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選挙について

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#宇都宮けんじ

都知事選総括④得票数と支持率と...

都知事選総括④得票数と支持率と...

様々なデータを分析しつつ、「自民党の強い理由」、「れいわ新選組の良かった点や課題」、「各党の状況」などを明らかにしていきたい。

<1:前回比例得票数との比較> 昨年の参院選比例区の各党獲得票数と、今回の想定政党支持者数(&候補者獲得数)を比較した結果が下記の通り。
 今回の出口調査で確認された支持政党割合から最新の政党支持者数が想定できる。 
 それが比例獲得票数よりも多ければ「党勢拡大できてい

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都知事選で不思議なこと。

都知事選で不思議なこと。

<1:投票率が高い。誰が?なぜ?>想定していた投票率より5~10ポイントも高かった。
・もっと低いと思った理由は都知事選二期目全選挙でそうだから(僕の記事では50%想定としました)、あるいはコチラ(読売新聞)

通常であれば45~50%の投票率だったはずが55%となった。

これは結構大きいこと。
これが分からないと、厳密にはきちんとした分析ができない。
分かる人は教えてほしいなぁ。

例えば仮説

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山本太郎の都知事選を応援します⑥

山本太郎の都知事選を応援します⑥

ずっと太郎の立候補に反対だった。今までの記事1「都知事2期目は100%勝つ」
2「れいわ新選組が大切にすべきこと」
3「勝つための条件&2つの戦略」
4「宇都宮&太郎のタッグ一択だろ!」
5「山本太郎が都知事になる意味」
を踏まえると、今回の山本太郎の都知事挑戦は
◉負ける可能性が高いことを理解した上での挑戦
 と言えます。

これは否定しません。太郎本人も記者会見で「3,000サンプル調査で小池

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あ~山本太郎は都知事選に出ちゃった...

タッグじゃなく単身立候補は僕は否定派、残念だった都知事選で「山本太郎は立候補すべきか?」
歴史的なデータを用い、4回述べてきましたが、結果でちゃったわ。

「山本太郎と宇都宮さんとタッグでやる」の一択だったし、、残念残念。
前記事の続きとしてはケース2「宇都宮さんが知事、太郎が副知事という形でのタッグ」も書くつもりで、「その方が当選しやすいかも!」と書こうとしてたしさ....。

ちゃんと最初から

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④立候補前に考えてて結論:山本太郎は都知事選にでるべき。しかし...

④立候補前に考えてて結論:山本太郎は都知事選にでるべき。しかし...

=6/15加筆修正= こ の 5 0 秒 を 絶 対 見 て

= = = = = = = = =
この意見は太郎立候補前に書いたものであり「一緒に&仲間」前提でした。
決して「宇都宮さんに降りろ!」という趣旨ではありません。
= = = = = = = = =

まず振り返り。

今までの結論&宇都宮さんへの想い◉小池百合子票の正確な予測は不可能 だけど
「れいわ新選組がれいわ新選組であり続ける

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山本太郎は都知事に立候補するべきか?③

山本太郎は都知事に立候補するべきか?③

都知事立候補前に書いた記事です

前記事で「勝つ見込みがある時だけ立候補すべき」
「”アピール目的のためだけの立候補”は反対」と書いた。

ここで今迄どんな候補がなぜ当選し、なぜ当選しなかったのか?
紐解いていく。

都知事(70年以降)になったのは7人。
美濃部亮吉(革新系)、鈴木俊一(自民系)、石原慎太郎(非自民→自民)の3人が2期以上務め、
青島幸男(1期満了)、猪瀬直樹、舛添要一は途中辞任

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山本太郎は都知事選に立候補すべきか?②

山本太郎は都知事選に立候補すべきか?②

都知事立候補前に書いた記事です

ここでは、あくまで僕個人の強い想いについて。

1.れいわ新選組が大切にすべきものとは?『弱者の視点』・・・主要政策である「消費税廃止」も「重度障がい者の木村さん、舩後さん」にしても、、、これが一貫していることは重要な柱。

『本質的な問題提起』・・・「生きるだけで価値がある」「住居は生存権」「反緊縮:貨幣は負債である」など、こちらも政治思想に左右されず支持がされ

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山本太郎は都知事選に立候補すべきか?①

山本太郎は都知事選に立候補すべきか?①

都知事立候補前に書いた記事です

1.都知事選「現職は二期目の選挙で100%勝つ」これが歴史的事実。

戦後全ての都知事選(20回)において
現職の二期目選挙が5回。
47年安井  70万➡143万
59 東  182万➡229万
71 美濃部220万➡361万
83 鈴木 190万➡235万
03 石原 166万➡308万。

◉全員が2期目当選
◉全員が得票数大幅増
◉戦後の歴史の中で、現職が

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