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只見線のあるまちにて2023/01/06

はい、今日は天気予報ハズレてくれて晴れ間が広がったのです。

昨夜、コタツでうとうととしていたのですが、今日は通院の日だと言うことを忘れていて、主治医に毎回渡すメモ書きを書き忘れたのです。

朝になって気づいて大急ぎで書いて、それから出発までの3時間をベッドでの睡眠に充てたのですが、案外気分よく目覚めることが出来たのです。

目覚めて外を見てみると天気予報に反して晴れ間が広がっています。

これは日ごろの行いが・・・なんてことは考えもせず、急いで病院へと向かいます。

病院で受付を済まし、看護師さんに出かけてくることを告げると、颯爽と自転車に乗って会津高田駅を目指します。

そんな感じで今日のお出かけは始まるのです。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2023/01/06)

病院で受付を済ませると、僕はすぐさま会津高田駅へと向かったのです。駅前の食堂に子猫でもいないかなと、そっと眺めながら自転車を走らせたのですが、どうもいないようです。望遠レンズを着けていたので遠くから駅舎を撮ろうとしたら、食堂から親子が出てきたので一枚撮ったのです。
もう、おなじみになった男はつらいよの看板ですが、その前にある植物は造花ではなかったらしく寒さで枯れてしまっていたのです。ん~冬の間になにか代わりになるものはないかと思ったのですが、雪がたくさん降ったら寅さんの雪だるまなんか作ったら面白いんじゃないかと思ったのです。
天気予報に反して晴れている空は僕のPENTAXを試すかのように感じたのです。基本、僕はPモードで撮ることが多いので(梅佳代先生曰くプロフェッショナルモード)、シャッタースピードが限界の8000分の1にまでなるのを久しぶりに見ることになって、晴れてるんだなと再確認したのです。
今シーズンは12月の中頃にドサッと大雪が降ったと思ったら、そのあとはちょろちょろと降るくらいで、あまり雪が積もらないのです。田んぼのあぜ道も雪が少ししか積もっておらず、自転車を降りて振り返りざまにタイヤの跡を撮ったのですが、なんの問題もなく走れてるのがわかるのです。
13:24高田発の下り列車を待っていたのですが、スマホのアラームが列車が来ることを知らせます。そう言えば今日は只見線は全線運転しているのだろうかと心配していたところ、高田駅を出発した国鉄色カラーのキハ120の行先表示が小出となっていることに、少しばかり安堵したのです。
会津盆地で一番であろうカーブを2両編成の列車がゆっくりと走り抜けていきます。先頭車両が国鉄色カラーのキハ120で後ろにキハ110が連結されています。もう、だいぶ慣れっこになったけど、キハ120とキハ110の組み合わせには、どことなく違和感を感じるのも正直なところなのです。
カーブを曲がった列車が直線区間に入り加速していくのをレンズ越しに追いかけてみたのですが、晴れてるとはいえ雲も多く、車体に太陽の光が当たらないのです。向こうに見えるはずの飯豊山も全体がハッキリと見えずに、なんとも中途半端な写真になってしまったなと思ったのです。
寺崎のカーブを離れ、いつも通り後庵の踏切へと向かいます。なにやら水道管工事をするらしく3月の末まで通行止となっていたのですが、休工中の看板が出てたので先へと進んだのです。そうすると向こうのほうから、鉄のキャタピラーのショベルカーがこちらのほうへ向かってきたのです。
ショベルカーとトラックが3台ほど踏切を通過するのを待ち、先へと進むと菅原神社が目に入ってきます。何の変哲もない菅原神社を撮るのもなんだなと思い、畑の中に藁ロールが積み重ねてあったのをアクセントにしようと考え、雪も積もっていない畑を入れながら写真を撮ったのです。
後庵の踏切を越え、こちら側に来ていたのですが、今日はいつも通り三角の山をバックに写真を撮りたいなと思ったのです。でも、その前に誰が見るともわからない「ふくしまの米」の看板を撮っておくかと思い望遠レンズを向けたのですが、ちょっとばかり遠すぎたようなのが残念なのです。
さっき踏切を通り過ぎて行ったショベルカーとダンプが農道をふさいでいます。あれ休工中じゃなかったのかよとツッコミを入れたくなったのです。もと来た道を戻れるのか少しばかり心配になったのですが、スマホのアラームが只見線が来るのを知らせたので撮影体勢に切り替わったのです。
あっ、キハ120の2両編成だ、そう気づくとなんだかうれしくなったのです。キハ40が引退した後を継いだキハ120ですが、只見線が分断されていた間に会津若松側はキハ120に小出側はキハ110にと車両が置き換えられて、全線開通したら混合編成になってしまうだなんて皮肉なものなのです。
キハ120はディーゼルエンジン音も軽やかに目の前を通り過ぎて行こうとします。僕はと言えば、目の前にある小さな橋梁を只見線が通過する瞬間を狙って写真を撮ります。晴れていた空のせいか、後ろに見える三角の山もきれいに見えて、今年も年初めから縁起がいいぞと思ったのです。
後庵の踏切を通過した只見線を、そのまま望遠レンズで追いかけます。後ろにはビニールハウス、遠くには本郷地区の向羽黒山城跡が見えます。春になったらビニールハウスでは何が作られるのか、とても気になるのですが、それよりも今は目の前を通り過ぎる只見線に集中しているのです。


今日はここまでです。

久しぶりに会津美里町を走る只見線を撮ってきたのです。

駅で撮ってもいいなと思ったのですが、ここ数か月を振り返って見ると駅のホームで撮ってばかりいるので、今日はやめておいたのです。

それにしても今日は晴れて良かったのです。

これで飯豊山がきれいに見えていたら、なにも言うことなかったのですが・・・。

あれ、もう2000文字とっくに超えていますね。

長くなると皆さんのご負担になるので、ここらで終わりにしたいと思います。

それではまた。

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