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UI/UXデザイン独学3ヶ月目から5ヶ月目までに読んだ書籍・Kindle本をまとめてみた

UI/UXデザインを独学中の、浦川たろう(@v_varentaro)です。

2018年12月から独学をし始めてから、6ヶ月目に突入しました。2019年2月(3ヶ月目)から2019年4月(5ヶ月目)まで、読んできた書籍をまとめてみました。

紙で購入した本だけでなく、Kindleで持っている本も含めて紹介します。

※ ちなみに、3ヶ月目までに読んだ本はこちらにまとめているのでどうぞ。


UIデザインの教科書[新版]  マルチデバイス時代のインターフェース設計

『UIデザインの教科書』というように、UIデザインを学び始める・学んでいる人に対して、親切にUIデザインのあれこれを解説してくれる本です。

ちなみに、この本の良い点・いまいちだった点は以下のnoteでまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。


個人的には、他のUIデザインに関する本でお腹いっぱいだった後にこの本を読んだために、すでに知っている情報が多くありました。

そのため、「うーん。」という気持ちが多くなり、読む時間をそこまで割かなかったです。読む順番も大事だなとこの時に感じました。


はじめてのUIデザイン

UIデザインを学びたい方に強くおすすめします。

なぜなら、読み進めていけば体系的にUIデザインを学べるからです。

UIデザインの変換、UIデザインに関わるメンバー、コンポーネント名、情報設計、プロトタイピング、実際のデザインとその後の体験設計まで、UIデザイン初学者や独学者には分かりづらい・見えにくい部分を本を読むことで掴めます。

発売前に読めるアーリーアダプタ版もチェックしていたときから良書だなと感じていました。

実際に発売されて改めて読むと、さらにUIデザインの奥深さにハマるきっかけにもなった本です。

ちなみに、オールカラーで見られるオンライン版と紙の本の書籍版があります。私は紙でも欲しかったので、どちらも購入しました。


デザイン入門教室 [特別講義]確かな力を身に付けられる 〜学び、考え、作る授業〜(Design&IDEA)

UIデザイナーの先輩方のnote記事やブログ記事を読んでいた時におすすめされていた本でして、結論から言うと読んでよかったです。

理由は、『デザイン入門』として最適な説明が書かれており、理解しやすいと感じたから。

UIデザインにもグラフィックデザインなどの知識は必要だなと思い、購入して正解でした。

特に、UIデザインを行う前の『書体選び』『書体の個性』『色選び』をする際には、よく手に取って本当にこれでいいのかの確認をしています。

ちなみにKindle版もありますけど、紙の本がおすすめです。

なぜなら、すぐに手に取ってパラパラめくっては確認する動作を行うため、紙の本を購入してよかったと感じています。


けっきょく、よはく。  余白を活かしたデザインレイアウトの本

デザインは『余白』が大事だと聞くけれど、どのように大事なのか? なぜ大事なのか? が、具体的に分かりませんでした。

ですが、『けっきょく、よはく。』を購入し読むと、余白の大切さの理解ができました。

特に『コラム』での文章は、アプリデザインをするUIデザイナーにとっても役に立てる内容もありました。

アプリデザインでこの本を生かすのは難しい点がありますけど、それでもデザイナーとして仕事するなら、読んでおくべきかなと思います。


ほんとに、フォント。 フォントを活かしたデザインレイアウトの本

「フォントを変更するだけでこんなにも違うのか!」と、感じさせられたくらいにフォントの大切さを知れた良書です。

『けっきょく、よはく』と『ほんとに、フォント』は、有限会社インジェクターイーユナイテッド代表の寺本さんが書かれており、同じような構成で話が進むため、続けて購入すると読みやすさが増します。

新人デザイナーと先輩デザイナーのデザインを比べて、フォント(よはく)の大切さを理解できるようになっているため、読む側の理解がしやすいです。

また、注意点とその理由が明確に説明されているため、大切な要点も把握しやすく、自分のデザイン作業に生かしやすいのも良いなと思いました。


具体と抽象

『抽象的は分かりにくい』は本当に悪なのか? 分かりやすさだけを重視して良いのか? を投げかけた本です。

読みながら、具体と抽象を様々な視点から考え、物事を判断すべきだなと考えさせられました。

以下では、自身のツイートで印象的だった部分と感想を書いています。


私は現在、GoodpatchのDesigners gymの2期生として参加しています。著書の細谷さんがゲストとしてオフ会に登壇された時に行った、ワークショップをきっかけにこの本を読むようになりました。

UXデザインを考える一つの視点として、この本を読んでいて損はないなと思います。

あと、本の中に出てくる四コマ漫画の猫が可愛いので、猫もチェックしてみてください。(笑)


Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー

ウェブページのコンバージョンを上げるために必要なコピーライティングに関して書かれた本です。

UI/UXデザイン学習というより、自身の仕事のために読んだ本ではありますけど、UIデザインに半分関係あるかもしれないなと思い紹介します。

ボタン上やボタン周りの文章をマイクロコピーを利用することで、クリック数やCV率を上げられるかもしれません。そんなヒントがこの本には書かれています。

こちらも、自身のTwitterに印象に残った文章と感想を載せています。


個人的には大変、面白かったです。

仕事として読んでいましたが、UIデザインでもいつか活かせたらと思っています。

気になる方はチェックしてみてください。


これから読みたい書籍

ちなみに、今回も『これから読みたい書籍』も紹介しておきます。

デザインに問わられず、様々なジャンルの本を読むことも大切だと感じています。


さいごに

3ヶ月目から5ヶ月目まで多くの本を読んできましたが、たくさんの本を読むのが正義ではないとも思います。

きちんとアウトプットとして実戦で活かせるかどうかが、大事だなと独学してきて思いました。

とはいえ、本を読むのはやめません。

少しでも先輩デザイナーの方々と対等に仕事ができるように、今日も少しずつ勉強として必要だと感じる本や、好きな本を読み進めます。

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