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只見線のあるまちにて2021/05/16

はい、今日は予定通り雨が降りました。撮影はなしです。
昔だったら、そんなこと気にせず写真撮りに行ったのですが。

なので今日は2018年5月15日の写真を現像してアップします。
60-250なんて望遠レンズを着けているので半分盗撮気分です。

まだまだ体調が悪い状態での撮影だったので、色々と至らない点もありますがそこは生易しく見てやってくださいませ。

暇だ、時間が有り余っているという方、ぜひ見てやってください。


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五月雨という言葉は今日には合わなくて、天気が良かったと言うか、こんなに田植え日和になるなんて最高のシチュエーションです。会津本郷駅で上りの只見線を待っています。警報機が鳴り、ほどなくすると只見線がやって来ました。今日は60-250なんてレンズを着けているので、どんなにでも拡大できます。でも常識ってものもあるようで、適度な大きさで撮るのでした。


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今、只見線が通り過ぎていった踏切を、一人の女子生徒が自転車で走り抜けていきます。踏切の前では一旦停止して左右を確認して、なんてお説教をしたいのですが、自分も他人さまのことを言えるほど大層な常識を持っているわけでもなく、今度は気をつけろよぐらいのことしか言えないのでした。


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上りの只見線を本郷駅で撮ったあと、すぐさま次の撮影ポイントへと自転車を走らせます。次の只見線には10分ほどしかないので考えている暇はありません。そう言えば近くにトラクタが代かきしてたよなと思い出し、さりげなく只見線とトラクタが入る位置に移動します。とりあえずトラクタの運転手さんには頭を下げ、只見線を撮っているんだということをアピールしておきます。しかし出来上がった写真を見てみるとトラクタも準主役で写っています。ここを去るとき、またトラクタの運転手さんに頭を下げたのでした。


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次の只見線までには30分以上あります。どこにするか迷ったのですが、いつもどおり後庵の踏切あたりでとなってしまいました。水鏡を狙ったのですが、水が安定していません。それよりもちょっとばかり離れた場所に軽トラが停まっていました。方向転換をするようです。そんなとき下りの只見線がやって来ました。会津坂下行なので金曜以外は原則4両編成です。60-250の望遠をつけてたことに後悔していたところ、只見線の赤いテールライトと軽トラのテールライトが同時に点いたのです。これはきれいだ、そう思って望遠をフルに使って撮影しました。


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会津坂下行の只見線を見送ると、空気がスーッとしたような感じがします。これで家に帰れる、そんなことや今晩の食事のことを考えます。でも今日はまだ只見線を撮ることに決めたのです。今しがた通って行った会津坂下行の只見線が上りになって40分くらいでやって来るのです。太陽はもうすぐ沈むようでしたが、その後の空模様もどうなるのか気になります。風が止んだせいか田んぼには水鏡ができていました。


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なんだってこんな時に2台もカメラを持っていながら、片方は60-250の望遠レンズ、もう片方は40のリミテッド単焦点レンズと、あまりにも4両編成の只見線を撮るには不適切な機材選択でした。空の色も青くなってきて、水鏡もばっちりで、これ以上ない撮影環境でしたが、レンズが・・・。仕方なしに40の単焦点で撮ったのですが、車両前方が少し写真の外にはみ出てる感じがします。それでも40の単焦点は使いやすいので、今しばらく使うことになりそうなのです。


今回、学んだことはレンズ選択の重要性です。重いからといって60-250の望遠を使わないのももったいないし、街中で便利だからと40の単焦点レンズも上手に使わないと上手く撮れないしで、勉強になることばかりでした。

明日も雨、明後日も雨。いつになったら撮影に出かけられるのでしょう。家のベランダから、会津美里町方面を望遠レンズで撮ることくらいしかありません。

無理かもしれませんが、明日は撮影にでかけられることを祈って。

それではまた。

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