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地球がまわる音を聴く 森美術館

だいぶ前に行っていた展覧会です。
すっかり失念していました。
六本木アートナイトの最終日に伺いました。


地球がまわる音を聴く
2022.06.29-11.06
森美術館


展覧会タイトルは、オノヨーコさんの『Grapefruit』の一文。
地球がまわる音を聴く です。

最近、詩的なものに惹かれます。
歴史的なものや文化的に優れているものって、どれも文学が含まれている…と
最近感じることが多くなってきました。

もっと早く美術と出会っていたら、本も好きになったり学校の勉強も楽しめたのかも…そしてめちゃくちゃ頭がよくなって、大統領になっていたかも!
な〜んて妄想と空想。
いいですね、空想の中では何にでもなれます。

今回は、お子様と一緒に行ってきました。
案の定、説明を読むのがむずかしいので、ガイドを申し込みました!
有料ですが手持ちのスマホで聞けます。
こういうの、ホント便利でたすかります。

それぞれのアーティストのさくひんは、どれもこれもとても良かったです。

でも、なんとなくですが、つながりが見えにくい…!社会に向けたメッセージのところもあれば、自然やエネルギーについてのところもあり。散漫な見方をしてしまいました。

それだけ、アートも表現も多様性になってしまったと言うことなのでしょうか。

世界的な美術の祭典。ドイツのカッセルで行われるドクメンタ。
行きたいと思いつつ、今年も行けませんでしたが。

その中で、
《「どこにアートがあるっていうの?」が、本当に起こっちゃってる。。。》という作品があるらしいです。

別の部屋には、託児所。
子供たちが自由に遊べる空間。
また別の建物には、
スケートボードリンクとグラフティー空間が…!

(↑私のうっすい情報の上に、自信はないので間違えていたら、ごめんなさい。)

そうなんです。

美術館と実生活を分けているのが、アートと思われがちだけど。

美術館の中に生活があるんです。

さぁ、私たちは現実に引き戻されちゃいますね。
これでいいの?!って問われているような錯覚さえ覚えます。


この展覧会が?それとも実生活が?

美術館で遊ぶ赤ちゃんや子供たちの顔、写真でふんわり見ただけですが、どの子も笑顔で遊んでいます。



森美術館の話にもどりますと。
アーティスト、それぞれの背景を知ることは感動にツナガルけど、なんだろな、、現地で実際に見ないと本当のところは何も知らないのと一緒な気がしてきました。

プロモーションとしてやることは良いとしても、美術館のホワイトキューブで現代アートをやること、これはもう飽和状態なのではなかろうか。


2018年に東京国立近代美術館でやっていた、ゴードン・マッタ・クラーク展。
都市計画への批評や、社会コミュニティへのアプローチ。

はたまた、バウハウスの教育理論など。

生活と美術が融合する場所っていいですよね…瀬戸内国際芸術祭とか、中之条ビエンナーレとか、越後妻有 大地の芸術祭とか、ひのはらアートプロジェクトとか。

生活と密着した地方で美術展やってるのは、今更ながら最先端だったんだな…なんて。

そして、今後は、学校や実生活の中にもアートが自然と取り入れられる時代になっていく…。

異色なものを掛け合わす、化学反応的な!

あたらしい、美術の見方、あり方に、
立ち返りたい気持ちになりました。

と、言いつつ、いつもの妄想癖で終わるんですけどね〜。



《《《美術館チケット毎日投稿を、昨年達成しました20214月〜12月まで。)今年2022年はゆるゆると今まで行った美術館チケットの整理をしながら、自分のやってきたことを整理していきます。》》》

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