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#62 わかった気にさせる本と本質が身につく本/読書で心豊かに

紙の本が売れなくなって久しいと言われているが、私は今でも、紙で読む読書が好きだ。かさばるし、値段もそれなりにするけれど、夢中になって読む時間は、自分にとっての至福の時間でもある。

本が本棚に入り切らなくなり、タブレットで読むことも試してみた。確かに便利だが、夢中で読む、という感じとは違う感覚になる。

タブレットで読んでも脳に定着しない

タブレットで読むときは、情報をひたすら頭に入れる感覚で、スマホで記事を読むときに近い。すぐにわかったような気にはなるのだが、脳内に深く情報が残らないのだ。

タブレットで読んだ内容から、考えを深めようとしても、なかなか思考が巡っていかない。

そうか、私の脳は、まだデジタルデータを使いこなせるほど慣れていないのだ、と考え、大事なことは紙の本で、脳内に長く定着しなくても良いと思える情報だけタブレットで読んだり、音声で聞いたりすることにした。

そうやって読書にメリハリをきかせるようになり、思い出したことがある。

本当に役に立つ本と売れる本は違う

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