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只見線のあるまちにて2021/09/04

はい、今日は天気予報通り涼しかったですね。雨も予報通り少し降りましたが、思ったほどは降りませんでした。雨に濡れなくて良かったです。

なんだか、まだ身体がだるいのがとれなくて、写真撮りに出かける気力が戻って来ません。稲刈りの時期までには戻っていると良いのですが・・・。

と言うことで、今日も昔の写真を引っ張り出してきました。2010年9月4日の写真です。2010年の写真は自分の中では珍しいほうだと思います。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2010/09/04)

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今日は土曜日だったので、仕事がお休みの友人宅へと行って、いつも通りゴロゴロして過ごしたのです。そして夕方になると只見線を撮りに出かけることを告げ、本郷へと自転車で出かけたのです。あの三角の山と黄金の稲穂を一緒に撮りたい、そう思った僕はその撮影ポイントへと急いだのです。


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線路わきに立っていた観光農園の桃の旗が、草が絡まって見えなくなっていたのです。辛うじて桃の絵がそういう旗だということを教えてくれるのですが、それ以外はなんだこの旗はとなってしまうのです。そう言えば、只見線の各種標識にも草が絡まっているんだけれども、大丈夫かなと思うのです。


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草の絡まった観光農園の旗を撮った後に、後ろを振り返ってみると、あぜ道が左にカーブしてるのを見たのです。こんなところにカーブなんかあったら、田植えの時や稲刈りの時、機械をどのように使うんだろうか気になって、誰かに聞きたくなったのですが、つまらない疑問かもしれないのです。


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その辺をぶらぶらしていると、夕方6時に通る下りの会津坂下行が来る時間になっていたのです。今日は土曜日なので4両編成ですが、標準ズームレンズを着けていたので、何両編成で来てもへっちゃらだったのです。だけれども、そういう時に限って2両編成だなんて、気の抜けた編成が来るのです。


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後庵の踏切が好きになるまでは、その一つ手前の金屋踏切が好きだったのです。なぜかと言えば、踏切の脇にビニールハウス小屋があり、何かを育てていたからです。結局のところ、何を育てているのかわからないまま、ある年の大雪でビニールハウス小屋は、残念ながら潰れてしまったのです。


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先ほど観光農園のところで大きくカーブしたあぜ道を見つけたのですが、今度は、どこまでも続いていそうな直線のあぜ道なのです。あぜ道の向こうには僕の好きな三角の山が見えます。トラクタか軽トラでも来ないかな、と思いながら、しばらく待っていたのですが、今日の収穫はゼロだったのです。


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家に帰ることを決めてあぜ道を東の方角へと進んでいると、なにか後ろに感じるものがあったのです。自転車を止め、西の方角を眺めてみると、夕焼けが出ていたのです。しかも、いわゆる二度目の夕焼けというやつで、僕はさっそく、大好きな鎮守の森をシルエットにしてシャッターを切ったのです。


今日はここまでです。

金屋踏切のビニールハウス小屋は、もっと綺麗な夕焼けの中佇んでいる写真がどこかにあるはずなんですが、ものぐさなもので探せないのが残念です。

それにしても、あの緑色だった稲穂が黄金色に変わる瞬間って、この時期だったんですね。今頃になってようやく知りました。

こうやって半年近く、同じ地域の写真を撮ったり、昔の写真を撮影日順に見直したりすると、少しずつ変化しているのがわかります。

来年度はどうなるのか今から心配しても無駄ですし、それよりも先に稲刈りの写真を撮りに出かけたいのですが、身体が追いつかないのです。

まぁ、ゆっくりあせらずにやっていきたいと思うので、皆様どうぞよろしくお願いします。

それではまた。

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