人種差別はUCLであるのか
海外に行くなら必ずと言っていいほど議題にあがる人種差別、果たしてUCLで存在するのか、僕の見解を話したい。まず人種差別は絶対にある。だがそれをほとんど感じさせないように人種差別主義者は振る舞うので概ね大丈夫である。そもそもUCLという大学は1826年にいかなる人種、性別、宗教の人でも勉学に励めるように開校された。だから、理念上人種差別のような愚行は許されないし、それを公に示す人はいない。しかしながら、人種差別をされる側はそれを受け取らない又は中々感じ取れない。しかも留学生が50%を占めるUCLで人種差別は人種差別主義者が仮にいてもそれをあらわにしない。一応最高峰の大学の一つとして君臨するUCLに人種差別主義者がいたとなれば学校にとって大きな損失になることからいくら偏った思想を持っていたとしても公にしないことが有識者としての振る舞いとなっている。ただやはり、英語を上手く喋れない子への見下しや蔑みはいくつか見られる。人種差別ではないものの、人種を超えた差別がなくはない。それが残念でならない。