海外で放送出来なかったという事が有りました。

ブロッケンマン🇩🇪

他にも、欅坂46がナチスの軍服に似たコスチュームを着て問題視されたという事も…

欅坂46「ナチス風衣装」の世界的炎上🔥

確かに、アドルフ・ヒトラーというのは大量虐殺をした悪人で、米国など海外では、未だにナチスを敵にしたり馬鹿にした映画を作るほどの憎しみ様です。
だから海外では過剰に反応するのも頷けます。
 でも、コロンブスと違う所は、アドルフ・ヒトラーを偉人として扱う国は何処にも無く(戦時中のナチス支配下のドイツや、ヒトラー信仰のネオナチなどの特殊思想団体を除く)
完全な悪人として捉えているという事です。

いやぁ、考えれば考えるほどモヤモヤするなー😥 
「やりたい事をやって何が悪い?そもそも音楽は表現の自由だろう」
「これは明らかに不味いだろうというモノを何で本人達以外に周りの人達も止めずに表に出したのか?」
「そもそもコロンブスが偉人じゃ無くなったのはいつから?」

先程の海外の方の意見にも有りましたが、この問題は人それぞれ捉え方が違うので自分ならこう思う!
という感じで受け取るしかないのではないかと思います。

もちろん差別反対、平和主義ですよ!侵略や虐殺、略奪など許せない行為です。
でも、ならばそもそも最初から偉人扱いするなよ!
時代や空気によって扱いを変えるなよ!って話です。

僕が、昔演ってたバンドでは、自分でも歌詞を書いていたが、ある時メジャー流通するオムニバスCDに曲を入れる話になり、その時に僕が書いた歌詞に何ヶ所もピー音が入るけど良いですか?と言われ、バンドのリーダーが断ったという経緯があります。
その時に思ったのはメジャー業界って窮屈だなぁと思いました。
好きな事を書かせろよ!
好きな事をやらせろよ!と
思ったのは事実。

まぁでも、僕がもしコロンブスを題材にMVを作るなら、こんな表現方法にはしないかなぁ…
類人猿が逆にコロンブス達に、何かを教えたり伝えたりする方向に作るかなぁ…
今度は白人の間で炎上するかもしれませんがw

ちと長くなりましたが、そんな所ですかね😅
 まぁ、常識というものは時代背景や新事実などにより、ガラッと覆される事がこの事件で顕著に浮き彫りにされたので、新しい情報をいつでも取得して必要に応じて知識を塗り替えていく事も大切なのかもしれません。

ではまた👋

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