かわむらが勤務校で担当する英語科教育法の取り組みについて、授業者としての振り返りや実践のログを残すことを目的として記事を書いていきます。理想的には毎回の授業について書いていきたい…
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2022年7月の記事一覧
「発表」って何をどう指導するの?
英語科教育法IIIの授業ログ。
今回は「話すこと(発表)」についての講義回。
発表の目標高等学校学習指導要領の英語コミュニケーションIでは「発表」について以下のような目標が掲げられている。
「日常的な話題」でも「社会的な話題」でも、「論理性」が重視されるのが特徴の一つだ。
尚、英語コミュニケーションIIでは、支援の量が「一定」とされ、「詳しく話して伝える」となる。
英語コミュニケーションIII
「コミュニケーション活動」と「言語活動」
英語科教育法IIIの授業ログ。
話すこと(やり取り)の講義回。
自分が学習者として教室で日本語話者同士で英語を話すのが嫌いだったこともあって、話すこと(やり取り)の活動は授業者としても苦手分野だ。
授業準備の段階から2-3週間かけていつも以上に勉強したのだが、90分の授業でどこを話してどこを削ぎ落とすかの判断が難しかった。
最終的には、中部地区英語教育学会でも話題になった「コミュニケーション活
英語科教育法についてラジオで語りました
Anfieldroad先生の英語教育2.0podcastにお招きいただき、武田信子・多賀一郎(2022).『教師の育て方』学事出版 をタネ本にして英語科教育法の在り方について考えた。
今回は「学生にどこまで任せちゃう?」「どれぐらい口出しせずに見守る?」みたいな話もしたのだが、まさにこの対談の直後の英語科教育法Iで対話型模擬授業検討会の司会を学生に任せてみた。
前々から出来るだけ早く司会を学生に