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😊SMILE子育て[31]😊 すきま時間を活用して小さな「ラク」を積み重ねる

こんにちは、息子2人を東大合格へ導いた〈子供が自主的に学ぶ育成術〉を語る たかせみほです。

毎日の家事や育児に追われてなかなか時間をうまくやりくりできないお母さんは多いと思います。お母さん業を経験してみないと分からないことですが、子育ては本当に大変です。毎日疲れ果ててしまい、あれもこれもできなかったと自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そんな忙しいお母さんにこそ「すきま時間」を有効に使えば小さなラクが積み重なっていくことを知ってほしいと思います。

私自身、シングルマザーとして息子二人を育てていく中で、時間のやりくりには苦労しました。仕事や子供たちの習い事のサポート、食事の支度など、毎日めまぐるしい忙しさでした。そんな生活の中で私が注目したのは「すきま時間」でした。

🔸すきま時間とは?

そもそも、「すきま時間」と呼ばれるものにはどんなものがあるでしょうか?

ビースタイルグループによるアンケート調査によると、
子供がいるお母さんの自由時間で一番割合が高い時間帯は「22時〜0時」(全体の40%前後)とのことです。

※参照元:コロナ禍で自由時間をめぐる二極化が加速?! 30代以下の働くママはコロナ禍後・・・“自由時間なし” 20.4%

もちろん自由時間の時間帯は子供の年齢や家庭の状況によります。
また、この調査ではお母さんの「自由な時間はなし」という指摘や懸念もあります。

しかし、一般的なデータを知ることで「忙しいのは自分だけじゃないんだ」「そういえば私も22時台は比較的手が空いているかも?」と気付くきっかけになるかもしれません。

自由時間と呼べるほどまとまった時間を取れなくても、意識して見つければ「手が空いているちょっとした時間」が見つかると思います。

例えば、
・習い事の待ち時間
・子供が勉強をしている時間
・洗濯機を回している時間
・お風呂のお湯を沸かしている時間
・子供が寝ている早朝
・子供が寝たあとの深夜
などです。

🔸すきま時間に何ができる?

では、こういったすきま時間に何ができるかを考えてみましょう。

・在宅ワーク
・カフェで作業をする
・子供に宿題をさせる
・移動時間に携帯で未対応のメールに返信する
・夕飯の買い物
・ながら作業(子供がTVを見ている時に夕飯を作り自分はイヤホンでTVerのドラマを見る、お風呂のお湯を沸かしている間に子供の歯磨きを済ます、洗濯物をたたみながら子供と童謡を歌う など)
・5分間だけ掃除する
・横になる
・ストレス解消(ストレッチやヨガなど)

「すきま時間」と「何をするか」の掛け合わせで、忙しい毎日でも意外と時間を作れると思います。

例えば、私は「習い事の間の待ち時間」と「子供に宿題をさせる」を掛け合わせました。
拙著「シングルマザーで息子2人を東大理Ⅰに 頭がよくなる『ルーティン』子育て」の中で紹介したエピソードですが、
兄弟の習い事のレッスンの時間がバラバラの時、兄のレッスンが終わるのを待っている間に弟に宿題をさせるなど、子供のすきま時間も有効に使うよう意識しました。

子供がある程度大きくなると、子供の協力や自立も不可欠になってきます。自分のことを自分でできるよう教えてあげたり、ちょっとしたお手伝いをお願いしたり…親子同士で互いに「すきま時間を有効に使える」ようになります。

5分や10分だけでも、何かを少しでも進めておくと小さなラクが積み重なっていくと思います。すきま時間を有効に使って、自分の時間や家族との時間を大切にしたいですね。

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