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只見線のあるまちにて2023/06/17

はい、今日の天気予報はうんざりするぐらい当たってくれたのです。
30℃真夏・・・暑がりの自分には、まいってしまう気温なのです。

そうそう、昨日会津本郷駅のホタルを撮りに行くんだと息巻いていたのですが、結局は気温が低かったこと、風が強かったことを理由にホタルは飛ばないだろうと判断したのです。
期待していた人には悪いのですが、来週の火曜か水曜のどちらか条件の良い日に撮りに行きたいと思いますので、期待しないで待っていてください。

でも、昨夜無理をしなかったおかげで今日は会津美里町伊佐須美神社のあやめ祭りに行ってこれたのです。
いつものように寝なければいけないのに、結局は新旧のiPhoneの設定を同じにするなんてことをやっていたら、寝るのが朝の7時になってしまったのです。
結局のところ3時間睡眠で炎天下の中、自転車で往復20キロ走ってきたのです。

でも、今回はちょっとばかり学習したようで、あやめ祭りを撮って、ちょうど来る只見線を2本撮ったところで無理せず家に帰ってきたのです。
帰り際、ドラッグストアで夕食とコカ・コーラと、ご褒美にサントリーオールフリーと焼き鳥缶を買ったのです。

なので、今日はほろ酔い気分でnoteの更新を行いたいと思います。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド@伊佐須美神社あやめ祭り(2023/06/17)

伊佐須美神社の大鳥居
福島県内どこにでもある「住んで」「来て」「見て」シリーズのポスター
さすがに晴天の土曜日、人出も多い
10何年前の火事で仮の本殿になってしまい残念、早く本殿ができるのを待つ
きちんと参道の端を歩き、本殿に近づく前に一礼する礼儀正しい人もいる

昨夜はなぜかiPhoneのバッテリ交換の時期が近づいてきたのが気になって、古いiPhoneを今使ってるiPhoneと同じ状態にするという、いつやってもいいだろうことに気を取られてしまったのです。せっかく昨夜、悪天候のため会津本郷駅のホタルを撮りに行くのをやめたので、時間が余っていたはずなのですが、そんなことに時間を取られてしまって寝る時間が遅くなってしまったのです。せっかく朝の7時に寝たと思ったら9時前に電話がかかってきて対応する羽目になったのです。結局のところ10時まで3時間寝ることにして、起きるとパソコンでnote関連のメールを確認して、昨夜のあいだに用意しておいたDOMKEのカメラバッグを肩にかけ、颯爽と自転車に乗って会津美里町の伊佐須美神社へと向かったのです。参道の入り口に交通整理人の人がいて自転車は中に入れるのか確認したところ、もう既に何台かの人が入っているとのこと。お礼を言って、ちょっと失礼して大鳥居脇の石垣へと自転車を停めたのです。さっそくPENTAXを2台取り出します。一台は50-135の望遠レンズが付いたもの、もう一台は20-40の標準レンズが付いたものを用意しているのはいつものことなのです。神社と言えば最初はお参りからだろうということで、大鳥居を撮ることにします。いつも50‐135の望遠レンズの付いたPENTAXしか持ってないときには、ものぐさしてちょっと離れて大鳥居を撮るのですが今日は20-40の標準レンズを付いたPENTAXも持っています。とりあえず絞りをF8にしてと、当たり障りのない設定をして撮影します。そして、いつも通り本殿で参拝を済ますと、伊佐須美神社に併設されているあやめ苑へと向かうことにしたのです。

名物高田梅のお店に人だかりの山が、お店の人の写真を撮れず
これまた高田名物の広岡きんつば
お店の方にお願いして作っているところを撮らせてもらったのです、美味しそう
会津地鶏のお店、お兄さんが何やら紙を用意してくれたのに遮ってしまってすみません
ここは何のお店ですかと聞くと「駄菓子屋です」と気さくに答えてもらえる
それなんですかと聞くと、「当店オリジナルのナマケモノのマスコット」だそうです

