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【車中泊旅2024夏7/2~】7/15 Day14:城崎温泉の足湯、小天橋断念、夕日ヶ浦海岸、京丹後市作業、天橋立断念、道の駅「海の京都」

今朝目覚めたのは城崎温泉のロープウェイ乗り場駐車場。今日は雨で観光はほぼ全滅な状況でした。城崎温泉から天橋立に至るまでには、こんな見どころがありますよっていう紹介として書き残しておきますね。


〇城崎温泉の足湯

停車したロープウェイ乗り場駐車場は、傍らに無料の足湯があります。朝早くから男性が掃除を始めてくれていました。

朝7時に掃除が終わったので足湯につかってから出発する事にしました。この足湯の隣には地下500メートルから温泉水をくみ上げているポンプ小屋があります。そこから直に源泉が足湯の浴槽に流れ入っているんだそうです。掃除したててで空になった浴槽に、隣のポンプ小屋から少しずつお湯が入ってきました。触ってみると非常に熱い。湯が入ってくる場所のお湯は火傷しそうなくらいなので、そのお湯が石の浴槽を流れ伝って溜まる、最後の場所に足を入れてみたらようやく入れる熱さになっていました。石が熱を吸い取ってくれているんですね。

10分もつかって足が真っ赤になってきたので終了しました。3連休の最終日の今朝は、最後の休日を惜しむかのように朝6時から温泉街を散策する人が出始め、しばらくすると朝7時オープンの外湯めがけて浴衣姿の観光客が登場。朝から城崎温泉につかって、旅館で朝ご飯。いいですねぇ。

朝から汲みたて源泉足湯の贅沢

〇小天橋断念

本日最初の観光地は小天橋。兵庫県から京都府に入ったすぐの丹後半島の付け根の西側にある場所です。砂州が対岸とほぼくっつきそうなくらいに細く長く突き出た場所で、日本海側は8kmに及ぶ白砂の海岸が続いています。宿も40軒もあるそうで、泊りがけで遊びに来る海水浴客に人気の場所なんだそうです。

今回我々は、山陰海岸ジオパークの変わった地形をずっと見てきたので、その一環としてこの砂州を少し高い場所から眺めたいと思っていました。

めざしたのはかぶと山展望台。ところが展望台への細い上り道にさしかかると「道が狭いので車はご遠慮ください」の札。どうやら車で展望台まではいけなくて、かぶと山公園キャンプ場から徒歩30分で上らないと行けないようです。そんな調べ物を車の中でしていたら「サー―――ッ」と嫌味のような豪雨。

無理無理無理。びしょ濡れで展望台に行って、雨に煙る砂州を見て、灰色の写真と動画を撮影して、一体何の意味がある?

ということで断念しました。

〇夕日ヶ浦海岸

夕日ヶ浦海岸は、名前の通り西向きの海岸で美しい夕日が見られる場所なんでしょうね。ベージュの砂、晴れていればおそらく美しい海がだーっと長く続いていて、小天橋も遠くに見る事ができました。ビーチにはブランコが設置されていて、夕焼けを見ながらブランコも楽しめるのがちょっと人気なんだそうです。

温泉も出る場所で、海岸近くには民宿から大型ホテルまでいくつもの宿が並んでいました。海岸には海の家もあって飲食、シャワーサービスを提供しているようです。BBQ場もありました。家族の夏休み旅行にぴったりの場所です。

〇京丹後市で作業

あまりに天気が悪いので、電源のある場所で作業しようって事になり、周辺で一番規模の大きい京丹後市にやってきました。マインというショッピングモールに行ってみたのですが、イートインコーナーなどは一つもなく、共有スペースにはベンチのみ。落ち着いて作業できそうもないのでNGでした。近所のマクドナルドにはコンセント二口があるテーブルが一席あり、聞いたら自由に使っていいという事なので、マクドナルドで作業させてもらいました。

次の天橋立の観光では、展望台へのロープウェイとふもとの温泉のセットチケットというのがありました。温泉に入るなら観光を夕方から行って温泉に入るという流れがいいね。と言うことで午後3時半までマクドナルドにいて、店を出たらまたまた「ザーーーーーッ」という嫌味のようなタイミングでの大雨。

〇天橋立断念

一応、天野橋立のロープウェイが出る近くまで行ってみました。しかし、どうにも鉛色の空ですし雨もシトシト降っていて、ファンタスティックな光景はどう言い訳しても見られないと思いました。

ま、今回はご縁がなかったということで観光は断念。

Noteのネタとして書ける事といったら、ロープウェイの近くの駐車場はのきなみ1日700円という料金。1つだけ時間制のところがありますが1時間200円なので観光したら700円とあまり変わりません。天橋立に行くなら一日たっぷりとここで遊ぶ予定にすると、駐車料金としては悔いがないようだというプチ情報です。

〇道の駅 海の京都 宮津

雨の日は、我々のスタイルだと調理もちょっと面倒です。ということで、本日の停車場、道の駅「海の京都 宮津」では隣のスーパーでおにぎりやコロッケを買って車内で食べて夕飯としました。

こちらの道の駅の商品は調理が必要なものが物が多くて断念

長期で旅行をしていると、どうしても天気に恵まれない日も出てきます。その場合は無理に観光するのはやめようと思います。今日のように断念して先に進むか、昨年の登山の時のように1週間でも留まって天気待ちをするかは、その時の状況によって決めます。いずれにしても悪天候の中、予定を決行しても良い結果にはならないので、ゆったりのんびり。頑張らずにできる事を行うのが「ややガンバLIFE」のスタイルです。

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