只見線のあるまちにて2021/11/17
はい、今日は天気予報通り快晴、まさに洗濯日和でした。自分はと言えば寝たんだか寝てないんだかわからない状態でボーっとしていたのです。
今日は写真撮りに行った方がいいだろうと思ったのですが、最近痛風になりまして、そのお薬を飲んだら、お腹がゆるくなってしまって、トイレのない遠出はちょっと・・・と言ったところなのです。
なので、今日も昔の写真を引っ張り出してきました。2008年と2020年の11月17日の写真です。
一日だけでは枚数が少なかったので、2008年と2020年の二つから引っ張り出してくることにしたのです。
2008年の写真はカメラも古いのですが、マニュアルフォーカスレンズを使ってみたのです。
結果、案外好きな写真が撮れたのですが、いざという時、対応できないのでは困るので、最近は出番がありません。
前説長いのは飽きてしまうかと思われますので、本文に入ります。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
・農サイド(2020/11/17)
今日は天気予報通り快晴、まさに写真日和だったのです。午前中は会津盆地独特の靄が出ていたのですが、お昼が近づくころにはきれいに靄がとれてしまって、秋晴れという言葉が最適の空模様となったのです。写真を撮りに行くか、行かないか迷ったのですが、そう言えば10年前柿の木を入れて撮った場所があったのですが、柿の木に脚立がかけられていたり、ちょっとばかり納得のいかない写真だったことを思い出し、久しぶりに、その場所へと向かったのです。出かけるのが遅くなったせいか、午後1時台の下りの只見線はすでに通過してしまい、午後2時台の上りの只見線を待つことにしたのです。久しぶりに只見線を撮りに来たこともあり、気分も上々だったのですが、只見線が来てみるとなんと3両編成だったのです。あちゃーやられたと思い、前2両だけの写真と、3両の写真を撮ったのですが、やっぱり前2両だけの写真のほうが見栄えが良かったのです。
稲刈りが終わってから1か月以上経った田んぼは、稲刈りしたままの田んぼがあったり、耕した田んぼがあったり色々なのです。今日見つけた田んぼはトラクタで耕しているようで、田んぼの土が硬くならないようにかなとか思いながら、写真を撮ったのですが、それよりも今日は後ろにそびえる飯豊山に雪がだいぶ積もっています。ここのところ寒くなったよなと思いながら、トイレの天井の四隅で越冬しようとするてんとう虫の数を数えては、今年は雪が多く降るのだろうかと、少しばかりため息が出てしまいます。今日のところは、これくらいでいいだろうと、ほんの数枚撮っただけでいつものところへと行くことにしたのです。
・農サイド(2008/11/17)
今日は国道49号線の方をマニュアルフォーカスレンズを着けてぶらついていたのですが、車のディーラーがたくさんあり、なんたらRなどと、いかにも速そうな車の写真がディーラーの入り口に飾ってあったのです。そんなものを何枚か撮っていったのですが、なんだかしっくりこないのです。別段、最新の車が嫌いなわけではないのですが、この「只見線のあるまちにて」にはしっくりこないのです。今日の目的地だったファストファッションの店へ入ると、数分もせずに防寒下着を買い、出てきてしまったのですが、このまま家に帰るのももったいないしということで、いつもと違う道を通ることにしたのです。本当に通ったことのない道で、地図上にはあるのですが、なんだか心もとないのです。そんなとき現れたのが黄色いイチョウの木の前に停められている、なにかの散布用の車だったのです。そうそう、こういうのが欲しかったんだよと、マニュアルフォーカスレンスのピントリングをゆっくりと回しシャッターを切ったのです。
そんな黄色い散布車に惹かれて何枚も、構図を変えたり、絞りを変えたり、色々と試していたのですが、なんだか空模様がぐずり始めてきたのです。近くに見えるはずの磐梯山も雲がかかっていて、はっきりとは見えないのです。今日の写真散歩もこれで終わりかなと思った頃、目の前に偶然にもトレーラーを引いた耕運機があったのです。近くには農家の人の気配もなく、これは撮り放題だなと思ったのですが、あまり長い間その場所にいて、もしも誰かに不審者だということで警察でも呼ばれたら、たまらないなと思い、とりあえず一枚だけ撮らしてもらったのですが、急いで撮ったせいかトレーラーが半分で切れている写真になってしまったのです。単焦点のマニュアルフォーカスレンズだったことを、少しばかり後悔して、人まねするのはやめておこうと、マニュアルフォーカスレンズの使い方を考えさせられたのです。
会津若松市内を流れる湯川の辺りまで来ると、国道49号線沿いとは変わった景色になります。湯川にはバスなどの魚が生息しているらしく、友人と夜釣りに出かけたこともあるのです。でも、今日は魚がメインではなかったのです。ずいぶん前から投稿しようと思っていた、橋の欄干のプレートを撮って来たのです。それは「北会津郡神指村」と書かれており、今はなんの疑いもなく会津若松市内になっている神指地区が、元々は北会津郡だったことに驚いているのです。北会津郡と言えばだいぶ最近まで北会津村が頑張っていたのですが、平成の大合併で会津若松市の一部になり、会津若松市北会津町になったことに違和感を感じてしまうのです。話はそれましたが、神指村のプレートがどれほど貴重か調べてみたのですが、神指村は昭和30年1月1日に廃止されたとのWikipediaの情報もあり、案外貴重なんだなと思ったのです。それ以降も、ここを通る時はプレートがあるか確認しながら通るのです。近くの農業用水の取水口のあたりで釣りをしている人を見ながら、今日はこれで帰ることにしたのです。
今日はここまでです。
やっぱりフィクションで話を作り上げるのは難しいです。何かをきっかけに話を作るのですが、きっかけすら見つからないことも・・・。
自分の場合、昨日今日撮った写真はノンフィクションでいけるのですが、昔撮った写真は忘れてしまいフィクションになることが多いです。
今日の話も、本当にフィクションバリバリで、自分でもよくそんなこと考え付いたなとか驚いています。
明日は写真撮りに出かけられるのでしょうか?それはお腹の調子次第だと言っておきます。
大事な晴れ間は有効に使いたいものですね。
それではまた。
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