あやめ苑は参道を挟んで向かいにあるのですが、色んなお店が出ていて非常に気になります。ここは、あやめ苑に行く前にお店を見て回ろう、あわよくば写真を撮らせてもらおう、そう思ったのです。名物高田梅は本当に大きな実の梅で、実物を載せたかったのですが、お店が混んでいて今回は見送ることにしたのです。お昼近くということもあり、人も少なくなってくるかと思ったのですが、食べ物のお店にはお客さんがいます。そんな中、これまた名物広岡きんつばのお店がすいていたので、店主さんにお願いして作っているところを撮らせてもらったのです。ちなみに、きんつばと言っても皆さんが想像されているきんつばではなく、大判焼きのことです。次に会津地鶏ののぼりが出ているお店があったので、さっそくお店の人に質問していきます。最初、女性の方が対応されていたのですが、詳しいことはと言うことで店主と思われる男性の方が対応してくださったのです。質問になにやら説明書きみたいなものを出しかけたのですが、こちらが写真いいですかと言ってしまったので、そのままになってしまいすまないことをしてしまったのです。次にいかにも子供が好きそうな駄菓子屋があったので、「お子さん来ますか?」と聞いたところ、ご自分の連れてこられた子供を指さして、あれこれと言われたので「いやいや、お子さんのお客さんは来ますか?」と尋ねると、「親やおじいちゃんおばあちゃんに連れられて来ますね」とのことにほっこりしたのです。これなんのお店だ?そう思った次のお店はどうやらアクセサリーのお店のようで、聞き間違いでなければ漆塗りとのことだったのです。ボールペンどうだいと木のボールペンを勧められたのですが、自分スマホで済ますのでとやんわりお断りさせてもらったのです。そして、この店一番のお勧め品は何ですかと聞くと、このナマケモノのアクセサリーだねということだったので、それを手に取ってもらって写真を撮らせてもらったのです。

さて本命のあやめ苑に入っていきます、今年はスポンサーはいないのかな?
あやめの脇で子供が美味しそうにかき氷を食べていたのです
まだ咲き始めたばかりのあやめはキレイです
あやめをバックに親子で自撮りをしているところに出会う
カップルだろうか、二人であやめ苑の中を写真を撮って歩いている
橋の上で何をしているのかと思ったら池の鯉に餌をやっていた

ようやく出店を見終えると、さっそくあやめ祭りのゲートを通ってあやめ苑へと入っていきます。例年だったらゲートには地元新聞社や地元テレビ局が書かれていたのですが、今年は会津美里町とあるだけです。これもコロナの影響かなと、ちょっとばかり寂しくなってしまったのです。でも、しょっぱなから気分が高揚する被写体が待ち受けていたのです。あやめの脇でかき氷を食べている男の子、隣にはおかあさんらしき人も立っています。自分はあやめ苑に来ると毎年、橋のところで鯉をからかって遊んでいる子供をあやめ越しに撮るのが決まりになっていたのですが、今年は残念ながらいなかったのです。その代わりに、車いすに乗ったおばあさんを押す親子の姿が目に入ってきたのです。これは絶対、必ずなにかやってくれる、そう思っていたら見事に的中したのです。あやめをバックに親子で自撮りを始めたのです。これはチャンスとばかりに、PENTAXのシャッターを切ったのは言うまでもないのです。こんないい写真を撮った後にはなかなか良い被写体が見つからないものなのですが、今日はラッキーなことにすぐに見つかったのです。カップルであやめ苑の写真を撮って歩いているらしく、ちょっと羨ましく思ったりもしたのですが、自分だったら写真に没頭して彼女のことほったらかしにするからダメだろうなと思ったのです。さて、今日の最大のお目当てイベントステージに行く前に最後に一枚と思ったのですが、橋の上で何やらゴソゴソやっている夫婦がいます。何かと思ったら池の鯉に餌をやっているようで、鯉は鯉でバシャバシャと元気よく泳ぎまわっていたのです。

今日のお目当てシンガーソングライターのMANAMIさん、高田梅のかき氷を食べている

来週、あやめまちかどマルシェがあるんですと地域おこし協力隊の人
MANAMIさんのおっかけだろうか?彼女のCDのTシャツを着ている女性を発見
ラジオ放送も兼ねていて残り時間15分となったところでMANAMIさんが歌う
お茶会も行われていたようで、この暑い中着物を着た女性が歩いていく
今日と明日だけ高田独自のあやめの品種高田錦をMANAMIにすることにした実行委員長

今日のお目当てのイベントステージで行われる、郡山在住のシンガーソングライターMANAMIさんの出演するラジオの公開生放送を見に行きます。情報ではライブもやるようだったのですが、自分はだいぶ遅れてやってきたせいか、もう終わってしまったのかどうかもわからないのです。とりあえず、ステージ上のMANAMIさんは高田梅のかき氷を食べているようで、だいぶご満足の様子です。そのあと、地域おこし協力隊の人が入ってきて、来週横町門町通りであやめまちかどマルシェがあると発表したのです。マルシェ・・・先日会津若松市内で行われ、大企業が出店すると錯覚していた自分には苦い思い出なのですが、今回は手作りの市場だということをわかっています。保護猫の里親探しも行われるようで、本当に地元に根差したマルシェなんだなと思ったのです。ふと、前に座っている人のTシャツの柄を良く見てみると、なんとMANAMIさんのCDのTシャツだったのです。そして、ラジオ放送も残り15分となったところで、MANAMIさんが歌うことになったのです。「未来に向かって」と言う歌で、手に持ったタオルをグルグル回して歌います。あっという間に終わると、後ろのほうをこの暑いさなか着物を着た女性が歩いていきます。何かと思ったら、お茶会も行われていたようだったのです。ラジオ放送も終わりになるとあやめ祭りの実行委員長さんが入ってきて、今日と明日だけ高田独自のあやめの品種高田錦をMANAMIにすると公言したのです。もし、自分が来年あやめ祭りに関わっていなかったら、これが原因だと思ってくださいとのことだったのですが、笑える話ではなかったのです。そんな感じで3時間にわたるラジオの公開生放送は終わりを迎えたのです。

