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ステイホームとホームステイ
ステイホームというから、部屋にいることが多くなる。それは金を使わなくていい。音楽も聴けるし本も読める。だけど、アウトドア派のわたしには禁固何か月という刑罰みたいなものだ。この半年は自分と向き合えたという人もいるだろう。見えなかったものが見えたとか、したかったことができたとか、コロナで、生活ががらりと変わり、その恩恵もまたあった。
全然別のことだが、ホームステイのことを思い出した。うちの親父は他
愛媛松山未踏地紀行3
二日目は海だった。天気も悪くはない。関東の海は禁止されて泳げないが、四国は遊泳かできる。どこに行くか、ネットで調べてきたが、迷うところだ。港からフェリーで島に渡ると、海の綺麗な人気スポットはいっぱいある。その中で、鹿島という松山の北のほうにある島に行くことにした。バスで松山駅に出る。予讃線の電車に乗る。高松行とあった。沿線には今治などがある。四国は小さいから、歩いてみると、なんだ、すぐ隣かとなる。
もっとみる愛媛松山未踏地紀行2
道後温泉に着いた。駅がかわいらしい。みんな写真を撮っているのが判る。ぼちゃんのカラクリ時計などはあまり興味がない。新しく作られた観光名所や復元されたところには入りたいと思わない。道後温泉といえば、必ず出てくる古い温泉が本館だが、そこに入りたいとやってきたのだ。入口でまた検温と熱のある人は入れない。電話番号と時間と名前も書かせられる。衣服はロッカーに直に入れないでとビニールの袋を渡された。厳重なの
もっとみる愛媛松山未踏地紀行1
いつも使う稲毛駅から成田空港行の快速に乗れる。4時半に起きて、5時半過ぎの電車で向かう。朝飯はホームでコーヒーとホットサンド。朝靄が田圃を幻想的にしていた。やがて朝日が昇ってくる。40分くらいで着いた。第2ターミナルで降りると第3ターミナルまで歩いて15分とか。新しくできた第3は利用したことがない。ここ3年は飛行機にも乗っていないほど、旅行に出なかった。あいつと別れてから、堰を切ったように、わた
もっとみる酒とタバコは完全にやめられた
酒は相方と暮らしていた半年前までは、毎日のように飲まされていた。わたしがいらないと言えば、自分だけこっそりと買ってきて、トイレで隠れて飲んでいた。病気が好むのだ。わたしはつきあいで、晩酌のようにして一緒に飲んでいたが、飲みたくないので、断ってからは、今年に入ってからは、あまり飲まなくなる。まして、一人で千葉に越して暮らすようになったら、数えるほどより缶酎ハイなど買っていない。ウイスキーのボトルを最
もっとみる『自粛バカ』という本が売れている
『自粛バカ』という新書が売れているようだ。著者は池田清彦氏。養老孟司さんが推薦している。リスクゼロ症候群に罹った日本人への処方箋と書かれている。面白そうだから読んでみようかと、値段を見たら、新書のくせに1400円以上もする。それでやめた。出版社も売れると見込んで強気の値段をつけた。タイトルからだいたいの内容は想像できる。それにしても、猛攻撃されるようなタイトルをつけたものだ。勇気がないとできない
もっとみるGo to トラブル
政府が旅行に行けというが、地元では来てもらいたいが、来てほしくないような。複雑な思いでいるのは、わたしもだった。こんなときに旅行に行っていいものかと。このGo to travelを文字って、前にGovernor omit Tokyoというジョークが新聞に出ていて笑った。東京都民は外されて、キャンペーンから外される。わたしは千葉県民だから、もらえるものはもらえる。それが目的ではなく、コロナの対策はし
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