第3回 無職からの転職活動のリアル~①概要編~
みなさんこんばんは。たろ坊です。
転職、キャリア、終身雇用など最近ではこんな言葉をCMやニュースで耳にすることも多くなった気がします。
私自身は約2年間の公認会計士試験の挫折から切り替えて3か月かけた
初めての転職活動をやってみたリアル(地獄)な感想をお届けしようと思います。
・少し前置き
私は4年間の公務員の退職後に資格試験に専念していたため、「無職」からの転職活動でした。そのため通常の方法とは少し異なります。
通常の場合は「働き」ながら時間をかけて選考を進めていき、面接を行うのが基本です。通常のルートについては割愛します。
私の場合は無職だったため、多くの時間を投下して転職活動に専念することができました。
当初は経理職ではなく、事務職の経験を踏まえて『大学職員』になりたいと安易に考えて、大学職員に絞り書類を2社程度だしました。
この考えがそもそも甘い考えでした、、、、、
転職活動の現実を知らない自分は丁寧に1つずつ履歴書をかいて提出をするということをしており、転職活動の攻略方法を全く知りませんでした。
結果的に書類の結果を待って期待していた大学には書類さえも通らなく、絶望したした記憶があります。そこで現実を知りました。その後はエージェントやアドバイザーを使うようになり、転職の流れを聞くことがことができました(これが非常にためになりました)。ざっくりのイメージはこのようになります。
・転職の流れ
このイメージのように、かなり転職で「行きたい」企業に行くことは難しい現実を聞き、当初は本当なのかと疑いました。しかしながら、大手エージェント3社とも説明は同じであり、私の体感としては近いものを感じています。書類通過の段階でかなりの選考が行われています。
今回は細かくは伝えることが難しいですが、未経験の経理職が経理職になろうとすると現職経理職員や資格保有者の方との戦いになるため、そのハードルは高くなります。また募集人数も1人~2名が多いため高倍率になることも多いです。
上場事務職については応募の段階で500名の募集があり、2名の内定との話を面接官から聞いたため、甘い考えでは通らない現実があります。
また、この中の経理について400名からの募集があり採用の枠は1名ということも耳にしました。
しかしながら、未経験やブランクがあっても内定をもらうことは不可能ではないと私は実感しました。(面接の対策については後述します)
・私の転職活動のスケジュール感
・転職活動を通じて思うこと
私の場合は「専念」をして転職活動を進めることができましたが、社会人の方の場合は履歴書の作成、面接対策、業界分析など、時間を割くことが難しいと思います。
しかしながら、多く応募をするくじけないメンタルと継続これがとても重要だと感じました。
この記事が現在転職しようか考えている方の参考になればうれしいです。
また、現在の環境がブラックではないや良い環境の方は転職する必要はあまりないと思います。多くのSNSでは転職活動や年収アップをうたう発言が多くあり、「自分はこれでいいのか」と不安になる方も多いと思います。
転職活動は何かを犠牲にして何かを得るように、必ず成功するものでもなく、労力もかかります。転職はせず来るべき日まで自分のスキルを少しでも上げる。これも一つの選択だと思います。
もしご意見や書いてほしい内容がありましたらコメントお願いします。
今回もご覧いただきありがとうございました。
次回作はこちらになります。お時間ある方は是非。
2024.5.4 たろ坊
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