ラジオの公開生放送のイベントステージが終わると会津高田駅へと直行する
う~ん、パンジー以外ほとんど咲いていない、寅さんもちょっと寂しげ
そうこうしてるうちに小出行きがホームへと入ってくる
今日はお客さんがいたが高校生がほとんど、部活の帰りか?
ラジオの公開生放送のスポンサーがJAということでいつもの看板を一枚撮る
伊佐須美神社つながりで明神ヶ岳をバックに会津若松行きを撮る

ラジオの公開生放送が終わると僕は急いで会津高田駅へと直行します。下りの小出行きと上りの会津若松行きが来る時間だからです。会津高田駅へと到着するとさっそく駅舎を撮ろうとしたのですが、駅前にワンボックスカーが停まっていて撮れないのです。しばらく考えていると、エンジンがかかっていたようでスルスルとバックして帰っていったのです。僕は急いで駅舎を撮ろうとしたのですが、どちらのPENTAXで撮ろうか迷ったのです。50-135の望遠レンズでギリギリに切り取るのもよし、20-40の標準レンズでゆったり撮るのもよしなのです。僕は20-40の標準レンズの付いたPENTAXで撮ることにしたのですが、伊佐須美神社の大鳥居を撮った時からずっと絞りがF8であったことに気づいたのです。出店の人を撮った時に手振れ被写体ぶれしなかっただろうか心配になりながら、駅舎を撮るのです。そして、いつも通り寅さんの看板と花壇を見に行ったのですが、前回よりもさらに花が枯れていてちょっとばかり残念な気持ちになったのです。会津西陵高校生頑張れと心の中で応援しながら、ホームへと入っていくのです。そうこうしてるうちに下りの小出行きが入ってきます。只見線の車体の行先表示板が小出と表示されるのを狙って撮るのですが、なかなかワンマンの表示から変わってくれません。ホームにすべりこんでくるころようやく小出の表示になりシャッターを切るのです。車体が完全に停止し赤いランプが点灯すると、中から高校生が降りてきます。会津若松市内の高校なら自転車でも行けるし、自分が高校生の時は高田の学生は自転車通学だったよなと思い返しながら、自分が自転車で会津若松市内から高田まで来るのはおかしいことなのかなと思い始めるのです。そして、小出まで4時間の旅の只見線を見送ると僕は、いつも通り後庵の踏切へと向かうことにしたのです。と言うのも、ラジオのスポンサーがJAだったこともあり、いつものふくしまの米の広告看板を撮りたかったのと、伊佐須美神社のご神体が降臨されたのが、あの僕の大好きな三角の山明神ヶ岳だからです。そろそろ来るだろうと思い始めたのですが、なかなかiPhoneが只見線の到着を知らせてくれないのです。おかしいなと思って見てみると、アラームが設定されてなかったのです。これは危ないことをした、そう思っていると遠くからカンカンカンと踏切の警報音が聞こえてきます。
僕は50-135の望遠レンズの付いたPENTAXを構えると、明神ヶ岳をバックに小さな橋梁を渡る只見線を撮ったのです。そして昨夜あまり寝てないこともあり、これくらいにして写真散歩を終えることにしたのです。


今日はここまでです。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
今日は長いので写真とキャプションだけ見てもらえればいいと書くのを忘れていたのです。

今日は只見線で「えちごトキめきリゾート雪月花」が走るようだったのですが、自分は遠慮させてもらったのです。
本当なら駅前スーパーPivotのところで店員さんが旗を振って出迎えるのを撮りたかったのですが、体力が持ちそうになかったのです。

と言うことで、明日例の場所で「えちごトキめきリゾート雪月花」の写真を撮ろうかと考えています。
そのためにも今晩は良く寝ておかないとダメなんですけど、無理っぽそうです。

だんだん6000文字に近づいています。
自分が書いた中では一番長いかもしれないのです。

そうそう、自分は60点主義で生きていかなければいけなかったのです。
と言うことで、ここらで終わりにしたいと思います。

それではまた。


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